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美形だらけの『美・MENSパーティ』!?
万人を魅了する超絶美貌の慶士は配置転換を機にリストラされ、仕方なく妹の正美のもとに転がり込む。しがない漫画家業に勤しんでいると思っていた妹は、意外にも超売れっ子漫画家で、そのジャンルは「ボーイズ・ラブ」という慶士も未知の世界。
もともと正美には逆らえないヘタレの慶士(というか、正美はある意味最強の子です)は言われるがままに、いつの日かアシスタント兼メシスタント兼パシリに…そんな生活を送り始めて約半年、ある日、正美の描きあげたカラーイラストを届けに大手出版社「ジャパン・プレス」を訪ねるが、そこでもきっちり迷子になった上、イラストを届けるべき担当まで誤り、別部署・同姓同名の超イケメン文芸編集・高木にBLのアレなシーンのイラストを手渡してしまう。
高木の指摘で、ミスに気付きいたたまれなくなった慶士は、謝罪もそこそこにそそくさとその場を立ち去り、このミスが正美にバレないよう、秘密にしておいた。
ところが、しばらく後、正美が主宰する「美・MENSパーティ(美形限定パーティ)」にて高木と再び遭遇してしまった。奇しくも高木は正美の中高大の先輩かつ、正美の担当編集・鷹司とも知人だという。先日のミスもあっさり暴露される。
正美に仕事とかこつけられ、度々高木の勤務する「ジャパン・プレス」訪問を余儀なくされ、その都度、正美は慶士を高木に預けて打ち合わせヘ…お茶をしたり、世間話をしているうちに高木は慶士に惹かれていく…
そして、親しくなって、色々あって、慶士は無事那智に捕獲される…というお話♪
Hシーンも見事にお笑いでした↑↑
牧山先生の作品はコミカル系がほとんどとはいえ、いつもはHシーンはさすがにHです。で、でも、この作品は…慶士が…というか、慶士のセリフが…セリフをここに書くのはまずいかもしれないので、控えますが、いちいち面白かったです♪
そして、セリフや先生独特の言い回しが面白さのポイントだと思いますが、セリフをこういうところに抜粋するのは色々難しいみたいなので、私の拙い文章力では「作品を読んで下さい…」としか言いようがない。身も蓋もないですけど。
何といっていいのか、BL小説なんですけど、小説って文章なのでコミックより静的な感じなのに、この作品はその躍動感が半端無く、アトラクションいっぱいの遊園地で次から次へと乗り物に乗せられていく…BLってエンターテイメントなんだ!!とか思わず、評論家っぽいこと?を言ってしまいそうな作品でした♪
このシリーズは次もこういう爆笑系なのか、それとも、また違うテーマパークへ連れて行って下さるのか…楽しみです♪
慶士のヘタレっぷりが半端なさすぎて笑える!
26年間よく無事に生きて来ましたねー。
ってか妹に保護される前…よく1人で大丈夫だったね(笑)
頭のてっぺんに花が1輪ぽやーんと突き刺さって揺れていそうなキャラです。
車の運転中、対向車にビビって両手をハンドルから離しちゃうようなヘタレです←免許認定するなよ(汗)
でも料理の腕は素敵らしいので食べてみたいですね♪
花のアレンジもかなり素敵な模様です。
那智さんは突っ込みつつフォロー入れる役です。
爽やかに強引でスマートと見せかけて好きになったら『俺だけ見てろ』な人ですw
妹の正美も素敵な腐人です(*´艸`)
性格的にさばさばしてますーかっぱえびせんと『美』が切れると原稿進みませんwww
取り敢えず…慶士の言動を許容出来るなら楽しめるかもー?
因みに、私は楽しかったです
リアルに( ゜∀゜)・∵ブハッとなりました。
エチィ場面でも何か和みます。
笑いが欠乏しているときには是非にとお勧めしたい作品でしたー。
思いっきり笑わせてもらいました!こんな天然超ヘタレ、エロイはずのエチシーンまでお笑いになってしまって、、、愉快でしたよ。
BL界のお笑い担当は小林典雅と樹生かなめの二大作家様だと思っておりましたが、この牧山さんもはいるかも!?
帯の「野々宮ユリカ先生も絶賛」というのは実は主人公の妹のBL漫画家のことです。
黙って何もしなければ、その超絶美形で老若男女とわず見とれてしまう海老原慶士は、実状は何もさせない方がよいというくらいの失敗続きの残念な人で、仕事をリストラされてしまう。
実家は資産家でお金持ちなのですが、甘やかされるのは嫌と自立していたものの、行く先がなくなってしようがなく妹の元へ転がり込む。
実は妹は超売れっ子のBL漫画家。
元々家事は得意だったので、家政婦からパシリ、トーン貼りまで手伝わされる毎日。
そんなある日、出版社へお遣いに行かされ、人違いをして出会ったのがイケメンの文芸部編集の高木那智。
妹が萌え維持の美メン補給と称して3カ月ごとに開催する”美・メンズパーティー”で再び高木に再会。
高木は妹の学校の先輩だったのです。
高木は慶士のその外見を裏切る行動にとても興味を持ち、BL作家として妹の画策もあり、何かと高木と会うようになります。
慶士の天然ぶりが ”脳内がお花畑の珍種生物”とか ”優柔不断ファンタジスタ”とか ”おまぬけ一人戦隊ヘタレンジャーのレッド”とか言われる始末。
その行動・発言の一つ一つが、ありえねー!というほどに、コケまくりというか、ヘタレというか、わざとやってないのに芸人並の面白さ。
イケメンぶりに群れてくる女性にうんざりしていた高木には新鮮だったのでしょうね。
なにせ慶士は、何よりもだれよりも純粋で単純で真面目でコレなんですもんね。
操縦も簡単だから、段々高木の思うつぼ。
キスされた時には「キスだけはしたことあるんだからな!」って、、、オイオイ、自分は童貞ですって告白してしまっているではないですか。
高木の母が家を訪れた時に彼女と間違えた慶士に、そこから「好きです」という言葉をまんまと引き出す高木。
初エッチに持ち込むと、もうこれはエロシーンにはならないのでは・・・とハラハラ。
慶士ってば、「うひぃ」「わぎゃぁ」「ふぁい」「ひゃぅ」と全く色っぽい喘ぎにならず、力を抜いてと言われれば、「ひい、ひい、ふぅ~」とラマーズ法かと言われておりまして。。。
そんなですが、まあ無事最後までいたしました。
お母さん心配しちゃったよ、って見守る母気分!
BLを実践してしまったお二人に妹先生は大変ご満足であります。
こんな面白い二人というか、慶士が面白いのですが、こういうお笑いBLは楽しめて、読んでよかったなと思えます。
誰もが魅了される美貌を持つ海老原慶士(受)は喋ると残念な超絶ヘタレで天然。会社をリストラされ、現在は妹の世話になっていて、都合良いパシリ扱い。おつかい先でイケメン編集者 高木那智(攻)と出会います。
偶然の再会後は妹の策略により、何度も引き合わされる二人。
慶士は頼れる高木に惹かれ、高木は慶士の外見と内面にギャップ萌え。
どんどん惹かれあう二人、細部にお笑い要素が加えられ、テンポ良く話が進んでいきます。
評価通り、こんなに笑えるBLがあったのかってくらい面白いです。
妹曰く「美形殿堂入り」しているスペシャルハイレベルなお方(高木)と天然慶士のやりとりは笑いが止まりません。
記念すべき初めての夜までもコメディーに仕上げるとは(笑)
妹の腹黒さが素敵。
すべて妹に仕組まれ、二人は手の上で踊らされていただけかも?
オススメです。
牧山さんの作品は以前途中で挫折経験があり、それ以来手にとらずにいました。
今回は忘れていて購入。
攻め受けの視点が章で変わります。
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受けの慶士は現在失業中で妹に世話になっており、26歳D貞の無駄に超絶美貌の持ち主。
筋金入りの方向音痴であり、それが今回の出会いのきっかけ。
攻めは男らしいモデル並みの容姿を持つ、出版社務め高木。
慶士の妹は学生時代の後輩で、25歳。
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表紙を見てすっかり年上攻めだと思い込んでいましたが、年下攻めでした(笑
慶士の妹、正美は人気BL作家で、家庭内恐怖政治といえる暴君。
生活の面倒をみてもらっているため流されるように従う慶士は、正美主催の『美・MENSパーティ』なるもので高木に再会してしまいパニックに。
というのは、正美の描いたカラーイラストの入稿時に、高木をBL担当と間違え渡しそうになってしまったからで…思い切りドジっ子受けです。
何から何まで一人では危い慶士。
社会人経験があってこれでは、良く就職できたなあという感じ(苦笑
なんというかツッコミどころ満載なのです。
特に大きな山もなく谷もない、この作品。(高木の彼女登場か?というようなシーンでもあっさり誤解が解けてしまう)
タイトルにも入っている『美・MENSパーティ』も設定が活かし切れているとは思えません。
キャラ設定は派手なのですが、ちょっとその辺りは退屈かなあ。
それに受けの一人称は『おれ』、そして攻めは『俺』。
牧山さんの拘りなのでしょうかね?
『おれ』だと、平仮名が下に続く台詞では切るところが一瞬わからず、一度流れが止まります。
なんかそういうのは残念ですね。
ちなみにこちら、『美・MENSパーティ』というシリーズものらしいです。
確かになにやら思わせぶりな人物が出たりしましたが、まったく知らなくても普通に読めました。