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俺の前でイっちまえよ!
前作でハッピーエンドを迎えましたが、いまだに甘い恋人関係ってわけではありません。
解散した組の息子で、今は弁護士をしている榛名は、ヤクザに対していい感情は持っていないから、赤城に対してなかなか素直になれないんでしょうね。
そして、麻薬事件が起こり、調査をする榛名の前に、死んだときかされていた兄・竜二がを見かけ、ちゃんと会って話がしたいと願い、どんどんと裏社会へ入り込むんです。
榛名は兄としての感情しか竜二に対してもっていないけれど、微妙なんですよね、兄以上の感情が入ってるんじゃないの? と感じられるほどに。
だから、赤城はその思いを吹っ切らせるために、強引に3Pへ持ち込んだ力業にはびっくり。
赤城のただの嫉妬じゃなく、榛名を想う気持ちでこういう行為をしたんだと思いたいです~。
なかなか好きだと言えなかった榛名も、最後には『愛してる』と言われ『好きだ』って言えたのはホッとしました。
最後の最後まで突っ張ってましたけど。
『愛してる。なんて言いたくない』という榛名のセリフにこそ、大きな愛が詰まってる気がしました。