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ユギさん熱、じわじわと復活しております。
(熱が大暴走し、一度ぬるま湯になり、再度勃発するって、既にユギさん中毒と言っても過言では無いレベルに来ている気がする)
こちら、タイトルを見て本編を読み進め、再度じっくりこのタイトルを見入る。
果たして、どういう意図でお付けになったのだろうか。
さてさて、まずは表紙から。
……もう何も言うまい。素敵過ぎて呂律が回らない気さえする。
綺麗な指。爪の形。決してお洒落目的で着用している訳ではないであろう眼鏡。
そして左に光るは弁護士バッジ。
これを美と言わず何と言う。
開いてびっくり。こちら、初出は2007年、しかもマガジンBE×BOYに掲載されていたとは!
竹書房さんから出てる&私のユギさんイメージで、最初から麗人さんでの連載だと思っておりました。
新人弁護士・早坂が、修習生時代にお世話になった弁護士・三上の事務所へ入所。
憧れ強く三上の姿を眺めるが、事務所の事務員・真行寺みほにはライバル視され冷たくあしらわれる。
更には三上の同期・片山も頻繁に出入りし、セクハラされまくっている内に、何と、二人の共同経営事務所となり、生真面目な早坂は3人に揉まれつつ弁護士としての経験を積み――と進んでいきます。
手に職、難関を突破し僅かな人しかなれない弁護士。
漫画や小説にはよく出て来る職業とはいえ、やはり小難しい職種には間違いないこちら。
単に「弁護士ですよ」というだけではなく、そこはさすがのユギさん、しっかり問題や裁判を交え、主人公・早坂の成長を少しずつ感じさせながら、彼を取り巻く人物のぼんやりとした不思議さを徐々に明かしてくれています。
ユギさんの魅力は、何と言ってもリアルのような雰囲気。
のほほんと天然のような空気を纏いつつ、そこはかとない暗さを持つ三上。
セクハラばかりでいい加減な男と思わせつつ、何より三上を気に掛ける片山。
冷たいと思いつつ、一番場の空気を読めるみほちゃん。
明るくお調子者かと思いきや、しっかり仕事は全うするぬかりない他事務所のエリート弁護士・森。
上っ面だけだとどれもこれもうまく回るのだけれど、一旦影を落とすと恐ろしい位渦を巻いているような、はっきりとした表と裏を見れる気がして、自分すらその魅力に飲み込まれていきます。
セクハラいい加減野郎と思いつつ、片山のがさつで優しい部分に惹かれつつある早坂。
あの人を思い出し感じる為に、森にバックから攻めてと懇願し、攻められながらあの人に心の中で詫びる三上。
少しずつ動き出す展開や感情に、心が奪われます。
恋愛にかまけているだけではない、それぞれの人生があって、仕事があって、日常があって…。そういうストーリーがやっぱり好きです。
一冊まるごと、続きモノのコミックスです。
いい男が4人プラス故人1人。過去にいろいろあったらしい…ということがおぼろげながら分かってくるあたりまでがこの1巻の内容。
絵は麗しいし、会話は軽妙だし、テンポいいし。やっぱり山田ユギさんは上手い作家さんですよね(今更ですが)。
「なんか人気のあるシリーズだけど、どうなんだろ?」とお思いの方、まずは1巻を読んでみてください。絵に癖があるので、苦手に思う人もいるかもしれませんが、かっこいいですから!
おすすめです。
四人のいい男、ハッキリわかっているのは森くんと三上先生ですが、残りの片山先生とよっしーは、どうなんでしょうか?ゲイなんですか?片山先生はよっしーのお尻を揉みまくるから、どっちもいけそうですが、ノンケのよっしーまでついうっかりキスしちゃうし
今更ですが、サルベージしました。
購入して追いやられていた積本。
お仕事BL。
弁護士モノ。
キャラクターの背景がしっかりしてて、お話もちやんと楽しめます。
出てくる男、皆んなそれぞれの色気があって、読者の好きなタイプが見つかるのでは?
取敢えず、核となる登場人物は出てきたようなのでこれからって感じです。
私は美人さんが好きなので、個人的には三上先生押しですけどっ!
パリッと決めてる美人さんの気の抜けた姿、最高に萌えます。
使い物にならない状態の三上先生、愛おしいです~。
まだまだ序盤な感じなので続きが楽しみ!
先日完結を迎えたこの作品。
ちるちる内でも「お疲れ様でしたの」嵐すごかったですね。
これだけ愛された作品、ちょっと私も気になっていて、ついつい大人買いしてしまいました。
まずびっくりしたのがお仕事部分をかなりしっかり描かれているところ。
今まで読んできたBLだと、なんとなく営業、なんとなくデザイナー、なんとなくSEみたいな感じでじゃあ具体的になにやってるの???という所まではわからなかった。
ここまでがっつり仕事部分に詳しくスポットを当てたBLが果たしてあっただろうか。
この作品はBがLしてなくても、弁護士モノのマンガとして読んでも面白いなぁと思いました。
しかしこんなに沢山のイケメンがスーツ着て、何も起こらないハズもなく…。
鈍感な私は誰と誰がフラグ立っているのかまださっぱり見えてない状況なのですが、
これから徐々に明らかになっていくであろう三上と片山の過去や
早坂と片山のキスなど、気になるポイント満載です。
そしてラスト数ページの三上先生、本当に一体どうしちゃったの!!???
あまりにもエロ過ぎて直視出来ない!!(いや、嘘です。ガン見しました)
あの三人の写真に映る小野田とは誰なのか。
そして、私の頭から三上先生のエロい雑念を払う事が出来るのか。
心を穏やかにしながら、引き続き2巻に挑もうと思います。