おいで…

表題作白夜草子

その他の収録作品

  • 太陽の東月の西

あらすじ

葬儀の朝はうすぐもり。
人はみなうつむき加減だった。
荒れ果てた山の「お蔵」から
「トントン」と音が聞こえる。
死んだ者はそれに囚われて行ったというが・・・。

手を伸ばせばそこにある「恐怖」。
上質なホラー連作集。

出版社より

作品情報

作品名
白夜草子
著者
宮城とおこ 
作画
宮城とおこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ゼロコミックス【非BL】
発売日
2

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萌々

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中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

あまり怖くないホラーがお好きな方へ

ホラーの短編が4編と、外国もののファンタジーの短編が1編収録されています。
宮城さんの作品では、「G線上の猫」と「遠い日の蝶」しか読んだことがなく、この作品もあの繊細な絵が見たくて読んだのですが、ホラーの4編ではその絵が堪能できました。
どれも日本が舞台になっていて、和服もでてくるのですが、美しいです。
お話自体は、夏の怪談話を聞いている感じで、すごく怖くはないんですが、余韻が残る作品がありました。

「太陽の東月の西」は女の子が主人公で、戦争で兄を殺されるんですが、その殺した人を探す物語です。
ホラーのお話と余りにも印象が違うので、統一感にかけるイメージは拭えません。
ラストも少し物足りなかった気がします。

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