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こんなに人を好きになるなんて 初めてで・・・苦しい
今回はちょっと強面ながらカッコイイ応援団長と
援団と犬猿の仲で意地っ張りな生徒会長のお話です。
ある誤解が元で振られた攻様が
天然な元カレの受様とよりを戻すまでに
他代の生徒会長カプの短編を収録。
受様には昔、塾の帰り道
受様が絡まれているところを
彼が助けてくれて以来
とても親密に過ごした他校生がいました。
しかしその彼とは
踏み込んだ関係になる直前、
ある事が原因で疎遠になってしまいます。
ところがその彼は
まるで攻様を追ってきたかのように
同じ高校に入学してきたのです。
そして一年半、
受様は生徒会長となり、
件の彼は応援団の団長となります。
この彼こそが今回の攻様なのですが
生徒会と応援団は犬猿の仲と言われ
何かと対立する立場になっておりました。
過去の攻様の一言が気になって
攻様に対して必要以上に
きつく当ってしまう受様ですが
必要以上に意識したしまっているから。
そんな時、受様が生徒会会議で
援団つぶしのプレゼンをするとの噂が流れ、
攻様は自分が気に食わないのかと
直談判を決行します。
はたして受様の真意とは?!
そして意地っ張りな受様の恋の行方は?
『男の子だもの!』に続く援団シリーズ第2弾は
ロミジュリを基にした再会ラブになります♪
元々二人が疎遠になった原因は
攻様の放った一言を受様が浮気したと
誤解した事が原因だったのですが、
浮気していた訳じゃない攻様は
ずーーーーと受様を思っていたです。
受様も攻様が気になってはいても
意地を張って攻様を無視していたので
攻様はもう眼中にはないのかと
なかなか近付く事ができなかった模様♪
攻様が誤解の元の一言の謎解きをした結果、
誤解も解けて元鞘になった二人ですが
なかなか一線を越えられません(笑)
なのにお初な二人の絡みは
水音も擬音もネッバネバな濃厚さな上
一線越えた攻様は二人の仲を
大声で暴露するという大胆さ!!
クールビューティかと思われた受様が
実はグルグルな天然さんで
策士っぽいのかと思われた攻様が
大胆な直球勝負くんなのも
かなりMyツボ押されまくりで
ニマニマ笑いが止まらない
とっても楽しい一冊でした♪
こちらは雑誌と連動して
小冊子&図書カードの全サ企画があります。
後書きによるとあおいさんは
攻様のムッツリ変態すけべなところを
描きたいとの事ですので忘れずに
雑誌買って応募したいと思いま~す。
本作は単刊でも十分読めますが
先週普及版も出たシリーズ前刊
『男の子だもの!』も楽しいですよ。
入手可なら小冊子付限定版が絶対お得♪
シリーズ続いてたんですか…。
言わず知らずでしたが、1弾目も本棚にありましたw
この作家さんは描写がいつも独特だと思いますが、イラストは大変緻密で綺麗だという印象です。
学園ものの今回は、表題作と「話は、後だ」、「理解した」(表題作の描き下ろし)が収録されていますが、ほぼ表題作で出来ています。すれ違ってた割に。あっさりと戻ってしまうものの、お互いの立場から秘密の関係になるのもつかの間。攻め様が全校生徒前であっさり交際宣言。
というジェットコースター式ストーリーでした。
あまりキャラの個性が生かされていない感じがしたのが残念でしたが、何も考えずにBL読みたいというときにはこの1冊ですね~
男の子だもの!からに引き続きの応援団ものですな。
最初の行がよくわからなかったのだけれど、
どーやら「勉強してきたww」が、他の相手とと誤解して~ないざこざからの仲直りというお話ですな。
思ったよりも攻が素直なわんこで・・と
あれれ?と思うところはあるにせよ、まずまずカワイイお話でした。
というのもですね、あれです。
「理解した」巻末のお話。
全てはここに集約されておるわけです(・∀・)ニヤニヤ
いやよいやよも好きのうち。
とんでもツンデレであったというわけでありますな。
「ヤダ」というから手を引けば、身体をスリスリさせてくる。
全て対義語と捉えれば万事大正解☆それがちょっとツボでした。
そうおもって 最初から読み直すとまた違った楽しみ方ができるのやもしれません。
後半は、ちょっと大きい子同士のお話でしたね。
ショタっ子が続いてたので、口直しにはオイシイ一作でした。
「気持ちよくなってきた。。。」初々しくてマルです。
慣れきれてないって設定好き
会話が面白いです。男子高校生まぶしいです。
友達「センセー 櫻田くんがニヤニヤして気持ち悪いですー」
先生「櫻田 笑うのやめろー」
櫻田「無理でーす」
櫻田と宮田の関係が前進したあとの会話です。
こういうところに萌えてしまう。
実際に同じ会話を聞いたら、妄想が膨らみ頭抱えて保健室行きたくなるだろうと思う。
宮田律が可愛い。前半と後半ではちょっとだけ印象が変わります。
前半だとクールで強気受けなのかと思ってたんですが、中半からだとドジッ子な感じで可愛い。
第2弾とは知らなくて、これが面白かったからシリーズ1作目も気になるところです。
『男の子だもの!』の関連作ですが、主役は完全に前作とは交代しているので、この作品だけ読んでも大丈夫です。
前作の主役カプは思い出シーンや過去の出来事を話している時の台詞の中くらいでしか登場しません。
同じ高校を舞台にしていて、今回の主人公達も前作同様生徒会や応援団に所属してはいるのですが…生徒会と応援団の状況は以前とは違っていました。
今回は生徒会と応援団との間には部費の配分について少し確執があるようです。
生徒会長の律が最初は冷たい印象だったのですが、お話が進むにつれて全然印象が変わって、可愛く見えてくるお話でした。
睦月の強引さも好きでしたが、ただの俺様じゃない所が素敵です。
同時収録作品は短編ですが、あとがきによるとこの作品があおいさんの初オリジナルBL作品で、応援団シリーズのベースにもなっているのだそうです。
若干ですが絵柄が違う印象でした。
こちらも高校生同士なのですが、甘々なお話でした。
少し物語が唐突に進むことがあるのと、心情よりは若干Hに走っている印象がある作品ですが、好きな作家さんなので萌評価にしました。