「俺はチカちゃんと契りたいんだよ?」

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表題作艶恋タイフーン

八代兼親
左近少将
藤倉将憲
幼馴染右近少将

同時収録作品艶恋タイフーン 番外編

弓薙保智
陰陽師

同時収録作品初恋してみる?

池部
高橋の元彼
田中
佐藤のマネージャー

同時収録作品近くて遠い-after ten years-

注連野公一郎
秘書
各務裕
社長

その他の収録作品

  • 艶恋タイフーン 初夜編
  • あとがき(カバー裏)

あらすじ

「俺はチカちゃんと契りたいんだよ?」
右近少将・将憲と左近少将・兼親はおさななじみ。
きれいな顔だけど宮中では異端な将憲を、チカちゃんこと兼親はいつもフォローしてくれる。
ふたりはこのままいつまでも一緒?と思ってたら、将憲に縁談話が持ち上がった!
その夜、将憲は兼親の寝所へしのんできて…。これって夜這い? 男同士で通い婚! ドタバタ平安ちっく!ねねこの破天荒ラブ!
「近くて遠い」「運命なのさ」の番外編も収録!
収録作品:艶恋タイフーン/初恋してみる?/近くて遠い~after ten years~
(出版社より)

作品情報

作品名
艶恋タイフーン
著者
楢崎ねねこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
偏愛プリンス
発売日
ISBN
9784796400831
3.1

(6)

(0)

萌々

(2)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
18
評価数
6
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

平安設定+現代のAGEな設定のちょーミックス

この設定はどこだ。
帝に踊れといわれた将憲は「HEYYO!はだめぇ?」とか聞いてくる
縁談話が上がったと思ったら幼馴染の兼親の妹はガングロで、
彼女に恋する相手でこれまたガングロのチャラ男(貴族の三男)が出てくる
・・・実に凄い設定です。
ある意味設定とキャラクタが無茶苦茶過ぎて本来のらぶらぶいちゃいちゃじゃないところで突っ込みどころ満載になりそう。

ちゅーとかえっちのしーん(ねねこさんの場合はついひらがなで書いてしまいたくなる)を結構詳しく書いてたりしてエロイんですけどね。
可愛らし過ぎてほわほわした気分になってしまいます。

後ろに「偏愛プリンス」「近くて遠い」の続編があるんですが、
「近くて遠い」のほうはよく分からなかった・・・
「深刻な話でねねこさんの絵は無理スジだろう?」
と思って本編を読んでないから当たり前なんですが。

0

かわいいw

全体的に可愛い作品に仕上がりましたねw
楢崎さんの作品はすごく久しぶりだったんですが他の作品も読みたくなってきたよ(* >ω<)=3

お話は、何ちゃって平安時代。
ガングロギャルなんちゃらかんちゃらもあってなんのそのなパラレルワールド。
幼馴染のお二人なわけなのだが、受のほうに縁談話。
しかも攻の妹さん!?
なんとも想ってなかったはずなのに、、この気持ちはいったい・・!?
受のほうがグイグイくるので、真面目で常識人風な攻とのバランスが凄く好きでしたwwなんちゅーか・・攻は一生しりにしかれそうww
なんかもーめちゃくちゃなんだけど、ほっとけない。
好きんなったもんはショーがない。そんな雰囲気に思わずキュンとしてしまいました。
受が痺れを切らして攻のところに夜這いにいくか。
攻が痺れをきらして受のところに夜這いにいくか。
この賭けが可愛かったですなwwや、うん。
なんかこういうホノボノしたの好き。
もうひとつは、陰陽師×帝のカップル。
こっちも、フワフワした帝と~な雰囲気が可愛い作品でした。
というか、陰陽師・・の設定がいまいち生かせてない気がしたのだけが木になりどころでした。
普通に側近とかでも良かったような・・・・
エロ少なめ

後半2つ
現代もの~ですね。「偏愛プリンス」「近くて遠い」の各番外編です。
偏愛~は読んだんだけどいまいち記憶がないんだよな~・・
そっちとあわせて読むともっと楽しくよめるかも。

0

言葉まわしが好きでした

艶恋って響きがとても良いなぁと思いました
掲載中は何度か読んでいたのですが
つながっているイメージがなく
単発だったと勝手に勘違いしてました


階級などわからないのですがあまりその知識がなくても
気にせずよむことができます

生真面目なタイプとひょうひょうとした猫タイプの
2人はとても交換がもてましたし
妹の千鶴ちゃんのガングロギャル姿は
キュートでした
和服姿はかわいい

時代物なのかと思いますが
現代とかわることのない
テンポで楽しかったです

0

なんちゃって平安

すごいですね~GUSHで2冊同時発売!
これは、メインがパラレル時代物なんで、いつもと違った雰囲気が楽しめて愉快な一冊でした。
時代設定を平安にしたことで、当時の「通い婚」という部分がうまく使われていて都合がよいww
何気に絶滅したような盛り頭嬢やらガン黒も、果ては百合とか腐女子も登場して、コメディに仕上がってます。

いい加減な奴の右近少将の将憲と、その世話を妬いているお父さんみたいな幼馴染左近少将の兼親。
兼親の妹千鶴の縁談相手に将憲が候補に挙がったことから、兼親は複雑な気持ちに。
いい加減そうでいて、実は知恵が働いて自分からではなく、兼親から何としても告白させようとする将憲が小悪魔だ。
しかも襲い受け!?
どうみてもヘタレの兼親が受けっぽいけれど、、意外でよかったかな?
それと、お上(帝)とヘタレの陰陽師・保智のカプ。
お上がポヤ~ンとして人で「~にゃー」とか言っているのがウケた!
帝だし、婚姻は避けられないし、世継ぎの問題もあるし、どうするんだ!?
ということで、都合良く百合が登場・・・
ま、いいか~
コメディとしては楽しめるが、萌えるか?と言われればそこは微妙~

むしろ番外で載っている『初恋してみる?』の、本気の恋をしたことのない男が初恋(?)をする話とか
『近くて遠い』の10年後にやっとかよ~な恋の話のほうが、本編への興味を惹くし、分かりやすく無理がないので、共感しやすかったのは確かです。

0

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