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まず一度読んでストーリーの流れをつかみ、その後じっくり再読すると糖度が増す作品でしたね。
攻様&受様は王子と姫という言葉がぴったりなキャラクター。
受様はものすご~く乙女ですが、決してうじうじといったタイプではありません。しっかりと自分の意見を持ち、素直ないい子です。
攻様は落ち着いた社会人の方かな~と思いきや、エッチの際にはSになり、かなり嫉妬深い王子様。素敵なギャップをお持ちの方でした。
受様も悩んでいましたが、攻様がタチなのかネコなのか……ハラハラしながら読み進めました。
徳井(脇役)については、もう汚いというか、こんな奴が受様の初めての相手だなんて最悪だーっと叫びたくなりました。酷い。
攻様いわく、自分は心が狭い。それは何故か?理由をのべますが、受様は普通のことじゃないの?とあっさり。
もうほんと~にこのお二人はお似合いです。
何度も読み返したくなるあまあまなお話でした。
信号機シリーズ五作目です。
前三作&番外編の三カップルとはまた別の、新しいお話。
だけど前作の人たちは登場しますよー。
名前だけなら朗、昭生と伊勢は本人が出てきます。
あれ?この人たちヒマワリに出てこなかったけ?と思い、ヒマワリをパラパラパラ…あ、いた。
小島と徳井、昭生のお店に訪れるシーンが。
しかもそこでそこはかとなく小島の恋心が綴られていて、だけどこのお話では徳井がとんでもなくドグサレ野郎だったというww
乙女でかわいくて素直でだけどちゃんと自分の考えを持ってるかしこい男の子、桜哉。
ほの暗い過去もなく、家族に大事に育てられ、本当に『姫』。
そんなお姫様のお相手は、スラッとしたモデルばりの美形、甘い笑顔と仕草を携えた、キラキラ王子様、邦海。
あーーダメだ。
ひたすら甘いお話、嫌いじゃない。むしろ大好物です、崎谷さん!
正直、話の筋は完全に読めてました。
邦海は一目惚れなんだろうなー、徳井って高校んときは美少女ばりだったんだろうなー、あーこの人絶対バリタチだわ、って。
だからこそ安心して読めたし、こういう甘い感じのすれ違いは楽しかったです。
本音を言えば、前作三カップルの絵はそんなに好みではなかったんです。
あ、ねこ田さんは好きですよ。ただ、わたしの中の登場人物像とねこ田さんの絵がちょっと違っていたので。
でもこの邦海と桜哉はもうドストライクです。
桜哉くんかわいい…邦海さんかっこいい…。
ねこ田さんの絵、スイート系の人物がツボなんです。
乙女思考の桜哉くんは、マジで邦海さんの好みど真ん中なんだろうなぁ。
お姫様、とろとろに甘やかしてもらいなさい。
王子様、ちょっとフェチってるところも素敵です!
どんどんお姫様を自分好みに開発しちゃってください(笑)
一言で言うならば、甘いです。兎に角甘いです。あまあま!
わたしは挿し絵をされてるねこ田先生の大ファンで、イラスト目当てで正直購入したのですが、内容も本当にドストライクでした。
最初はちょっと小難しい内容もあったりして、読むのが面倒とか思ったりする箇所も正直有ります(ただわたしが面倒くさがりなだけですが)。でもそれをきちんと読んで、ハッピーエンドの部分まで行くと、この甘ったる~い萌ガソリンが満タンになると言いますか…!!
あまあま~で攻の愛が重たいのが好きな方はオススメです。軽いヤンデレだとわたしは思っております、ええ。
そして受が乙女ちゃんが好きな方、…きっと大好物だと思われます!!因みにわたしは乙女ちゃんは苦手…というか結構嫌いな部類だったのですが、何でかこの乙女ちゃんは大好きになってしまいました…。恐らく、凄く乙女ちゃんなんだけど、どこか芯がある部分があったりしてそこが気に入ってしまったのかもしれませんが。なので、苦手…という方でも、もしかしたら大丈夫…かも…?
内容もイラストも素敵だったので、何度も読み返してしまいました。
もし、続編とか出たら是非とも読みたいと思える作品です!気になった方は是非読んでみてほしいです。
かわいい乙女思考の男の子と優しく包み込んでくれる攻め!大好きです!
信号機シリーズの中でも一番甘い作品だと思います。
最初読む前に裏表紙の説明を読んで、誰が攻めだかワケがわからなくなったことがありましたが、本編読んでスッキリしました。
本編の中には攻めの邦海さんが桜哉くんのことを如何に大事にしてるがが盛り沢山詰まってて、そんでもって、桜哉くんがだんだんと邦海さんに惹かれていく過程が、かわいいです!甘い!
姫ちゃんって呼ばれている桜哉くんだけど、甘やかされて育ったワガママなお姫様ってのじゃなくって、きちんと躾けられたいいとこの令嬢って感じだと思います。
可愛いだけじゃなくって、キチンと自分の意思表示をできる受けに好感が持てました。
大好きな作品です!
ネコ田先生が書くアヒル口可愛過ぎでした!
のっけからネタバレですが、この本、東日本大震災後、急遽予定を変更して書かれて出された物だそうです。
当初書かれて発刊予定だった物は、もちょっとシリアスな展開な物だったそう(こちらは秋に刊行予定)
しかし、次々と報じられる被害の甚大さや、停電の中、こんな時こそ、思いっきり甘いお話という判断で、急遽執筆されたとのこと。
そんな短期間での崎谷先生の集中力に驚きます。
そして、本当に甘いハッピーエンドのお話でした。
主人公は、姫とよばれる華奢でカワイイ乙女全開な美少年。
恋に恋をしていた美少年が、徐々に本当の恋に目覚めじたばたします。
理解のある家族や友人に囲まれた主人公。
危ない目にあっても、ちゃんと王子様や、まわりの助けがあって、
最後には濃厚極甘エチの大盤振る舞いです。
信号機シリーズに連なる作品ではありますが、専門学校と昭生さんの店コントラストが舞台になっているだけで、メインのキャラは前の4作品とはまったく独立しています。
この本からいきなり読んでもまったく問題ありません。
こんなに甘い結末の姫と王子の物語は逆に珍しい。
甘くてきれいなケーキを楽しむように、甘い余韻を楽しんで下さい。
そして、当初刊行予定だったお話の登場キャラも、ちょっとだけ登場、なかなか重要な役回りです。