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「体はどんなしがらみに囚われようと心は縛られない」。。。かな
人造生命体「輝夜」をめぐるオムニバスの第2弾です
「輝夜」にとってオーナーは神にも等しい絶対的な存在
オーナー志偉に恋する輝夜 しかし志偉はそれが強制された感情であると拒否する (掌の中の月)
父親だと思っているオーナーに虐待されるまだ幼い輝夜 少年逞と出会い惹かれていくが オーナーを裏切る自分は「輝夜」として出来そこないではないかと悩む (エデンの林檎/CANNAN)
前巻同様エロは少な目ですが みんなハッピーエンド
あまく切ないお話の詰め合わせです
表題作は描き下ろし、他に1998~2003年に雑誌に掲載された作品が収録されています。
前巻には1997~2001年に雑誌掲載された作品が収録されいるので、発表順にまとめたようではないようです。
各お話で主人公が違うので、どちらの本から読んでも大丈夫です。
この本には全部で4組のカップルのお話が収録されていて、そのうちの2組は攻め様が実の兄弟でリンクしています。
作品が描かれた年代に少し幅があるので絵柄に変化が見られますが、綺麗で見やすいと思います。
前巻よりH度は多少アップした感じがしますが、どのお話もいいお話で、ほのぼのしたものからちょっとシリアスっぽいものまで楽しめました。
今回は攻め「輝夜」が多め。オーナーに従順に仕えるだけでなく、自分の「意志」も表現する輝夜が出てくるのが目新しかったです。