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心に傷を負った二人の男を出会わせたのは、キュートな子猫のやきのりちゃん。
淳平が雪の中でやきのりちゃんを抱いていなければ、
やきのりちゃんが、うるうる目で英を見つめなければ、
英は110番するだけで、淳平を拾わなかったんじゃないでしょうか。
なんとなくそのまま英の家に居候する事になった淳平。
武居の出現で英がゲイであることが発覚しますが、
淳平はゲイに対して偏見はなかった様子。
それどころが、なんとなくヤキモチっぽい気持になる上に、
英と武居の情事を想像してモヤモヤしてしまいます(笑)
この武居が、またとんでもなく最低な男で、
騙されている事を知った英は、自ら武居に別れを告げます。
そしてボロボロに傷ついて泣く英を、黙って抱きしめる淳平。
本当に切なくてやさしいシーンでした。
英の、真面目で裏表が無く素直な人柄が、私も凄く好きです!
そして過去に傷ついた淳平が、少しずつ英に癒され惹かれていく様子が、
すごくやさしくて自然で、読んでいる私の胸もキュンキュンしてしました(笑)
そして英も、淳平が見守ってくれていたからこそ、
武居との過去を清算する事が出来たんでしょうね。
二人の温かい関係が、本当にステキだと思います。
淳平の過去の詳細は、この1巻ではまだ明らかになってませんが、
今後の展開がすごく楽しみです。まだまだラブには程遠い二人なので・・・
サガンと橘高との絡みも自然ですね。
やきのりにメロメロになってるサガンが、無茶苦茶カワイイです。
それにしても、やきのりちゃんが本当にカワイイ!最高!
第一話の最初に、英が寝ぼけて淳平に抱きついているシーンがあるんですが、
その時、やきのりちゃんも英と同じ格好で淳平に抱きついているんです。
一番のツボでした(笑)
BLの醍醐味は
すれ違い、モヤモヤ、心理描写
だと思います。
肉体関係なんて正直、いやモチロン萌えポイントではあるけど、ただやるだけなんて正直つまらない。
なんとなく見たら一気に3巻読み尽くしました。
やきのりたんも可愛いし、オトナ!しっかりしろ!
と憤慨もしましたが、やっぱり娯楽ですので実生活ではあり得ないモヤモヤが素晴らしい。
吸血鬼に向いてる〜も面白くて拝見したんですが
どんなエロい描写よりも萌えました。
実生活ではゴメンですけどね。
初級者向きではあると思います。
うわ~!!どうしよう、どうしよう、オロオロオロ、、、
評価に迷いました、神にしようか、すごく神に近い萌えにしようか・・
町屋はとこさんのマンガは読んだことがないのですが、こんなに間の上手な作家さんなんでしょうか?
例えセリフのない、絵だけのシーンでも感情が伝わってきてジ~ンとさせる。
「恋は落ちるもんなんだよ」
このセリフから中盤から胸がドキドキして、ラスト近く思わず主人公と一緒に泣いている自分にびっくり。
何より、やきのり(猫)が滅茶苦茶かわいくて、かわいくて、家の猫とトレードしたいぞ!ww
やきのりを置いておいても、とっても優しさの染み渡るお話で、夢中になりました。
一体何をどうやって書いていいやら・・・(大汗、、)
クリスマスイブの晩、彼氏に振られた英と、凍死しそこなった淳平との出会い。
きっと淳平が懐にやきのりを抱いていなかったら、英は淳平達を保護することはなかったのだろうか?
この1巻は英が、振られた彼氏を振りきるまでがきっとメインですね。
淳平の過去はまだおぼろげ。
英の寝顔が淳平の愛した女性に似ているという、その女性は一体誰で、もう誰も愛さないと思わせる過去というのは一体どんなものだったんだろう?
真面目でカタブツと言われる英が、淳平を居候にしてしまったことで淋しさも和らぎ、そして何となく会社でも柔らかくなっていくのは可愛らしかったデス。
結構、天然なんですねv
酔っぱらった英、接待でのドジぶりとか、ものすごくかわいらしくて、お約束で眼鏡をはずすと美人というのもww
英は元カレとのよりを戻そうとすると、淳平はどうでもいい女性と関係を持とうとしたり、二人とも寄り道をするけれど、それでも一つの道に再び合流させるまでのその過程は、互いの優しさに充ち溢れている。
騙されやすい英だけど、それでもきちんとと見極めていた。
英が強くなれたのは淳平のおかげなんだって、ちゃんとわかるんです。
うっかり泣いてしまったラストのシーン・・・すごくすごく胸につまります!
やきのりが、頭ゴチンゴチンってやってるのまで愛おしい!!
ああー、何て優しいんだろう。
英の会社の取引先社長で橘高、その友人(?)でやきのりの里親さんになってくれる目(サガン)さんも、何気にうまく絡んで、次の小説のほうも期待させます。
合間、合間にはさまれる、やきのりの日記もかわいらしく、そしてサガンとやきのりの御引き渡しの日から、引き離された日の出来事、そんなサイドストーリーも愛にあふれていて、猫を愛するサガンがとても淋しそうな人に見えました、、彼にも一体何があるのでしょうか?
榎田さん原作ということですが、最大限に絵を生かした作りになっていると思います。
多分小説だと詳しく体の動きや仕草などが表現されている部分がちゃんと絵で表現されている。
そしてモノローグで綴りそうな気持ちを、相手との会話の中で登場人物に語らせる。
セリフは決して少なくはないけれど、会話で話させる部分と絵で魅せる部分との緩急がついていて、それのインパクトが出来上がっているので、セリフがうるさく感じない。
言葉の使い方が、あ、榎田さんだ!と思うww
すごく、すごく丁寧で少し厚みもあり値段も他の本よりちょっと高いけどすごく満足な一冊なのです。
少し前にリブレさんのフェアをやっていた時に特典欲しさに購入しました。榎田さんは作家買いする作家さまですが、コミカラズということでどんな感じかなと思っていましたが、なんだかとっても良かった。
榎田さんらしいセリフもストーリー展開ももちろんよかったですが、作画されてる町屋さんの描き方が非常にお上手。表情とか、なんていうんだろう、絵から読み取れる空気感っていうのかな。間の取り方がすごく上手でぐいぐい引っ張られるように読みました。
高学歴の英(受け)は人づきあいが苦手。
その英が、淳平と出会い徐々に『人』として成長していく過程がなんともいい。彼の表情の描き方も上手なので言葉のないシーンも独特の空気感がある。
対して攻めの淳平。
なんとなく自暴自棄な態度で、はじめはあまり好きになれそうにないなあなんて思いつつ読んでいましたが、淳平も過去に何かがあり、それが今の彼を苦しめているのだろうというのが透けて見えて、いったい彼に何があったのか、これからどうなるのか、気になって気になってページをめくる手が止められませんでした。
英の最低な元カレとの別れを通して、英と淳平が徐々に心を通わせていく。そこにある二人の感情に「まだ」形がないのもよかった。
あと忘れちゃいけない『やきのり』。
もう、可愛いのなんのって!ちょいシリアスな雰囲気も漂うストーリーにおいて、やきのりちゃんはほっこり癒しの存在でした。
作中に所々出てくる橘高さん×サガンのCP。こちらはメインCPの淳平×英と違って、大人でクールなCPなのもよかった。この二人のお話の作品もあるんですね。買って読まなきゃ。
こんな素敵な作品を今まで読まなかったなんてもったいなかったなあ…。とりあえずお試しで1巻だけ買ってみましたが速攻で2・3巻を買いに走ってしまいました。
榎田先生と町屋先生のコラボとかどんだけ俺得かと。
こんな神コラボもう無いっていうくらい神コラボでした。
色々なコラボがありますが、私の中では神の領域のコラボです。
もう自分の感性で赴くままに好きって言っちゃうYO!
まずメガネですよ。
受メガネは自分の中の萌えツボにひっかかっております。
その次にやっぱりワンコ系?な攻。
って言いながらやっぱり一番ツボなのはやきのりちゃんなんじゃないかって思えてきました。
やきのり可愛ゆす可愛ゆす!