表題作 課外授業

津田彬 → 羽多野渉

朝倉 → 平川大輔

津田彬 → 羽多野渉

瀬尾 → 梶裕貴

その他キャラ
教頭、管理人、男子生徒B[野川雅史]/ 取立屋、アナウンス、男子生徒A[鈴木恭輔]/ 女子生徒A、女教師A、主婦A[大村歌奈]

あらすじ

朝倉の前に現れた男――それは、かつての教え子・津田だった。
5年前、津田と身体の関係を持っていた朝倉は、自分に溺れていく津田から逃げるように学校を退職した。
再開後も身体を繋げてくる津田に戸惑う朝倉だったが…!?

作品情報

作品名
課外授業
著者
梅太郎 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
野中幸人
原画・イラスト
梅太郎
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
予約特典/フリートークCD
パッケージ発売日
4

(29)

(13)

萌々

(7)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
113
評価数
29
平均
4 / 5
神率
44.8%

レビュー投稿数6

圧倒的癒しコンビによる激重暗ハピネスストーリー

かなり古い作品と今(2024)では思われていますが、平川大輔ファンの方や羽多野渉ファンの方は絶対に聞いた方がいいです!!!

最初の女王様感のある過去の朝倉(ひらりん)が凄かった!!(ひらりんの誘い受け久しぶりに見ました⇒苦手な方でも見れる程度のガンガンな感じでは無いです。ていうか最初だけです。)
次に過去の初心でまだ病んでない津田(羽多野さん)がひじょーーーに可愛いです。

そして津田が教師になって朝倉と再会するところ!
激アツ展開なのと津田の変貌(?)ぐあいが凄すぎてもう言葉が出ません。病みすぎてるというかなんというか!まぁ朝倉ファーストなんですね(朝倉と一緒に居ることファースト?)そこの羽多野さんの演技が本当に素晴らしいです。

私的な1番の神ポイントはひらりんの喘ぎです。
このCDは色んな場面でえっちをします。教室とか風呂場、津田の家etc…などなど、まぁひらりんの喘ぎの使い分けが非常に凄いです。恥ずかしい気持ちや抗えない気持ち、因果応報が回ってきて諦めの気持ち、自責の気持ちなど本当に色んな感情が混じってるのに気持ちよさに勝てない感じの喘ぎがまじで天才です。本当に永遠のBLCD界のお姫様でいて欲しいです。ていうかもう実際やってますよねみたいなレベルでお二人の息があってますし、2人とも熱量がすごいです。

教師と生徒という関係を過去のことだとずっと思っている朝倉が津田の一挙一動をきっかけにただ因果応報の結果ではなく、津田の愛であることに気づいていくところがすごく心に響きました。

なんというか作品自体は重くて暗く、とてつもなくえっちのシーンはエロエロなんですけど、全体的にすごくまとまっていて、2人の思いや伝えるべきことが原作には無い過去なので補強されていてすごく私は聞きやすかったです!
ぜひひらりんの誘い受けも、ガンガン喘ぎも、可哀想な声も、幸せそうな声も全部総取りで聞きたいねん!!!!!!という人はこれは必ず聞いた方がいいと思いますね!!!!!!

羽多野さんの演技もガツガツ(なんだか必死そうだけど)攻めてくるところもめっちゃ好きです。きっと津田は自分の中で大切なものが朝倉しかいないのでえっちも必死なんだと思います。そういうところめっっちゃ好きです。

好きすぎて攻めが受けを監禁しちゃう系、嫉妬えぐい系、ほぼ強姦な感じでも余裕で行けるしむしろ好物だぜ!!!って人はほんっっっっとうに聞いた方がいいです。

私の中の不朽の名作になりました!!!!

0

独占欲・執着攻!

先ずCDを聞いて感心したのが、原作には無いエピソードが加わっている事。
津田の生い立ちと妹の部分がそれなんですが、このエピソードが入った事によってぐっと作品に深味と説得力、完成度が増したと思います。

ストーリーは独占欲・執着攻スキーにはたまらんと思います。
自分的にはもう萌えツボ突かれまくりですよ!ばふー!
元生徒で、今は同僚教師の津田役[攻]の羽多野さんの演技がもうハマってるなんてもんじゃない位にハマってます。
優しさと狂気と過去のトラウマを持った津田が良い!凄くイイ!!
その津田に追い込まれ自宅に監禁され、過去に自分から生徒の津田を誘って寝て真剣になった津田が怖くなって逃げたという後悔と、監禁されている内に2人だけの生活、2人だけの空間の中で半ばストックホルム症候群めいた思考に陥って行く朝倉[受]を演じる平川さんは流石の演技。
過去の女王様っぽい朝倉から、追いつめられて抱かれる朝倉までこれまたぴったり。
ストーリー的にもラストも狂愛を含んで暗いんだけどどこか温かいという余韻を残す作品。

2

羽多野さんイイ!

声優業界屈指の癒し系乙女コンビ(?)がこんなネクラな凌辱系の作品を…!
もう、それだけで萌えましたw

攻めの羽多野さんは狂気に満ちた執着系攻め。かつて捨てられた先生と再会し、改めて関係を結ぶ。
「先生…先生…」と言いながら、相手を食い尽くすような勢いで攻めまくってました。
余裕があるのかないのか分からない、その凄まじい攻めっぷりに萌えました。
この攻めは先生によって歪められたんじゃなく、昔から頭がおかしかったんだよ。素質はあった。
ふだんはまともで優しいんです。そのおだやかな声との落差に、萌えを感じるよりも恐怖を感じました。ゾクゾク~っときました。
こういうキャラをされてる羽多野さん、かなり好きだ。てゆか、こういう狂気と正気が紙一重なキャラを上手く演じてくれる声優さんって大好き。声質はぜんぜん違うけど、三木さんに通じる演技の幅広さを感じます。いつか徹底的に酷薄な悪役をやってほしいな。

対する平川さんは、昔遊んだ生徒に捕まり、肉体だけでなく精神のほうも陥落していく。
再会後は罪悪感からはじまったような関係なんだけど、どんどん絡め取られていく様子にゾクゾク。
状況によって喘ぎかたを変えていくのもさすがです。

歪んだ執着愛、共依存、二人っきりの閉じた世界。
そういう言葉にピンとくる方にオススメ。
手垢のついた世界観ではあるけど、きちんとまとめあげられてる作品は少ないんだよね。この作品は雰囲気だけでは終わってないです。後半のとってつけたようなベタベタなトラウマ告白シーンだけは微妙に萎えたけどさ。全体的にはとても良かったです。

5

純粋がゆえの歪み

原作未読、キャスト買いでしたが本当に購入して良かったですv
けして明るい話ではないけれど、良い意味で心にずっしりくるお話でした。

執着愛、監禁物、病んでる攻が好きな方は即買いです!
津田の、朝倉を自分のものにする為なら朝倉の今の生活すら壊してでも自分のもとへ・・・
病んでます。でも根本は純粋に好きな気持ち。

朝倉は教師である自分が、過去生徒だった津田への行いとその結果に苦悩します。
津田から逃げ、そして向き合う。

確かに苦しくて痛いシーンもありますが、優しい話だと思います。
是非聴いて下さいv




絡みシーンはエロエロです(笑)

4

何気に羽多野さん祭り。

原作未読ですが、羽多野さんの執着年下攻めって
私は初聴きなのでドキドキしました!!
しかもお相手は平川さんですよ!!??
お色気むんむんな予感が当たった♪

先生という職業がもう聖職者じゃない、ってのが既にエロいし
ヘッドフォンで聴いてぞわぞわしっぱなしですよ!!!
平川さんの優しい声、乱れる時とのギャップが素晴らしいです!!
あと最初の方の朝倉を誘うセリフと声。
色っぺー……。

「おもちゃにして捨てた俺に仕返しに来たのか」と言われた津田(羽多野さん)の
抑え目の笑い声が…あーもうエッロ!!!
「写メ、ばらまかれたくなかったら舐めて」とか
「また抱かせてあげる。いい子にしてたらね」とか
過去に朝倉が言ったセリフを一々覚えていて、それを口にする津田。
……怖!!!
でも、だからこそ長年想ってきた執着度がわかる気がしました。

関係のあった生徒・瀬尾に写メを撮られ噂を立てられ
もう津田一人を頼りにしるしか生きていく術がない。
そうなって幸せなのは津田で、むしろずっとそれを望んでいた。
「好きな人を陥れるような事をしてでも朝倉の事、独り占めしたいんだ」という
瀬尾の言葉がずっしりきました。
「あの人を陥れたのは君だ」と開き直るような津田が
いっそ清々しいほど病んでる。
激しく抱き、朝倉を閉じ込めたくて自分だけ見ていて欲しくて
その通りにならないジレンマでとうとう鎖で繋いでしまう…。
津田の勝手だと言えばそれまでだけど、
一途年下ワンコ攻めの優しさと居心地の良さに溺れて
批判される外の世界に出なくていい道を選んだのは朝倉。

「僕に触れてくれるのは、あなただけです」
過去の話を聞き、同情と愛おしさを感じるのは
テンプレっちゃテンプレなんですが、
そこはもう羽多野さんと平川さんの演技で素晴らしい作品になってます!!
しかも…演出は阿部さんですよぉぉぉぉぉ!!!
バスルームでのSE、めっさドキドキしました!
あの響く感じがエロいんだよ…。

実際ありえないでしょー?と思うところもありますが
こういう病み具合で享受している関係だと思うと
腑に落ちた気がします。
鎖で繋がなくても続く愛を、何度でも繰り返し津田に教えたい。
逃げなかった朝倉を前に泣く津田に切なくなりました。

梶さん演じる瀬尾が、ただ憎らしい役どころじゃなくて
最後頑張ってくれてホッとしました。

ラスト、近所の夏祭りに出た二人の普通の幸せがじーんと沁みます。

これはもうなんと言っても羽多野さんファン必聴だと思うのですよ!!
そこまで朝倉に入れ込んじゃう!?っていうところが!
普段優しい年下ワンコ攻めが多めなので
ヤンハタ(病んでる羽多野さん)は嬉しい!!!

“因果応報”自分のしたことは自分に返ってくるけれど
それだけじゃない愛もある。

重めなストーリーですが、そんなに身構えなくても大丈夫でした。
萌ですが、萌×2寄りです!

4

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