表題作ローゼンクロイツ 緋色の枢機卿
- 攻オスカー
- 王の叔父にして黒侯爵と呼ばれる名宰相
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- 受セシル
- 妹に代りモンフォール公爵妃となった元怪盗
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あらすじ
発端は、ファーレンで勃発した魔女裁判だった。魔女とされた老婆が、ハノーヴァー夫人マリーとその娘セシルも魔女だ、と証言しはじめたのだ。セシルの調査をするため、ロンバルディアの法王庁から美貌の枢機卿フェルナンドが派遣され、アキテーヌの民衆にも、セシルを魔女だと誹謗する声が広がっていく。しかもフェルナンドは、セシルにかかわる大きな秘密を握っていた―!!オスカーとセシルに危機が迫る、怒涛の第8弾。