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13年間ガマンしたんだ ゆっくり味わわせろ
帯の「13年間ガマンしたんだ ゆっくり味わわせろ」という台詞がとても気になって読んだ作品です。
この台詞から13年も片想いしたお話なんだろうか?と期待してたんですが、その割には片想いの部分は思ったよりあっさりと片付いたかなという印象でした。
叔父と甥の年の差カップルのお話なんですが、受け様視点で描かれていて、この子が可愛いのにいざという時には男前でした。
攻め様はいい年した大人なせいか、心よりも頭で考えてしまう所があって、最後の一線を越えられない所があるのですが、それまでにも受け様に結構手を出しているのを考えるとほんとにヘタレです(笑)。
でも結局腹をくくったのは男らしかったですね。
この作家さんの絵柄は好きなのですが、今作品は特に2人ともがっしりした体格が目につきました。私は好きでしたが、人によっては好みが分かれるかも。
ほのぼので甘々な作品なので読みやすいと思います。
なんだろ、二人ともそうなっちゃ駄目だと思うんだけど…萌えました。
おじさんはヒフミのことを気にかけていておやすみのキスも昔からしてたようです。
ヒフミはおじさんにベッタリ。
そのキスが可愛いキスからディープなキスに変わっていたのはいつ頃なんでしょうか?
おじさんの奥さんは亡くなってるとはいえ…駄目だろうこの関係はって思うけど…奥さんは可哀想なんだけど…嫌いじゃないこの設定。
おじさんと奥さんはどんな関係だったんだろう?
おじさんが奥さんの墓に土下座にしに行かないとって言ってるけど少しは愛し合ってたんだろうか。
まだ生きてる設定だったら良いんだけど、奥さんは亡くなってるから読んでる側の私は良心が痛むよ…。
筋肉ムキムキ感、もう少し押さえて欲しいななんて思ったり。
顔は可愛らしい受けなので体もそれに見合った物の方がいい気がするんだけどな。
叔父と甥っ子との禁断の愛。
そんな匂いをさっさとかき消し、小さい頃から特別な存在だったと純愛的な方へ流されてしまいます。
しかし。
小さい子におやすみのキスをする叔父。
成長するにつれ深く濃密なキスになっていくソレに反応するヒフミの体。
ちょっとどうなのかなと思う事もありますが、上手くはぐらかしてあるので追求せずに読めば概ね13年かかった道のりの純情さを愛でられます。
最初の3話はシリアス気味ですが、前・後編の続きはヒフミの愉快な家族たちによってちょっとテンションが異なります。
やっぱりさらりと衝撃的な事実が暴露されるのですが、そこは見ぬふりで。
あっさり2人の仲を認める家族のおおらかさにメルヘン度は増しますが、叔父2人のしたり顔についにやりとしてしまう微笑ましい結末となりました。
義叔父と甥のお話。
小さい時から、二人になるとおやすみのキスと称し触ってくるおじさん。
それが嬉しい一二三くん。
存在感がなく、家族身内から忘れられることもよくある一二三くん。でもおじさんだけは自分を忘れたことがない。
受けの一二三くん可愛いんですよね~!健気で、意外に大胆だったりで・・・。
最後の最後まで、攻めさんのことを「おじさん」と呼ぶ一二三くんになぜか萌えました(笑)
健一(攻め)も最後はけじめをつけに来ますが、田舎の大家族、みんな理解がありすぎてびっくりです。田舎の本家のおじいちゃん、厳格な人かと思いきや、めちゃイイ人!(笑)
最後の、お花畑でのエッチにも萌えました^^
これはキライじゃないぞ(*´ω`)o
作家買いしまくって、結局放置しまくってた、あおいサンの本
読み始めました。読み出すと止まらないぜしかし。
今回は叔父×甥。とはいえ、あくまでも「義」なのではありますがなw
小さい頃からのスキンシップがどんどん度を超えて
あまつさえな関係になってしまうというアレです。
小さいころから手篭にしなかっただけ良識人というか、なんというか。
結論、可愛くてエロスな良い作品でした。
何よりも、受の方が「好きよ」「好きよ」な一途な具合が
なんとも言えず可愛くてトキメイテシマッタのでありました。
青姦とかなんか久しぶりに見たしw
息子に甘い父上もナイスです。
同じ屋根の下で息子が男とちちくりあr・・・ww萌え