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全仏オープン開幕直前、徐々に距離と近づけていくブライアンと智。
そんな二人の前に智の親友ルークが現れます。
ルークが智に恋をしていることを察知したブライアンは、なぜかおもしろくない。
ブライアンは智はまだ若く、自分にとっては「お子様」と見ているので。
彼を全く恋愛対象に入れていないのです。
なのでブライアンは智に静かで、そして情熱的な視線を送るルークに対して、
自分がどうして不快に思うのか、気がつかないのがじれったい!!
そしてブライアンのプレイや人となりに触れていき、
どんどん彼に惹かれていく智は、今回で恋心を自覚。
シャイなヴァージン(笑)智が、捨て身でブライアンに迫るのです。
この辺りの濡れ場は、萌えました。
不慣れだけど情熱で押して押して、押しまくる智。
そんな智を初めは咎めていたブライアンが、流されて……
そこそこ遊んですれて、捻くれた大人が、
無垢な子供に驚かされ、心ならずも翻弄される様が萌えます。
智の恋心はハッキリしましたが、ブライアンは昔の恋人が忘れられず、
まだ微妙……というところで、3巻へ続くです。
とにかく智を応援したくなる2巻でした。