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原作未読。ヘタレ×襲い受けの合わせ技。
小野さん受け作品はこれが初めてだったけど、とんでもないものに出会ってしまったと思った。勿論良い意味で。
本当に一枚のなのかと疑問に思えるほど、いろんな要素がぎゅっと詰まった、むしろ詰め込みすぎたCD。多分、原作でいくつかはぶいている部分はあるんだろうけど、聞いているぶんには全く違和感がない。
小野さんが演じていた天海は、まるで獣。攻を食らい尽くす勢いです。
独特の、いわゆる「小野節」的なものが、ここまで生かされた作品は他にない。言葉の端々から色気を感じさせる。
天海は獰猛で猛々しく、時にしなやかで、ふいに可愛らしさを意図的にちらつかせてみたり、だけど根っこの部分は寂しがり屋な、自分にも森川さん演じる陣内にも素直になれない天邪鬼な男。
たった一人のキャラクターで、これだけの萌えを内に秘めている。
対する陣内は人を疑うということを知らない、純粋な人間。どんなことがあろうとも天海と対等であろうとする、その不器用さがとても愛しく、だから天海も陣内に惚れているんだなと思った。
キャスト、BGM、脚本、間の取り方、全てが完璧。ストーリーも纏まっていて、本筋の話も枠組みがしっかりしていて追いやすい。
濡れ場シーンの荒々しさと激しさが良い。
天海が今までどれだけ陣内を求めていたか、「受」という立場でありながら陣内に襲いかかっているように思えた。
全編通して陣内と天海の掛け合いが凄く好き。萌える、萌え滾る。
作中で聞いた「ダブルクリック」の単語がしばらく頭から離れない。英田先生の語感センスに殺される。
原作既読です。
ストーリ重視でBLCDを聞くんですが、CDになった途端、声優の方の技量でん?ん?となることもしばしば。
しかし、これは原作を活かして森川智之さんの演技が光ってます。BLCDとしては小西克幸さん、神谷浩史さんのエスシリーズよりもこちらの方が入り込みやすいです。
いえ、あちらもかなりの出来なのですが、ちょっと原作端折り過ぎなきらいがあります。
(倒産前で予算的に難しかったのかも)
こちらは一冊を一枚で過不足なし。
天海を上手く転がしてる陣内(実際のストーリではやられっぱなしなんですが、それは天海が陣内に心を許している部分があるからだと思う)を森川さんが演じきってます。
小野大輔さんは受けですが、甘々な受けではなくクールに演じられてます。
ドラマCDと言われてその通り!な出来だと思いました。
微エロ、なのでそこを重要視しなければ十分楽しめると思います。
原作未読、私個人的に、ドラマCDって、聴き始めた直後に自分に合うか合わないか、最後まで端折らず聴けるか聴けないかが決まるんです。この作品は前者で、気づけば大ファンの英田先生の作品だったという…
元刑事で探偵(陣内CV森川さん)とヤクザ(天海CV小野Dさん)もの、ストーリー的には王道といえば王道、基本、ツンデレで過去の傷を引きずっている天海(受け)と生真面目で実直で心優しい陣内(攻め)、この二人、互いに色々なしがらみを抱えつつ、長年、つかず離れずで相手への思いをひた隠しにしている・・・
帝王森川さんはさすがの名演、今回、小野DさんのBLは初めてだったのですが、品のある透き通ったお声、インテリヤクザ風でとても素敵でした。小野Dさんの強気な男性受け、喘ぎ(Sっぽい、男っぽい)は萌えに萌えます!エロすぎる!艶やかで大好物です!積年の思いを受け入れてもらった天海の様々な思いが入り交じった・・・お二人(CV)の相性がぴったりの男同志のぶつかり合いのような絡みのシーンも絶品で、小野Dさんの天海の「・・・もっと・・・」が最高!ムラムラきました。行為中に、天海が陣内を煽って、陣内が天海の口を押さえるシーン、キスで塞いで欲しかった~王道ですが…。
最終的に、”さよならを言う気はない”のなら・・・と陣内は決断する。結局の所、愛情表現下手の不器用な二人、そんな二人の押し問答とやりとりが面白く萌えポイントで、絡みとのメリハリがギャップ萌え!そして、なんやかんやで陣内に甘える天海が可愛い。
やはり、英田ワールド、世界観、作品は面白いです!まず、私はドラマCDから入り、これいい!と思った小説やコミックを購入する派なので、今回も小説を購入し、じっくり読み込みたいと思います。楽しみです。
このCD 何度聞いても素晴らしい。
満足の一品であります。
森川さんと小野さんがすごく良いコンビなのです。
二人の声の波長が心地良いです。
会話のかけあいが夫婦漫才を聞いているみたいで飽きる事がありません。
すごく面白いです。お勧めです。
原作も大好きです。
一番お気に入りのシーンが BLファンなら絶対に分かってくれる
『ダブル クリック』の所。
パソコンで『ダブル クリック』をするたびに
この場面が頭の中で リフレインしちゃうのです。
誰か~ 誰か~ 止めてくれ~!!
萌え萌えがエンドレスに続きます。
原作未読
英田作品はダブル・バインドで、出会い
大ファンに。期待通りのストーリーの面白さ。センスのいいセリフの言い回し。
ただ残念なのは、小説原作のCD1枚ものだからか、内容がつめこまれすぎな気が。
原作未読が悪いのかもしれないけど、ストーリー展開がわりと飛び回るからついていくのが大変だった。集中して聞いてないと、たまにおいていかれる。
過去の回想が多い割にはまとまってはいたと思うけど2枚組とかで、じっくり展開してほしかった。事件のストーリーは正直頭にあまりはいってこなかった。ストーリーうんぬんよりそれを破壊するイチャイチャ?なやりとりがよりいっそうメイン?の事件のストーリーを破壊する(笑)
演技について。
今回の陣内もだけど、英田作品に出てくる森川さんがあててるヘタレキャラ。このての役あてて、右に出る方いるのか?と思うほどのはまり役。
英田さんの作品はどこか洋ものというか、海外ドラマが頭にちらつく雰囲気があり、
洋画の吹き替えを頻繁にされている声優さんがキャスティングされるとがっちりはまって安心してなんの違和感もなく聞けると思う。
セリフの言い回しや、皮肉の言い合いとか
どこか洋画が似合いそうな雰囲気がはまりすぎ。
天海役の小野さん、時には艶っぽいセリフも。ヤクザのドスの聞いた迫力のあるセリフもあり、聞き所もりだくさん。
セリフのユニークな作品なので、聞いててニヤニヤがとまらない例のセリフ。
演じたご本人も、恐らくしばらくは頭から離れないであろう迷言はこのCDを聞いた人へのご褒美だと思う。
森川さんこのてのやりとり好きそー(笑)