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おもしろかったけど、広告に若干の偽りあり…な気がします (´・ω・`) 調べてみたらこの表題作って、リブレさんの 「b-BOY Phoenix 18 童貞特集」 に収録されているんですね。だから童貞が強調されているのか。
けっこう、タイトルでも帯でも童貞を強調している割には、内容に童貞感が薄いんですよね…。でもその言いすぎな部分を気にしないで読めば、楽しめるコミクスでした!
英語教師の小谷は、高校時代の憧れだった先生のことが忘れられずにいまも童貞を貫いています。忘れられない…とはいっても、いまも好きだとかいう類ではなくて、自分の告白にただ言葉だけをくれた当時の担任に対するセンチメンタルかな?
ナイーブな時期に慕っていた人への不完全燃焼が、くすぶり続けている状態のようです。その思い出に浸って思わず涙を流しているところを、藤島先生が見ていて一目惚れしてしまうのです。
展開的には、コミカルとシリアスが8対2くらいでしょうか。
元担任のことをすごく引っ張るので、もしかしてこのあと出てくるのかと期待しましたが、違いました。 ←
でも、それならばそうやって引っ張るための理由付けがちょっと弱い気がします。元担任に告白して、やんわりと断られて…ただそれだけのほろ苦い思い出が、どうして彼をいままで童貞でいさせたのだとか、藤島が居るのにフラッシュバックするのだとか。そういう部分と小谷の性格との間に齟齬がある気がする。
小谷が、たとえば地味とか暗いとか…そういうので、社会に対して開けていないキャラならば納得できると思う。でも彼は表向きはクールで冷酷、裏では甘いもの大好きで意地っ張りな人です。教師になるくらいだから基本的に前を向いている人だと思うし、そういった…ある意味ねちねちした部分とはあまり結びつきませんでした。
多少の疑問はありますが、藤島との会話や絡みはおもしろかったです。せいりょう先生はこういうコミカルな面の方が輝いてらっしゃる気がする!小谷は赤面しすぎ・眼ぇ逸らしすぎで可愛いことこの上なかったです。
なんだろうなぁ…良い意味で、教師としての彼からは完全に逸脱していますよね。「冷酷」 なんて嘘でしょ!?というくらいテンションが高い!藤島にまんまと翻弄されて、もはやただの可愛い人になっていました。 ←
コミクス後半に収録されているのは 「b-BOY HONEY」 掲載作ですから、絡みのほどよいマニアック感が堪能できました。ビーチク特集と、ポイント攻め特集になっていたものです。私としては、ポイント攻めはもう少し袋へのアプローチが欲しかったですが…ビーチクは最高でしたよっ☆☆
小谷の涙目が最高でした。このころになると、もはや小谷の赤面がデフォになってきて本当に受け受けしいです。
クールに仕返しをすることができないのは…やはり童貞だったからでしょうか?
もっと恋に奥手で、ヘタレな話なのかと思ったーーーーー。
帯が悪いのか。
まぁ、この帯に惹かれて買う人はいっぱいいるだろう……けど、それほど童貞が強調されているお話ではありません。
一応「萌」にしたけれども、少し納得いってないです。
絵が綺麗で、特に顔が綺麗ですね。そんな綺麗な男が、童貞で……って、もっと恋愛に慣れていないところを強調してーーー。
エンドレス……。
わけのわからん感想でスイマセン。主張しておきたかったので、久しぶりにレビュー書きましたよ.
ちるちるレビューは未読でした。
評価われてますね。
最近読んだ『美男子恋愛論』がツボだったので日向さんの作品で読んで無くて割と最近のもので、すぐ手に入る本でと探して購入したのが『チェリーなティチャー』でした。
そうか、この作品スピンオフものだったんですね。
前作を読んでいなくても、問題はないですが最後に前作の主人公だったらしき登場人物が出てくるので気になります。
他の方も書かれていますが、『童貞』設定があまり生かされてなかった。
童貞ですが何か?
何かって何がよ!?
というのが正直な所。
初めてなんでしょ!?もっとこう何かあっても良いんじゃない!?とかとか色々思いました。
恋愛感情ありきですが藤島に強引に押されて関係にいたって、というのももっとこう童貞設定を絡めて一波乱とは言わないけれど、いざこざと言うかドタバタ劇があり、騒いだけれど納まるところにおさまって…とくればもっと萌えれたのにー!
話の中心である恋愛のトラウマで童貞のままの小谷先生のこと。
青春の酸っぱくも落ち込んだ出来事として処理できなかったのか?
ここまで根深く、この年まで童貞のままで今に至るほどのトラウマなのか?
トラウマ部分もどうせならもっと派手にぶちかましてくれればよかったのに。
…ってトラウマは人それぞれ、何がきっかけで心に大きな傷を残してしまうかは感受性もありますので、些細なことでもトラウマはトラウマかぁ。
しかし、私的にツボだったのが藤島という恋人を得て、とりあえずは恋愛が出来ないトラウマを乗り越えた小谷先生がヴァージンじゃなくなったけど、やっぱりチェリーのまんまなんだな!というところでしょうか。
あとは、テーマアンソロジーに掲載されていた話のフェチっぷりがマニアックというかテーマのツボを抑えた作品になっていて素敵な仕上がりでした。
日向さんの作画はお美しいので、憂い顔や色っぽい顔などの表情がかなり素敵。
あと、イタすシーンの破壊力も素晴らしかったです。
ん~まぁぶっちゃけ童貞である必要はなかったかなと。普通の教師×教師ものとして読めました。受けの方が真面目でお堅くてエッチなことに慣れてないというだけの設定でよかった気がします。チェリーの文字に反応して買ってしまうと期待はずれになるかも。まぁ面白かったのは面白かったですけどね。
っていうか私、この本の最後に収録されてる乳首責めのやつと袋に焦点をあてたやつはアンソロジーで読んでたんですよね~。しまった…なんか損した気分。
乳首責めは凄くよかったです。濡れた服に透ける乳首とか、生徒たちも大注目。普段は冷酷な先生がなんか色っぽくて戸惑ってます。
袋にポイントを絞った話の方は、なんだかチョコレートプレイがメインになってた気がします。もうちょい袋を責めてほしかった…。なんか色々もったいなかったな。コミカルなのかシリアスなのかもよく分かんなかったし。
あ~早くこの作家さんの『Mの劣情』がコミックスにならないかな…。ドラコミックスなんですが、年下ドMヘタレ攻め×淫乱ドS誘い受けが主人公で、めちゃくちゃ私の好みなんですよね~。気長に待ってよう…(-_-)
ちょい可愛めで古めBL作品「ボクニヒツヨウナモノ」のスピンオフ作品です。
前作の高校生男子カップルとはうってかわって、こちらは教師カップル。
職員室の職場モノですから、グッと大人な雰囲気です。
…っていうレベルじゃなく大人内容、はっきり言ってエロ多め、
もとい…エロ中心でございます、悪しからず!
それにしてもご覧ください、この方々の風貌と中身。
某大作ゲーム「鬼畜眼鏡」の主人公ばりの容貌を誇る受様・小谷先生の美貌を☆
古典的鬼畜眼鏡の伝統的、メガネ&スーツのクールビューティーで、中身も冷酷教師。
…と思いきや、何故か童貞。経験ゼロ。でもま…そこまではよろしいわ(コホン…)
その先がコワいんです、童貞なのに流されてベッドインした後は、スポッと入るわ(驚)
その先は当然のように次があるわ(←本当に良いのか? 奪われたって自覚あるのか?)
この1冊分で、かなり(そちらの)経験積むわで(←スゴいな…)
なんかもう..外見と中身が限りなく一致しないお人です。
(↑ヤッてる行動も、いろんな意味で釈然としないけどねぇ~)
前作で自分語りの熱血教師&爽やか好青年風な攻様・藤島先生はといえば…
料理も笑顔も好青年、勤務態度も心意気も好青年なんだけどww
ベッドの中じゃタダのオス、ねちねちねちねちヤりまくってます。
それこそ言葉攻めから、ライトな変態プレイまで、いろいろと(笑)
風貌なんてアテになりません、というか意味ありません、この諸設定。
とまぁ…もとより賛否両論あるこの作品、本当のところはどうなんだろう???
まずはエロシーンありきなお話展開とか、ナイスバディな躰にそれなりの美貌とか、
童貞である意味ゼロに近い、ありがたいのかありがたくないのか(?)
本当のところよく解からない童貞設定とか、
あまりにもあっさりしすぎたロストバージンとか…
ストーリーがあるのか無いのか、それでも展開するストーリーとか..
これって似てると思いません? (リアル)ゲイAVに!
そうなんです、実はこの作品、限りなくAV作品設定に近いんです。それなら納得。
なので…掲載誌は「ビーボーイ系」じゃなく「ピアス系」のほうが、
よほどしっくりくるのが、本音だったりする。
(↑逆に「ピアス系」に入れると、かなり上品な部類になるんですよね~)
BL界のゲイAV…そう思うと、割と腹も立たずにエロを楽しめます。
それでも…日向作品にあって、ゲイAVには無いもの、
それは(やはりアノ場面の)恥じらい顔です。
この場面の表情だけは、文句無しにキュンっときます。これ本当。