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擬人化もここまで来てしまったのか、と
溜息が出る一冊には違いないでしょう。
その溜息が失望か納得かは別問題として。
評者は結構美味しく戴きました。
表紙のキャッチコピーでボケツッコミを
かましているのは一寸どないやねんとは
思いますが。
閑話休題。
きちんと練り上げた設定の上で世界観が
展開されておりますので安心して読める
部類の擬人化本であろうと思われます。
惜しむらくは表紙に登場の一味と七味の
存在が味噌汁の吸い口レベルの軽さで
扱われている事かと。
彼らにはもそっと可能性がある筈なの
ですが。