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表題作 そして春風にささやいて

その他出演
吉沢道雄[羽多野渉]

あらすじ

*実写DVD

人里離れた全寮制の男子高校・祠堂学院。
タクミこと葉山託生(柳下 大)は2年生になり、崎義一(加藤慶祐)とルームメートになる。
崎義一は通称・ギイと呼ばれ、ルックス、成績ともに抜群で、校内のアイドル的存在。
そんなふたりの仲をねたむ高林泉(齋藤ヤスカ)、高林を慕う吉沢道雄(羽多野渉)、託生に迫る野崎大介(牧田哲也)、ギイのよき理解者・赤池章三(滝口幸広)、タクミの親友・片倉利久(坂口りょう)、そして世界的バイオリスト・井上佐智(相葉弘樹)。
タクミとギイのふたりを中心に学院の面々との友情を絡めながら、ギイの深い愛情により、タクミは過去のトラウマによる「人間接触嫌悪症」から解き放たれていく・・・。

作品情報

作品名
そして春風にささやいて タクミくんシリーズ
著者
ごとうしのぶ 
イラスト
おおや和美 
媒体
映像
作品演出・監督
横山一洋
音楽
和乃弦
脚本
金杉弘子
原画・イラスト
おおや和美
オリジナル媒体
小説
制作会社
バンダイビジュアル
シリーズ
タクミくんシリーズ
パッケージ発売日
JANコード
4934569632661
2.5

(8)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
16
評価数
8
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

タクミくんシリーズ 実写化第一弾★

原作本第1巻を映画化したものです。
先日、第4弾『Pure』を見てきたので無性に過去作見たくなりました♪
原作のイメージ損なわない程度にキレイにまとめられていたと思います。
知ってはいたものの、キャストがほぼ総入れ替わりで、
最新作(第4弾)まで継続してるキャストは赤池役の滝口君だけ。
ギイとタクミも違うんだから、全く別の作品のようにも思えます。
ギイもタクミも現キャストの浜尾君と渡辺さんで3作見たから
余計にそう思うのかも...

★まずキャストについて★
ギイもタクミも現キャストに比べて若くて幼い顔立ちなんですが、
タクミ役の柳下君は原作よりさらに幼い感じの顔で、
まつげバシバシのぽってりした唇、オドオドした感じは
タクミのイメージに合ってました。
ちょっとヒゲが青いのが気になりますが...
ギイ役の加藤君はイケパラに出てたぐらいのイケメンですが、
優男過ぎてギイの迫力がなかったのが残念。
でも、男前は男前なのでこれはこれで楽しめますww
赤池役の滝口君は4作通じて出演してるぐらいのハマリ役。
ちょっと声が高いけど、落ち着いた雰囲気はイメージピッタリ。
残念ながら彼は永遠にノーマルでございます。
高林役の齋藤君は原作無視したロン毛具合が一層迫力あったよ...
で、で、で~高林に恋する吉沢役が我らの羽多野君なんですww
あぁ、この頃の羽多野君ってまだ垢抜けてないなぁ~
今はもっとかわいいいじられキャラだもんねww
演技はうまかった...と思います。
ってか、高林にあ~んってご飯食べさせてもらってる羽多野君笑えるww

★音楽・演出等について★
ストーリーの始めにタクミがカレーをかけられるシーンがあるんですが、
ここめっちゃ笑えます!
CGとは言い難い古臭い演出で、ウケ狙ってる!?って感じにヒドイ!
音楽もたまに合わないものがあったり、寮のベッドカバーが花柄だったり
ツッコミどころは多々ありました。
タクミくんの現実離れした美しい全寮制高校の世界観がうまく
出しきれてないんですよね~
『虹色の硝子』以降の完成度が高いから尚更そう思うのかも。
ラストでギイに伴走するタクミの笑顔は恥ずかしいよ、
マ・ジ・で恥ずかしすぎて見てられない...
小説で読んでたら普通に読み流してるとこでも、
実写で見るとかなり恥ずかしいことってあるんですね~

で、お楽しみのエチシーンですが、チューもないです!!
キスシーンあるけど、ギイの顔で隠して見えなくしてあるんです!!!
200%してません、断言できます!!
他は上半身裸でシーツかぶって手握り合うぐらい、それもぎこちなく...
『虹色~』と『美貌の~』ではガッツリエチシーンあったから
あまりのあっさり加減に拍子抜け。
『虹色~』から監督が変わったみたいなんですが、
その監督の采配でガッツリ濡れ場になったんだろうか??

★完成披露試写会トークショー★
正直、本編よりおもしろかったですww
司会の人が柳下君に「ボーイズラブというストーリーについて
どう思いましたか?」って質問してるんですが、これタブーじゃない??
でも、まだこーゆーことに慣れてない柳下君はご丁寧にも、
「正直とまどいましたね。」
「BL(←このまま略して言ってた)って言うとドロドロした...」
キャー柳下君BLって言葉知ってるの~!?
ちなみに、佐智役の相葉君も監督もドロドロ発言してましたが、
彼らの中のBL情報はどこから来てるのやら...

★座談会★
柳下君、ライト当たって本編より超超超かわいかったですwww
ここでもリーダー格発揮してる滝口君ですが、
「トモ(柳下君)がいいんです」発言の連発に萌えました♪

1

思わず笑いが

笑ってはいけない笑ってはいけない・・・・・・これはあのタクミくんシリーズの記念すべき実写化第一弾なのだから・・・笑っては・・・・・・プーーーっダメだーーー(笑)
次回作以降に比べてラブコメチックです。(赤池君以外)別次元でのタクミくんとして観ています。寮のベッドが近すぎたり、男子校にしては意味不明な銅像があったり、etc.妙なつっ込みどころが・・・。

タクミとギイの見た目が幼いです。本来高校生だったらあのくらいだろうけど、なんてったって吉沢君役が声優・羽多野渉さんなんだからビックリ!あの水色の制服をしっかりと着ています(笑)
高林君、意地悪お嬢さまみたいですね~。息の合った取り巻き達が、高林君がしゃべる度に頷いたりしてます。
せっかくだから吉沢×高林にもっと登場して欲しかったな。序盤で印象深かったのに、それ以後出てきませんでした。

内容は詰め込んでいるのか、語しが早く進みます。
短かったけど井上佐智も登場したし、タクミとギイは見る見るうちに距離が縮まって、展開早い!
タクミが野崎に襲われ(ちゃんと未遂です)、ギイが野崎と持久走対決するのだけど、あれ?誰もスタート合図しない。タクミが「ギイ、ラスト一周ー!」と言ってたけど、何周走るかくらいは決めてたのね(ホッ)。案外アバウトだなぁ。
ところで。
タクミのあれは一体何??途中一緒に走り始めたと思ったら、ギイ一人でゴールして、タクミ本人は赤池君と待ってたし。幽体離脱じゃないよね?(笑)

そしてやっとラブシーンきた!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・おや?ここ、どこですか?
背景真っ白な空間で、タクミとギイが白いシーツのみ纏って、カラミに見えないカラミを・・・。えーっと、これは二人の世界ってことですか。後半の演出はいろんな意味で大胆!
ここでタクミのトラウマが明かされるのに、シリアスになりきれない何かがあります。

あれこれとつっ込み発見しました。でも、これはこれで面白かったですよ。キャストさんもその後ご活躍されている俳優さん達で、ある意味貴重でもありました。
ラブシーンはかな~り抑えてしまってます。この時はまだ、実写BLは試行錯誤な面があったのかもしれません。
DVD特典の試写会と座談会に萌が隠れているかもです!

1

微妙

う~ん・・・、微妙。
タクミ役の柳下大さんが好きで見たのですが。。。
ごめんなさい、皆さん演技が微妙(笑)。
柳下大さんはまだ頑張ってたと思います、贔屓目ではなく。
でも他のキャストの方の演技がひどい。

あと何でしょうかね、とにかく安っぽい。
あんな色のブレザーの学校ないでしょ。
学校の雰囲気も安っぽい。
いかにも作り物、フィクションって感じで苦手でした。

あとキスシーン!
角度で誤魔化すな~。
角度で誤魔化すくらいなら、キスシーン省いた方がマシだと思う。

所々、笑いをとりたいの?それとも真面目に脚本書いてこれなの?みたいなシーンあるし。
すみませんが、DVD買ったものの、観た後ソッコー売りました(笑)。

1

動く羽多野さん見たさに…

原作未読です。
小説も持っていて、原作を読んでからこちらを観たかったのですが、羽多野さんが見れる!という誘惑に勝てず、とうとう観てしまいました(今までドラマCDのお声と写真でしか拝見したことしかなかったので)。
BLの実写(特に生身の俳優さんが演じられているもの)を見るかどうかというのはいつも非常に迷うんですが、原作を読んでないので、作品に求める理想形が全くない状態で観れるのと、羽多野さんが見れるということがなければ恐らく見ていなかった作品だと思います。

鑑賞後の感想は、BLとして萌えたというよりも、やはり気恥ずかしさの方が際立ったということでした…。
冒頭のカレーが投げられるシーンでは、その演出が「えっ?ここって笑うとこ?これってギャグだったの?」と思う位でしたし、その後も音響や演技が可笑しくって…(ほんとすみません、失礼ですよね><ごめんなさい)。
やはり若い出演者の方が多いし、こういう演出ならしょうがないのかな?と思う所もあったのですが、やっぱり見るに堪えないよぉ~^^;と思うシーンがいくつもありました。
お顔は綺麗で可愛い方が沢山出演されているので、目の保養にはなりましたが…。

それで目当ての羽多野さんなんですが、演技力や台詞回しは流石声優さんだなぁ~と。
出番がとっても少なくて残念だったのですが、羽多野さんが声を荒げる演技でシーンが締まったなと思います。
ただ、年齢がメインキャラの役者さんよりかなり上なせいか、最初の登場のシーンは先生かと思ったよw(制服じゃなかったし)。
でも動いている羽多野さんをこの作品で初めて拝見出来て、個人的には印象に残る作品になりました。

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