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じつは前情報としてこの作品が杉山さんのお初。
しかも原作既読。
お相手はbl界の帝王、森川さん。
そして水上ルイさん。
上記があれば買わないわけない!と購入しました。
内容はと言うと、チョコレート好きなのを隠している大学生受けが姉に連れられてとある有名チョコレート店に行くが、そこで店の店長及びパティシエの攻めにひかれる受け。同時に攻めも受けにひかれます(この絶妙?なひかれあいはCDにて!)
後日受けのアルバイト先で再会した二人でしたが、攻めが受けに俺の店で働かないか、と提案するが……
というような感じですが、ものすごくはっしょってます……
めんどくさいとは思っていないのですが、水上さんの作品をレビューするのって難しい……
やはり特筆すべき点は初めての杉山さんのアーなとこ、ですか。
可愛いです。それに内容もチョコレートみたいに甘いので、らぶらぶかんばっちりで、私は好きです。
原作未読です。
攻めと受けのすれ違いなど、ややシリアスな?シーンもあるのですが、全体を通して雰囲気は激甘です。
王道と言えば聞こえはいいけれど、ややストーリーが、BL界では使い古されているというか・・・よく見るかんじかもしれません。王道ラブロマンスがお好きな方であれば十分楽しめると思います。
杉山さんと言えば、アニメ等でよく色々な主要キャラクターを演じていらっしゃる方で、わたしも大好きなのですが、そういった、クールだったり・好青年だったり、ツンデレだったりするキャラクターを想定しながら聞き始めたので、やや違和感がありました。お声に特徴があるので、杉山さんが演じられているということは分かるのですが、いつもより大分甘ったるい?感じの声の出し方というか…。
わたしだけかもしれませんが、そういったイメージというか、先入観をもって聞き始めるとずっと違和感が付きまとってしまうかも・・・?
うーん。
プロットそのものは結構いいのに、使い古された言い回しやらありきたりな理屈やら寒すぎるセリフやらをキメの場面で多用するせいで、陳腐な場所に着地してしまってる気がしました。
チョコレートの描写は美味しそうですごく良かったんだけどな。
とくに「愛してる」というセリフのオンパレードにはついていけませんでした。
そういうロマンティックな作品が好きな方なら楽しいかもと思います。
森川さんが甘いセリフをたくさん言うので、好きな方にとったらタマラン気持ちになるのではないかと。
個人的な掘り出し物は、杉山紀彰さんの受け声でした。
たぶん私、杉山さんの受け声をこの作品ではじめて聴いたと思うんだけど、もっと色んな作品で聴いてみたいなと思わされました。
出演作が増えることを期待してますです。