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1ページ目からいきなりエッチスタートです!
しかも、のちのち受となる主人公の徳永(センセの方)が
まだ攻である時のエッチなんですが、相手役の研也が速攻イッてしまうので
攻としての詳しい表現がないんです、残念!
で、この研也のキャラがと~ってもかわいいんです、途中までは...
徳永が殺人的に可愛らしいと連発する研也は見た目が超美形で
仕草やセリフもかわいい!!
「センセ」って徳永のこと呼ぶ時が一番かわいいんだなぁ~♪
でも、残念ながらこの子が徳永に近付いたのには理由があったんです。
最後まで超かわいい憎めないキャラだったら、どうせ徳永と薫はくっつくから
かわいそうだなぁ~と思ってたんですが、そうじゃなかった...
逆に研也の裏工作のおかげで徳永と薫の距離は縮まったんですけどね。
う~ん、研也はこんな悪者にして欲しくなかったなぁ~
できれば、徳永が受と攻の両方から奪い合いをされるような展開が
読みたかったんです。
あと、結局研也ってゲイじゃなかったのかな?って、どーでもいい疑問が
湧いてきたりして...
薫の徳永に対する愛情はファザコンとかマザコンに近い気がします。
そこらへんがなんかビミョ~でいまいち萌えが弱かったかも?
恋愛より家族愛の話としてしんみりきた方が大きかったかも...
エチシーンは好きなタイプのもので満足です★
愁堂さん自身もあとがきで書かれていますが、初の「童貞攻」がツボ
だったそうです。
受が童貞の作品は結構多いですが、攻が童貞なのは確かに少ないかも...
それと、どっちが受・攻になるかで言い争う2人がかわいい!
小山田あみさんのガタイのいい2人のイラストだから余計に現実味あるし。
一度は薫に抱かれることを決意したにもかかわらず、
指を入れられて悪寒が走り拒否するってとこツボですwww
ともあれ、心の内に引きこもってた薫が父や母に対する確執がとれ、
徳永という居場所を見つけられて良かったなぁ~とほのぼのする
ストーリーでした。
甥×叔父の年下童貞攻です。
あとがきにもあるんですが、確かに愁堂れなさんの作品で童貞攻って読んだ事無いかも……。
35歳独身 大学准教授の瑛二〔受〕は突然に、長年合っていない兄の、それも居ると知らなかった息子を行きがかり上引き取る事になります。
高校生の甥である薫〔攻〕は、年齢に似合わない落ち着きと何を考えているのか分からない寡黙さで、けれど家事能力は抜群で、家賃代わりにと家事能力ゼロの瑛二に変わって掃除洗濯料理と家事一切をこなしていくんだけど、それはあくまで家賃代わり。
瑛二は生粋のゲイで教え子とデキてるんだけど、それを知っても薫は顔色一つ変えない。
最初は会話も成り立たず、平行線な瑛二と薫が、瑛二の兄の事等をきっかけにして少しずつ近づいて行く。
その関係は恋愛でもあり、擬似家族でもあり、その両方でもあり。
そしてあとがきの童貞攻萌という言葉に深く同意しちゃったですよ。
年下攻は童貞だと萌えると思います!
なんにもできない大学准教授の徳永のもとに、同居することになった高校生の薫は兄の子。
家事が出来る薫は、部屋の片付け、料理。
生活するうちに、薫は、叔父である徳永をセックスしたい対象になる。
笑えるのは、徳永は攻めだったのが薫によって受けになってしまうところ、
しかも気持ちよさそう。薫のテクニックがあるなかも、年下に攻められる徳永。教え子に手を出すだけでなく、兄の子(血の繋がりはない)にも手を出す!
どうなの?って考えてしまうが、ひとつ屋根の下にいたらそうなるんだろうなぁ。
一応、叔父と甥の同居ストーリー。
大学で准教授をしている徳永の元に、音信不通だった徳永の兄が亡くなって、その息子である薫の面倒を見てやってほしいと、弁護士の三枝が訪ねてきます。
ちょっと不本意ながらも、同居することになり・・・。
なんとなく、腑に落ちない感じでした。
薫は恋愛の好きと、家族愛の好きをちゃんと分かっていないような気がしてしまいました。
心を閉ざしていた子供が、正面からむかってきてくれた人に、懐いたっていうような感じかなと。
徳永の恋人だった研也も何だかなぁ~というか、まぁ分かりやすい奴ではあったのですけれど。
徳永も何となく腑に落ちないんです。
何が駄目っていう明確な理由があるわけじゃないのですが・・・。
特に、ここが良かったと思えるところも無かったので。
単に登場人物の性格などが、私の好みには合わなかったのだろうなぁと思います。