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「ふつつか者ですが……これからもよろしくお願いします」
2巻です。
1巻で登場した当て馬君、ジョスリンもアメリカに帰り空港でお見送りの後の初デート♡
いよいよ恋人らしい事を…の雰囲気を新キャラによって邪魔されます。
ちくしょー、焦らしやがる。
新キャラというのが、サクの兄なのですがこの兄の登場によりさらにコメディ色が強まった気がします。
なかなか見た目にも性格的にもアクの強い人物で。
良太と結婚するために両親や良太の両親までも説得し、大学も飛び級で卒業し、帝人グループの次期総帥までも約束されたようなスパダリ朔一が、なかなか良太と思い通りイチャイチャできないのが可哀想で可愛いw
良太を見る熱っぽい視線が堪らんでした!
H未満のキスシーンなども良きで…萌えられます。
2人はいつエッチするのか気になりつつ読むのはもちろんのこと、同じくらいにお金持ちの朔一の生活や置かれた環境に興味が…!
それ以上にすごいのは、庶民である良太が改めて朔一との家庭環境の違いを感じても、気後れはするものの、特別扱いしたりしないで、他の人と同じように接すること。
(まぁ、恋人であるので、そういう意味では違いはあると思いますが…)
しかも、小さい頃にあるトラブルから朔一のことを助けるし…良太はすごいなぁ…。
そして、良太の両親はやっぱり立派な人だなぁ。
世の中のモンスターペアレントたちよ見習ってほしいぞ。
朔一のお兄ちゃんは、彼もキャラが濃すぎて大好きだなぁ〜。
二巻は、めっちゃ面白くて読了するのもあっという間でした〜!
お兄ちゃんに邪魔されまくって、続きしていい?って聞いたら良太になんでやりてーばっかなんだよ!引くわー!って言われちゃって、がーん!と明らかに落ち込んでるサクが可愛かった〜ww
その後、良太に手繋がれてすぐに機嫌直っちゃうチャラい感じもかわいいっすね。
良太もずっとめっちゃ可愛くって、サクの気持ちもわかるー!!
照れ顔がなんとも、たまりませんな〜。
ちょろい感じ、でした!
サクはチャラくない…
山本小鉄子先生らしい元気なラブコメです。
帝人朔一(財閥の三男)×貴志良太(下宿の雇われ管理人)
1巻より楽しめました!朔一の外堀の埋め方がすごい笑
学生の頃に両方の家族へ話を通しておくとか、怖いレベルだけれど。両思いでよかったね、そうじゃなかったらストーカーにでもなりそうな勢い。
チラッとだけ話題に出た誘拐事件の全貌が明らかになります。良太、いいヤツだなぁ。それで恋愛にはならないかもしれないけれど、朔一はなったんだな。
1巻で出てきたジョスは早々に退場。さしてインパクトなく帰っていったので、再登場がありそう?
帝人の長男のポジションもよく分からない。
ジョスがようやくアメリカに戻って良太とデートする朔一。初エッチに持ち込みたくて帝人グループのホテルに行ったは良いけど、次は全然似てない兄ちゃんの登場です。笑。
もう可哀想を通り越して気の毒過ぎて面白いです。
良太にタクシーの中で手を握って貰ったくらいで簡単に機嫌が直ってしまう朔一。
兄ちゃんや両親が帰国したのが両家の顔合わせとか、朔一の一途さと根回しに驚きます。
それよりも両家の親の大らかさにビックリします。
これから兄ちゃんが良太の人タラシによってどう変わっていくかを楽しみにしながら次巻に続きます。