拓海
本編続編のショートストーリーあり、キャラクタープロフィールあり、他の作家さんのイラストやコメントありと、豪華な小冊子です。ショートストーリーでは、その後の甘々な2人が読めて大満足です。
20日間くらい離れ離れになると言うアルドに寂しいと涙ぐむユリが可愛くてキュンとなります。
おまけに、ユリの世話係のエルヴァのお話もあって、大人同士の危険な愛の始まりの予感に、もっと読みたいと悶えてしまいます。
ところどころに入ってる、ギャグのようなやり取りも面白くて吹き出します。
小冊子だけどボリュームたっぷりで、本編をもっと楽しめるので、ぜひ小冊子付きで手に入れてほしいと思います。
メインの2人のその後は、いちゃいちゃしています。
続編が・・・・とても楽しみです!
マディークとシーナがちょっと気になるのですが
これでは周りがすべてホモだらけ状態でしょうか
シーナのキャラがもっとグイグイきてれば続きをw
バディスとエルヴェは大人な雰囲気な話になりそうですね
気になる・・・とにかく続編をと思うぐらい気になります
せっかく世界観もすごいいいのにこれだけじゃもったいない
最後の最後で、本編で受け様がおいしそうに食べる干し肉
今回も美味しく食べてる顔が可愛いです
普通付く小冊子より3倍の厚みがあるこの限定版小冊子。
さすが、10周年記念のものだけあって、「月と野蛮人」の世界を、その後の知りたい登場人物達の姿をはじめ、ラフや設定、作家としてのせらさんの歩みなどを綴り、せらさんが挿絵を描いてきた作家さんからのメッセージや仲間の方からの寄稿があり、中々に満足な出来栄えのモノとなっています。
SS番外編としては、セルディラの男になるべく切磋琢磨しているユリエルとエルヴェの姿があります。
語学は難しいようで、いきなり冒頭笑わしてもらいました(爆!)
羊が30頭のはずが、30兆・・30俵・・・!?
そしてマルドゥーク王子を振るエルヴェw
戦闘訓練で20日間離れるというアルドについていきたいとゴネるユリエル。
で、昼間っから盛って~♪なラブ甘ですv
もう1本がエルヴェとヴァディス。
エルヴェはユリエルの忠実な従者だったのですが、どうも男にモテてそこそこ色ごとを楽しんでいたみたいですねw
ヴァディスと何やら~♪な、こちらは大人な雰囲気のニヤりとしてしまいそうなカプが出来上がるようです。
まだ恋人じゃないですからねーー!!
やっぱり、気になるのはユリエルのお兄ちゃん!とマルドゥーク。
お兄ちゃんは王様ですから、ホモの仲間入りはしないでしょうが、ユリエルと再会なんて話も見てみたいかな?
マルドゥークはあくまで脇でお茶羅家る役割り?
ちょっと小冊子付きなんで値段が少し高いですが、満足度の高い付録です。
小冊子は後日談の他にも、マンガ家さんの10周年記念本でゲスト原稿があって、なんとなく同人誌みたいな本でした。
番外編2作は、それぞれ悪くなったかな?
受けのお目付役までカプになってしまうのか、と思いましたが、だったらもっと本編でふってくれるとおもしろかったのに、と残念に思いました。
どうも萌えツボか、萌え展開か、そのへんが、わたしとマンガ家さんが微妙にずれているようで、かゆいところに手が届かない残念さがありました。悪くないんだけど、萌えるには今一歩足りないかんじ?
ちょっと、はがゆいですね。
読者の勝手な感想ですが。
書き下ろしが3本入った上に、キャラのプロフィールに初期設定ラフ、更にゲストの10周年お祝いコメントと、盛りだくさんの内容。
最初の「空と鳥と恋心」は、限定小冊子といえばお決まりの、一緒に暮らし始めてからの甘甘エチのサービス作品。
「月夜の散歩」はエルヴェの話。
エルヴェってやっぱり、こちらに来る前は、言い寄る男たちを後腐れないようにうまいことつまみ食いしながら、それなりにプライベートもエンジョイしてきたんだろうなぁって言う、予想というか願望がちゃんと作品になってます。
ただし、バディスが「ちょっとしたつまみ食い」ですませてくれるかどうかは・・・
最後に、ユリの好物の干し肉の話。
正体を知っても「おいしいから、ま、いいか」って言える、そんなユリだから、きっとこれからもアルドと生きていけるんでしょうね。