表題作 愛なら売るほど

飴屋弘紀 → 杉田智和

藤野泉 → 立花慎之介

あて馬
橘未来男 → 川原慶久
その他キャラ
姫女苑麗奈[浅川悠]/ 小谷史織(コンビニ店員)[野島裕史]

あらすじ

高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈──
流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・キャンディ先生こと泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。
変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。

作品情報

作品名
愛なら売るほど
著者
榎田尤利 
イラスト
高橋悠 
媒体
CD
作品演出・監督
小川信寛
音楽
椎木よしずみ
脚本
堀井明子
原画・イラスト
高橋悠
オリジナル媒体
小説
メーカー
リブレ〈CD〉
シリーズ
きみがいなけりゃ息もできない
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
リブレ通販特典・キャストトークCD/アニメイト初回特典・オリジナル差し替えジャケット
パッケージ発売日
3.7

(27)

(3)

萌々

(16)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
99
評価数
27
平均
3.7 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数10

大変バランスのいいドラマ。

原作未読のまま突入。

…がっ!非常にバランスのいい良作!!!!
もっとも榎田先生の原作が良作なんだろうなぁとは思いますが。
王道展開っちゃあそうなんでしょうが、
そこに埋め込まれるエピソードが意外性もあって面白いんですよ!

最近、こういうトコロドコロで聞き手をドーンと落としてくれるドラマって
少ないかもしれない…。

さて、役者さんのほうは
杉田さん×立花さん、最近では「不埒なスペクトル」でも共演なさってますね
う~ん、正直言うと、杉田さんのクールな攻めって
あんまりシュミじゃなかったりしますが(ヘタレてるほうが好き)
これはこれで許容範囲。

それよりもね、特筆すべきはコンビニでの橘(当て馬?川原慶久さん)と
飴屋(杉田さん)の緊迫したやりとりに、コンビニ店員が淡々と入り込んでくるシーン。
ってか、コンビニ店員、野島裕史さんだし!?
あのコンビニシーンで飴屋にドカッと火ついたのがわかる、
名シーンじゃないかと思います。

原作はどうなっているのだろうか…。

2

ofnotice

Σ(゚д゚)

なんかあやしいと思ったよ…
なんで通りすがりのコンビニ店員に野島裕史さんなんだろうって。
モブキャラにしては豪華だなと。

ピピン

ofnoticeさま、こんばんは。
CD聞いてませんが、原作読んでいるので、ネタばれしてもいいですか?



  ↓
だって、コンビニ店員さんは、橘の想い人なんだもん。重要キャストなんです。

勘違いが楽しい

オマケの萌え×2です。
この原作、私にとっては漫画家シリーズのなかでも二番目に気に入ってる大好きな作品です。(一番はもちろん『きみがいなけりゃ息もできない』)
音声化されたものの、どうなのかなァと不安でした。
というのも、シリーズの他作品、上手く脚本化されてるとはとうしても思えなかったもんで。
モノローグを省略しすぎる傾向とコミカルな部分を削ってシリアス寄りに作品作りをする傾向があって、この二つってこのシリーズにおいては致命的なミスなのですよ。
本来は逆だろうなと思うんですが、このシリーズにおいてはとくにモノローグこそが命なんです。声には出さない内心でのツッコミの数々、榎田尤利さんの一人称小説は、モノローグ(地の文)が本当に面白いんです。
そういう意味で、完全に成功してるとまでは言い難いんですが、ちゃんと面白い仕上がりにはなってました。良かったです。
ただ、もうちょいきっぱりコメディ寄りの作品づくりをして欲しかったかな~。省略されたコミカル部分の数々がもったいない。
(ただこれ、原作が好きすぎるあまり評価が厳しくなってるんだろうなという自覚もあります)

勘違いし続ける攻め、ほんと面白いな。勘違いのせいでぐるぐるイライラして、ついには暴走する!という。この勘違いっぷりは、もうちょいじっくりねっとり長い尺で聴きたかったぜ。

声優のお二人については問題なしです。
立花さんはおとなしめのキャラを可愛らしく好演されてました。
攻めの杉田さんは、私もどうかなァと思ってたんですが、聴いてみるとまったく違和感なかったです。

1

皆さん、なんかびったりでした。

キャストの声優さん、コンビニ店員、ゲイの美濃に至るまでイメージとほんと合ってました。
コミカルな部分もやりすぎることなく、また抑えすぎることもなく、適度に原作の雰囲気を伝えていたんじゃないかと思います。
初めはプレイボーイで恋愛に関しては斜に構えていた感じの飴屋が、藤野に再会してからは恋愛に対して希望を持っていく様が萌えました。
藤野役の立花さんも、飴屋のことは好きだけど、初めから報われるとは思ってなくて、という高望みはしないという性格がよく出ていたと思います。
橘役の河原さんも良いお声でかつ怖い。刑事とかやくざさんの役は似合うだろうな、と密かに思いました(笑)。

1

ナイスキャスティング…!!

原作からして大好きなんですけども、
なに!?このキャスティングー!!!

立花さんの、可愛らしくて一途な藤野、
杉田さんの、真実の愛をずっと知らずにいて
女をとっかえひっかえの飴屋、
バランス良すぎです!!
…でも、杉田さんはもう銀さんにしか聴こえませんw
だからこそ悶えるというか!!!

勘違いをずっと引きずって、ついには独占欲すら覚えてしまう飴屋、
高校時代の事を思い出しながらも橘に嫉妬する様子を
原作で知っているのに胸がずきっとしました!

飴屋の部屋に初めて行った時、ポン酒で酔って
愛について熱く語った立花キャンディw
すごく可愛いし、10年にも渡る片想いを重ねるあたり、きゅーん……。
馬鹿にしていたのにまんまと藤野に堕ちてしまった飴屋に
またきゅーん……。

なんでこう杉田さんはタラシの役が似合うんでしょうか!
ヘッドフォンで聴くと耳がくすぐったくなりますw

ちょっと贅沢を言わせてもらえれば、
キス音がもっとリアルだと良かったなぁ…。
せっかく銀さんのキスシーンなのに!(違う!!)

野島兄さんのコンビニ店員役、そんな、勿体無さ過ぎ!!!
編集・橘役の川原さん、悪い男風が似合ってました!
これだもの、飴屋も藤野から引き離したくなるわw
原作収録のスピンオフも是非CDにして下さぁぁぁぁい!!

…てぃくびだけでイケるんだなー、藤野!
立花さんのお声なら、もしかしたらあり得るかもという錯覚!

藤野の「経験あるの…嫌?」ってセリフにズキッ&ドキッ!!

あのー、普通指が何本入ってるってわかりますか!?
いや、後ろはわかるんだろうか……w

なんかもう、お腹いっぱいになりました☆

しつこくてすみませんが、本当に野島兄さんの色気たっぷりの
「いらっしゃいませ」は勿体無い……!!(泣)

1

会話が少しずつズレて行ってそれが楽しかった

はい、慎ちゃん強化週間です。そして何より杉田さん×慎ちゃんということでテンションあがりました!

原作未読です。やはり榎田作品は面白いですね!

この作品で魅力的に思えたのはやはり会話のズレ!飴屋と藤野の会話のズレはもちろん飴屋と橘さんとのズレもあり、飴屋が勘違いしすぎてるから余計すれ違いが生まれ話がめんどくさくなっていくんだよね(笑)とにかくところどころそのようなシーンがあったのでくすくす笑えました。藤野の一途な片思いはとにかく可愛かったです。どうしようもない藤野を飴屋がほっとけないのも理解できます。そのかわいらしい慎ちゃんの演技がピカイチでした。
橘さんのキャラもよかったな~橘さん登場で結構話が進展していったように思えます。

フリトは慎ちゃんと杉田さん。お2人とも結構創作系に熱心な方なのでいろんなお話がきけてよかったです。

1

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