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乱暴なのも、意地の悪いのも、好きだ。
それほど絶賛評価というわけではなかったので、あまり期待せずに読み始めましたが、ひじょーに好みでした。
2人の関係が、少女マンガとは一線を画すおしゃれな会話を介した駆け引きで楽しめたこと、受けが男っぽいこと、お仕事描写がしっかりしていることなどどれをとってもはまりました。
こういう作品ってあまりないなと。すれ違ってうじうじして謎行動のあげくハピエンみたいのは正直合わないので。。
まあ、最後は定石どおりではあるんですが。ここがもう一ひねりしてあったら星もう1個つけたいところです。
議員秘書と大学教授というちょっとなさそうな組み合わせ。お互いプライドが高くめちゃくちゃに体の相性が抜群によいセフレとしてスタートしますが、お仕事上の関係も次第に強くなるのに加え、強引だけど破格に気遣いできるスーパー攻め様芦原にメロメロになってしまう小石川教授。とにかく無駄な枝葉なくポンポン進みます。H方面も充実のエロさ。
よく考えてみるとBL設定なので、ほんとは星4つくらいですが、私的にはまったので神評価です。
傲慢で自信家な政治家秘書と強気で気位の高い猫な准教授です。
政治家や政策秘書の仕事、政治へ関わりについてわかりやすく書かれ、尚且つLoveな部分も充実した作品でとても面白かったです。
企業でも芸能物でもビジネスネタと合わせた場合、仕事の合間のLoveが薄くなるとか逆にお仕事関係がなおざりになることが多く、どっちのほうに興味があっても不満に終わるのですが、この作品ではいい塩梅に政治家と大学との連携やコネクションを駆使した政策の進め方が興味深く描かれ、それと合わせてそこに出会いと恋愛感情の進展がうまく合わさって大変満足でした。
報われない恋に身を焦がすとか健気に思いつめる系の話は好物なのであらすじを読んで飛びつきましたが相違ない展開で楽しめました。
この准教授の場合は内に秘める健気タイプではなく、略奪愛というのとも違って押しつけがましくなく男らしいところが好きです。
准教授の先輩の言葉がすごくよかったです。
好きになってもらえない相手を好きになることについて求めたアドバイスに
『自分のことを好きになってほしいなら諦めて次に行ったほうがいいけれど、好きでいる気持ちが大事なら諦めるな』という言葉が心に残りました。
他にも、実はいい素材なのに身なりに構わないこの先輩はいい事いうのです。
こんなふうにへこんだ時にいい事言ってくれる人がいたらいいなと思います。
ただローズキーノベルズさんはやたらと薄い本が多いと思います。
(あなたに幸福を乞う(火崎勇) などもびっくりするくらい薄かったです)
長くて厚ければいいという訳ではありませんが、面白いと余計にそう感じます。
勝ち気でプライドも高い准教授が、嵌ったらいけない、本気になりたくないと思いつつ惹かれていく過程や、完全に堕ちるまでに何かもう一つあってもいいし、政治家秘書があんなに大好きオーラ出しまくっていた幼馴染を一瞬で吹っ切ってしまうのも急展開過ぎるのでそこんとこもうひとひねりしてくれたらよかったのにと思いました。
受け 夕那の性格が立石涼先生のイラストから想像するに准教授だし、おしとやかな性格かなって思っていたけど強気でツンっぽいのが良かった。
攻め 芦原に女王様って言われて、誰がって返すシーンににやけた。
芦原も言っていたけど、これはギャップ萌えってやつです。
喧嘩あとの再会は芦原の誘いをはね除けてほしかったかも。
二度と面見せんなと怒っておきながら誘われたら乗っちゃうのね。
義員の千代田がすごく子供っぽい。
やる気はあるけど何も考えてない。
芦原は千代田のどこが良いのかわからない。
なんで、千代田が好きなんだろう?
千代田って読んでるだけじゃ良いところ一つもないです。見た目も微妙でした。
二人の会話には萌えたシーンもあるけど、もうちょっと甘いシーンが読みたかった。
冒頭から夕那の叔母がでずっぱりだし、千代田も登場回数多いし、もっと二人の時間作ってあげてほしかったよ。
義月先生の本は何作か読んで好きだったので、久しぶりに先生の本をget。
(といっても2011年の本だったのね)
勝手に健気うけ せつない系だ と思い込んでたら
あらちがった。つんつんさんでした。
エロ表現+政治家駆け引き話 が特徴的ーと感じました。
嫌いではないですが、そんなに好きでもないのと、
しっかり書いてあるーという印象があったので萌 にしとこっかな。
中立よりだけど。
攻めさん:代議士秘書。会社経営してたけど幼馴染に頼まれたので秘書に転向。策士。
代議士に対して思いあり。
受けさん:社会心理学の大学准教授。毒吐きの傾向あり。クールビューティっぽい。
攻めさんより2歳上。授業はドS授業らしい、やだやだ(笑)
代議士さんからアドバイザーになって と頼まれる。
代議士:攻めさんの幼馴染、三世衆議院議員。攻めさんの二歳上。
あまーいルックス、既婚。でも政治家の家系、強からしい。
読んでてお育ちのよいあまちゃん+たぬき って印象を受けたわ。
伯母様:受けさんの伯母。目利き。認めてもらえたら「箔がつく」って
タイプの人。各種パトロンになってるっぽい。
先輩:受けさんの先輩 准教授。受けさんが落ち込んだ時に、いい事いってくれるんだわー。
こいつ、絶対いいやつだ!攻めさんには嫉妬される。
カラダから入っていったけど、なんだか好きになりかけちゃってて
らしくないっ(怒)&自分が攻めさんにとって一番じゃないってどゆこと
といった女王様のご機嫌斜めモードから一もめしますが、
攻めさん手練れっぽく、かつ攻めさん自分の気持ちに気がついて、
ご機嫌とって、よかったよかった 的なお話。
攻めさんがいつから受けさんに気持ちを向けたのか が
今一つはっきりわからなかったですが、まいっか という感じです。
政治家の委員会答弁話なんかが盛り込まれて、硬派な感じもありました。
そういうのがお好きな方はよろしいんじゃないかと思います。
”不適切な関係”というと、この場合ゲイであることを置いておくとすれば、不倫とかいう意味かな?と思ったり、その場合セフレというのも不適切に含まれるのかな?とも思ったり。
この場合は、互いに利害を持ち、恋愛感情より先に身体が優先した関係というのを指しているようでした。
主人公は社会心理学の准教授と、議員秘書。
義月さんが、昨年は「非実在~」とか「都条例改正~」でかなり深く活動されて議員さんとの密な接触があったりしたので、それが色濃く反映された内容となっていました。
ともすれば、そういった陳情とか市民の声を反映させた議員活動といったものに重点が行ってしまいそうなところ、今回は、主人公達が大人な肉体関係を持つという話の下でしたので、いい絡まり具合で読ませました!
ゲイの夕那は資産家で色々なコネクションを持つ為にその力をあてにされている叔母の庭を使った議員のパーティーに出向き、そこで甘いマスクで女性に人気の二世議員・日下部とその秘書・芦原を紹介される。
夕食会に叔母と同伴した夜、いきなり芦原と関係を持つ夕那。
身体の相性はよく、それからもしばしば身体を重ねる関係は続くのですが。
顔だけの人気ではなく、きちんと地に付いた女性票を獲得したいと日下部を押し上げるために、児童福祉問題を取り上げ、それについての相談会を開く為に、社会心理学の夕那の力が必要ということで、芦原が足繁く彼の元を訪ねるわけです。
身体だけの関係から、そういったきちんとした仕事の部分も絡むことによって、段々本気になって芽生える恋愛感情。
そこがとてもスムーズです。
一見すました女王様然として夕那が実はツンデレという部分も魅力です。
芦原についても、この人、都合良く夕那を使ってないか?本当は日下部が好きなんでは!?みたいな面も見せ、やきもきさせられます。
でも、結局彼の力でトラブルを打開していく部分もありますが、夕那の力添えも大きく、それが芦原の恋愛への気持ちを大きく動かす決定打になるという部分も、いかにも政治家の世界らしい設定がせれていて上手いな~と想い割れます。
彼等は割り切った大人の関係なんで、エチシーンは濃いですv
何か久々に濃い義月さんのエチシーンが見られた気がします。
やっぱりこういう大人な関係好きです!
書き下ろし『多忙な二人』は、まさに多忙ww
片や学会に、片や出張、夕那が風邪でダウンすると、出張のはずの芦原が家を訪れて心配してくれている。
あ、いい関係。と思いきや、、、やっぱり病み上がりを芦原は襲ってましたww
エロい二人だ♪♪