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最近ハズレが多かったのでホッとした一冊です。
ストーリーは他の方がかかれているので省略させていただきますが、要は土建BLなんですよね。
BLってどうしても職業ってゆーと警察、弁護士、ヤクザってカンジでインテリ臭が強いとおもうんですが、私、好きですよドカタは。
私の身内が土建で親近感もあると思うんですが、皆さんは土建というとどんな印象がありますか?
3Kは当たり前ですが日給、低所得、ガラッパチ、荒くれ者?
そうです。間違いありません(笑)。ガラが悪いのもしかり。
安定した収入というわけでもありませんが、だからこそ生き方がサバサバした人も多いし、情に厚いとこもあります。
そんな世界のこの一冊、中々こういう設定のBLってないですよね。
「許可証をください」は有名ですが。土建じゃないですけど。
話の内容はBLテンプレを地でいくかんじですし、これというものはありません。攻めのキャラがほぼ黄門ちゃまです。
でもこういう攻めキャラで口調の荒い男って萌えます。で、受けに優しいってね。
そして高身長筋肉質。萌えますわー。
皆様はどうでしょう?
モフモフ飽和状態の中、土建BLってこれから隙間産業として結構イケるんじゃないかと思うんですよね。ライトBLってカンジで。
オススメしたいと思います。
今回は新しいカテゴリーとして一石を投じていただいたということで萌X2で。他の作家さんも乗っかってくんないかな。
建設現場で働く人って何でかかっこ良く見える。やんちゃそうな兄ちゃんとか見るとドキドキします。こんな私の萌はほっといて・・・。
年下攻めロマンスと言う事で購入しました。
建設現場の作業員である清森征司(攻)と現場監督見習いのサッちゃんこと澤井尚人(受)のお話です。
作業員達となかなかうまくいかず悩んでいた尚人にぶっきらぼうだけれどアドバイスをくれた征司にどんどん惹かれていく。
橋本あおい先生のイラストの征司がワイルドでかっこいい。
全体的にあまあまな感じです。年下だからかっこ付けたがる攻めにきゅんとしました。
肌色シーンはそんなに無いですが同時収録の【愛の花】は濃かったです。
建設会社に勤めてるので、うんうんそうそう、と面白く読みました。
工期の厳しさに天候など考慮されていないことに頭を痛めていますが、とくに年度末は何のために生きてるのかと思っています(笑)
仕事面での描写が詳細なので、建設業でない方は飛ばしてしまっても無理はないかもしれません。
恋愛面ですが、くっつくのは早いです。くっついた後の右往左往を追ってゆくお話です。
会いたい気持ち、信じたいのに不安が押し寄せる気持ちからどう仲直りするのかが面白かったです。
征司くん(攻)は男前で、力持ちで仕事慣れしているいい男なのです。だけど年下らしく、会いてえ我慢できねえという気持ちを全面的に押し出すところが微笑ましいです。
尚人くん(受)は、ゼネコンマンらしくいなくては!と現場で一生懸命に統率しようと奮闘しますが、上から目線ではないところがいいです。
王道の中でも変わり種の作品です。くっついてからのスレ違いをお探しの方には、読んでみる価値はあるかもしれません。
現場監督見習いとしてマンション建設工事現場に配属になった澤井。
新人でコネ入社の澤井をあまり歓迎しない現場の雰囲気にめげながらも
助けてくれた征司に恋して、公私ともに成長していくストーリー。
落ち込んでいた澤井を励まして、アドバイスをくれた征司。
何かありそうだと思ったら、やっぱりただの人じゃなかった。
恋をすると恋人のちょっとした変化や行動がきになるもの。
真面目で一途な澤井だから、言い出せずに自分の中だけで
もやもやとしっぱなしで、気になることを聞けばいいのに
恋するがゆえに何も言えない。
その気持ち、よくわかります。
お互いに好きだから、変なところに恥ずかしかったり遠慮したり
何かを隠されると不安になって、悲しくなって
大人でも仕事が手につかなくなったり、上の空になったり・・・
そんな、だれにでもありそうなことを
主人公の澤井が経験し、いろんなことに気付かされて
社会人としても、人間としても、恋人としても成長していきます。
自分自身を見つめなおし、お互いに歩み寄り気持ちを確認し合えると
今まで以上のラブラブな関係になれたようで・・・
お幸せに♪
橋本あおい先生の表紙買いでしたが
挿絵もちょっとエロくて、さすがあおい先生という感じでした。
この本、前から読みたかったんですよ。でも、何故か機会に恵まれませんで、本日やっと読めました。
いやー、良いですね、ガデンBL。
この本の出版から5年が経ちますが、最近では滅多にお目にかからなくなってしまったジャンルです。
どうしてなんだろう?
肉体労働ってやたらカッコイイと思うんですけれど。
またどなたか書いてくださらないかしら?
見た目が可愛らしい新卒の澤井くんがゼネコンの現場監督見習いとして、気性の荒い現場作業の皆さんに揉まれながら成長していくお話を主軸にしています。
真面目でちょっと融通の利かない澤井くんに、ぶっきらぼうながら見守ってくれて的確な助言をしてくれる清森という年下の作業員との恋は、それほど劇的ではないのですがとても微笑ましい。
でも、私にとってこのお話の面白さはそっちじゃなかったんですね。
何が面白いって、やっぱり作業員のオヤジ様方ですよ。
見た目とか、腕っ節とか、あと(笑えるんだけど)酒の強さで『男』を測るオヤジ様方。
『男』として認められない澤井くんは、最初、嘲笑の的になっちゃうんだけれど、清森の助言によって行動を改めた途端、みんなが澤井くんのファンになっちゃうんです。
実際に仕事がらみでお付き合いをしなければならない場合、本当に困っちゃう時もありますが、でも一度懐に飛び込んでしまうと、もう徹底的に守ってくださるんですよね。
この単純さ!人の良さ!
禿萌えいたしました。