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帯『僕の童貞を5千円で買ってください。』
「軟派ケータイ小説家と、純朴な童貞サラリーマン。運命の出会い。」
自分は雑誌や二次創作とか全くノーチェックな単行本派なんで、帯買い率がかなり高いです。
そして帯コピーでハズレては悔しい想いもする時もあり今回みたく、よっしゃーー!当ったーー!!帯買いした自分偉いーー!!って事もある訳です。
これがあるから帯コピー買いは止められないのだあああぁあ!
おもろいです、連作は1作と計算して8作入ってますがその内、イマイチは1作のみで後は全部おもろかったーー!!
表紙&裏表紙絵より中の漫画絵は線がくっきりすっきりしてて自分的には漫画絵の方が好み。
表紙もこの路線の方がいいと思うけどなー。
※この作品が気に入ったんで過去単行本チェックしてみたら「僕に幸あれ」の表紙は中身路線でした。やっぱ中身絵路線の方が好み。
特に表題作が最高でした、これは何度も読み返したくなる話。
お人好しで家賃さえ払えなくなった保証人貧乏リーマン桜川[受]は、家出サイトで知り合ったライター兼携帯小説家渡流[攻]に出会った瞬間「僕の童貞 ご…5千円でどうですか?」と聞かれ、ネタ探し半分に自宅に連れて来るんですがこれが思った以上に桜川がエロかった上に、お人好し天然で面白く彼をうまいこと言いくるめてそのまま住まわせ、さらに彼をモデルにして携帯小説を書き始めそれが大評判になり、映画化の話も出てついに桜川にバレてしまい彼は渡流の前から消えてしまいます。
ラストに一捻りあるのがいいんですよ~、あと描き下ろしがまたいい。
巻末の描き下ろしの続きがペーパーの漫画に繋がってて、そのペーパー漫画読むとこの2人の続きがなんか凄く気になる事請け合いなので入手可能な限りペーパー付きを強くオススメします。
他作品はざっといきまーす。
「あとは野となれ刑事となれ / 事件も積もれば恋となる」
これは新米刑事受の連作物、セクハラ上司が素敵。
「喰うか喰われるか」
超大盛りメニューが名物の店長と大食い客のラブコメディ、クールな美形なのにもっそい大食いな客素敵、店長エロ妄想し過ぎ。
「溶かすみたいに」
豆腐屋主人受、これはイマイチ。
「4月なんか嫌いだ」
幼馴染みマンションお隣さん同士高校新入生、かわうい~~!
「恋の純情春一番」
これも高校生物、和菓子店息子先輩受、後輩攻。後輩くんがクイズマニア設定が伏線になってるとこがおおっ!って感じ。
「銀盤ラブルッツ」
フィギュアスケート物、ライバルに勝つ為に元ヤンがびらびらレース付きの王子様衣装で頑張るのがぷぷぷっ、オチも奇麗に決まってました。
「執事の描く恋愛小説」
多分イギリスの執事攻、坊っちゃま受。執事の執事っぷりと坊っちゃまの坊っちゃまぶりがなかなか。
桜川の童貞は5千円とお買い得ですが、このコミック650円ペーパー付きもお買い得!!(自分的には奇麗に〆たと思います)
今後の期待も込めて神で。
この作家さんも初読みです。
すごく丁寧で大きなコマ割り、よく見ると山田ユギさんに絵が良く似てる~!
この本は短編ばかりだけれど、それぞれのツボや表現したいものや事がはっきりしていてとても解りやすい。
そして初心さや、面白さや、エロさも程良くMIXされてバランスがいいような気がします。
エチはあったり、なかったり、かきっこで終わったり、そんなバラエティもあるので、短編によくある早急な押し込み感がなくてよかったのです。
ただ、表題!
やっぱり、続きが読みたいなーー。
ダントツによかったのです。
借金を背負って家も失くした貧乏野良リーマンが”家出サイト”なるものに登録して出逢った携帯小説作家。
作家は、小説のネタ捜しの軽い気持ちなんだけど、リーマンは至って真剣。
「僕の童貞を五千円で買ってください」っていうのが何とも奥ゆかしい。
しかも、あまりに初心で作家が「君まだ童貞だけど」(←掘られはしたが、突っ込んでないからまだ童貞ww)というと納得してるし。
リーマンはいきなり作家を「ご主人様」と呼んでいるしw
何かとぼけた味わいがツボ、しかもちょっとダサめのイケてない外見も♪
そんな愉快なエピソードがテンコ盛りなのに、小説家が彼をネタにしてヒットをとばしてしまって・・・という小説家がリーマンを改めて認識しだすエピソードに真剣味が加わり、中々に読ませる短編になったところが評価高いです(よくある話なんではあるんですが)
ちょっと、彼等のその後を見たいという欲求を起こさせます
(ペーパーに小ネタがあって、爆笑させてもらいましたww)
新米刑事が名誉挽回しようと単独行動に出たら怪しい男に拘束されて~な鬼畜上司の話も愉快w
この新人君とっても苛めがいがあるのデス(無自覚M?)
大盛り完食バトルに秘められた恋は、メガ盛り?ギガ盛りを完食してまだ足りない顔をするリーマンが、そういうことをしそうな外見でないっていうのがツボw
豆腐屋の若旦那を堕とす話はたった8P!?
一体何をしたんだ!?朝チュンが惜しい~w
幼馴染みの幼い恋は初々しいv
あと、和菓子屋の次男坊と後輩学生のちょっと遠慮がちな若さな恋
フィギアスケートのライバル同士のツンデレ模様w
坊ちゃまと執事の主従なんですが、この執事が洒落ているw
ちょっと、後半ダレましたが・・・そんな具合にバラエティも豊かに魅せてくれました。
しかし、本当!この貧乏リーマンがツボだったので、彼の話をもっと見たいよー!それが「悔しいですっ」w
初読みの漫画家さんでしたが、大当たりでした。
ヒネリがあって可愛くて、ムギュッと濃縮された萌えの詰まった短編ばかり。
絵もキレイでクセがないし、これからどんどん人気出てくる漫画家さんじゃないかなァと思いました。
エロシーンは濃厚さはないんだけど、私はこのぐらいのほうが好きかも。とくに、こすりっこの多さにかーなーり、萌えました。向き合ってキスしながらこすりっこって、挿入より萌えるかもしれん。
収録されてる短編、どれも良かったんですが、一番はやっぱり表題作の『ヤドコイ』ですね。
5000円で童貞を売ろうとする借金かかえたリーマン受けと、小説のネタにするために軽い気持ちで買った携帯小説家な攻め。
攻めが本気になっていくのが楽しい。また、本気になったせいで「小説のネタにしたこと」を後悔してるのにニヤニヤしつつも切なくなる。
でもその小説には、愛がいっぱい詰まってたんだよね。
落ちもいい。
ラストのセリフ、キューンとしました。
ストーリーの展開も上手。
初読み作者さんだけど、ほんと、こんな手練れ、どこに隠れていたの?
それにしても、短い短編ばっかりだ。
全く独立した短い短編がギューッと詰め込まれているので、読んでいて、ちょっとでも切れ目を認識し損なうと????状態に。
1作1作はそれなりにおもしろいけど、如何せん、短すぎる。
せめて、1話に表題作ぐらいの分量が欲しい。
つか、こんなに短くても、お話として十分に感じるってのは、それはそれで凄いことかも。
絵は、受けキャラの二重の目元とか、鳥人さんにちょっと似てるって、わたしは思った。
短編集だった
短い話には今後続きがあるなら読みたいとは
思った。
ヤドコイは、受けの男性には純粋通り越して
心配になった。
良かったねと軽く言えなかった。
短編集の中で良かったのは
4月なんか嫌いだ
の2人です。同級生、学生、が大好き
話としては短い。
あっというま終わる、
色白のかわいい受け
黒髪の男の子攻め
ってな王道ではありますがやっぱり
好きな展開
短すぎるので今後もは長い話を
みたいと思いました。
表紙の男性かっこいい。と思い
手にとりましたが、通常のイラストでは普通のでした。
刑事の話は軽くよめてなかなか良かったかな
刑事でハードなのは苦手なので