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人気俳優×絵本作家が贈る一途なラブストーリーが登場!
「初回限定「世界一初恋」書き下ろしチラシ」を目当てでこの小説を買わせてもらったので、書き下ろしチラシについて書かせてもらいます。
最終的判断は自分自身ですが、書き下ろしチラシ目当てで買うのでしたら私は買うことをオススメ出来ません。
羽鳥さん(攻)と千秋(受)が大学2年生の時のお話です。
これ以降は→で説明させて頂きます。
羽鳥さんが就職先をドコにするか悩んでいる
→千秋から電話が掛かってくる
→千秋が新人漫画大賞で大賞をもらったことを知る
→自分(羽鳥)が柳瀬(羽鳥のライバル??)より先に報告してもらった事を聞く→明日一緒にご飯を食べに行くことを約束する
→千秋が担当さんと合うかどうか不安で、羽鳥が担当だと安心と言う
→自分(羽鳥)は漫画の事は分からないから無理だと言う
→自分にも厳しいところは編集に向いていると言われる
→(会話省略)
→千秋が風呂に入ってくると電話をきる
→羽鳥はパソコンの検索サイトで『出版社』と打ちこむ
→終わり
こんなカンジでイチャイチャもエロも全くありません。
羽鳥さんファンなら、どうでしょうかね……。
今回は受様を独占したがる有望株の若手俳優と
絵本作家で人気のイラストレーターの甥×叔父のお話です。
受様一筋の攻様が受様を恋人にするまで。
受様は絵本作家を生業としていますが
寡作な為に商業イラストや挿絵等を手掛ける
イラストレーターの仕事が多く入っていました。
受様は独身ですが
甥2人(20才の兄と5才の弟)に対して
いわゆる叔父バカ状態で
2人をとても可愛がっています(笑)
今年20才になる上の甥が
今回の攻様になります♪
攻様は5才の時に
受様の絵本原作とした映画で
主役に抜擢されてから役者の道に入り
今では若手の中でも
売れっ子と言われる俳優になります。
先月からは主演映画の撮影が始まり
北海道で多忙な日々を送っているはずでしたが
誕生日に休みをもぎ取ってまで
受様に会いに戻ってきます。
二十歳になったら結婚してくれると云っただろ
なんと攻様は5才の時に交した
口約束の実行を迫ってきたのです!!
当時受様は中学生でしたが
幼稚園児の攻様は誰に対しても
受様との結婚すると言いまくり
受様が男同士は無理だとか
血縁関係は結婚出来ないと言っても
全く聞き入れず
困った受様は大人になっても
まだ思っていたらしてやってもいいと
譲歩をしてしまうのです(苦笑)
大人の嘘だったと認めて
当時と同じ男同士とか肉親関係で
約束をなかった事にしようとしますが
ゲイという性癖まで知られていて
叔父と甥なら養子縁組だって問題ないと
押し倒してキスされてイかされてしまうのです!!
甥っ子にイかされて呆然とする受様ですが
甥っ子の男の顔にもドキッとしてしまい
違った意味でも落ち着けません。
はたして攻様の初恋は叶うのか?!
『映画監督の恋』に続く
出版業界ラブシリーズの第四弾は
お題通りに絵本作家の恋となります♪
このシリーズは単巻読みきりで
基本的に単独で読める仕立てながら
必ず前作キャラとリンクしているので
毎回どんな繋がりかと言うのも
楽しみなシリーズでっす(笑)
今回の攻様は
前作の攻様である映画監督が
『七月夜』の次作として取り組んでいる映画に
出演中の若手俳優で
受様はその監督が
次々作にと望む絵本シリーズの作者で
それにプラスで、
前作は既刊キャラはホントに名前だけでしたが
今回は表に出な位のは同じでも
端々に見え隠れしているというかなり絡んだ設定で
関連作としてのお得度もグレードアップ♪
主役2人の設定は
藤崎さんお得意のワンコ攻とほだされ受な上
ハッピーエンドがお約束なので
攻様が受様の友人や弟に嫉妬したり
受様の新作が映画化されたり
コンビニ強盗に遭遇したり等々
日常と非日常が程良く絡んでいて
ドキドキしつつ楽しく読めた1冊でした♪
本作の初版には
藤崎さんが小説バージョンで参加している
『世界一初恋』のアニメ化記念で
書き下ろしペーパーが付いています。
私的には本作カプもペーパーカプも
かなりツボなので良かったのですが
予定調和がミエミエって思う方には
楽しめないので地雷の方は
ご注意の上、ご賞味くださいね。
今回は本作同様、
年下の肉親に迫られる受様のお話で
藤崎さんの既刊『弟のくせに生意気だ!』は
いかがでしょう?
絵本作家の高坂遥人の甥っ子は巷で話題の人気俳優・高坂奏汰。
奏汰は、遥人が描いた絵本が映画化された際に、主役をやったことで子役とデビューし、そのまま人気俳優へとなってしまったのだった。
そんな奏汰は幼い頃「遥人と結婚する」とぐずって聞かなかったことがあった。そんな時、しかたなく遥人は「二十歳になったら」と約束してしまったのだった。
すると、奏汰の二十歳の誕生日当日、ロケを無理やり抜け出してきた奏汰が、「約束を守れ」と詰め寄ってくる。
遥人としては、大人になったら諦めるだろうし、そんな約束なんて忘れているものだと思っていたのだが、逆に大人になったことを証明する、と言い出した奏汰に襲われてしまう。
すんでのところで、最後まではせずにすんだものの、なんとなく自分の気持ちが奏汰に傾いているのに気が付いていた遥人は、そんな気持ちや男同士やおじと甥という関係に対して悩む。
そんな時、幼い頃の奏汰をモデルに描いた本の続編が映画化されることになり、その主演を弟が演じる話に嫉妬した奏汰は……?
という話でした。
一途におじを思い続ける甥と、立場もあってそれに素直に答えられないおじの話。
どちらかというと、遥人はぼんやりさんで、面倒見がよくて、なかなかノートは言えないタイプ。でも、筋が通ってないわけではないので、だまされたりはしない。いやなことはいや、とはっきり言える子。
一方の奏汰は、おじ至上主義な青年。遥人のことであれば、幼稚園に通う弟にだって嫉妬する。けれど、遥人のためなら一生懸命で、寸止めだって我慢する。
そんな感じの二人の話。
最後は結局、遥人が折れる形でうまくまとまってハッピーエンド。
年下攻めにはよくあるパターンですが、奏汰がかわいらしくやきもちをやくので、ベタベタだけどいい感じの話でした。
さて、このシリーズも4作目です。
小さい頃から面倒をよく見ていた甥っ子。
その甥っ子奏汰のために、奏汰を主人公にした物語を描いて聞かせていた遥人。
ひょんなことでそのお話が賞をもらい、絵本になるとともに映像化。
主役は奏汰が勤め、五歳でデビュー。
以降ずっと役者をつとめ、売れっ子俳優になる。
20の誕生日になりオフをもぎとってでも遥人に会いに来た理由は、約束を守ってもらうためだった。
二十歳になったら、結婚してくれる云っただろ。
幼い頃にそう約束をしたことを守ってもらうためにグイグイおしてくる奏汰にたじたじの遥人。
手を出されても拒みきれないのは、可愛がっていた甥っ子だから、と納得させるものの、高鳴る胸は誤魔化しきれない。
「俺が何したって、男として意識なんてしてくれないくせに」
この奏汰のセリフには、いつも強気でいる彼の、弱気がにじみでていました。
血縁関係があるものは苦手なんですが(義兄弟とかなら大好きです)、これは嫌悪感なく読めました。
実は本当は血縁関係なかったんだよってなってたら、もっと評価は上がっていたかも。
前作のキャラを出してきたので、誰が出てくるのかなーと思ってたら、上杉さんだった。
あと、ふと思ったのが、恋愛小説家で葵が本の装丁デザインを依頼した人って、遥人かなぁ。
名前出てないから憶測だけど。
ってか全部繋がりそうでおもしろい。
笙吾が書いた小説。編集者はもちろん葵で、その本の装丁デザインを遙人がして、その小説が映画化。
直哉と奏汰が出演、もちろん監督は上杉で。
あ、隆也と七紀どうしようww