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ラブ&Hなアラビアン結婚式編
シリーズ4作目の今回はいよいよ結婚式なんですよ~
まぁ、その前にハネムーンもしちゃういつにもまして激甘な二人なんです。
受け様も無事に高校を卒業して、疎遠だった父とも日増しにいい関係になってる
唯一の味方だった姉との関係も変わらず安定しててシリーズ前半で可哀そうな
受け様をかなり心配しながら読んでいたけれど攻め様との出会いで全てが
いい方向に変わり始めて二人の関係もどんどん深く強くなってますね。
攻め様の受け様溺愛ブリは攻め様の唯我独尊キャラがあるから余計にギャップが
あって楽しませてくれます、受け様の天然ポヤポヤぶりも相変わらずですが
今作では攻め様を愛する事で一回り強くなった受け様を堪能できます。
二人の初めての旅行先はアラブ、攻め様のアラブでのショーを利用して受け様の
卒業旅行&ハネムーンを企画した攻め様。
全てにVIP待遇で、初めのアラブで子供の様に興奮しちゃう受け様はラブリー
そしてアラブには攻め様の幼なじみ的な友人姉弟もいたりして波乱の予感です。
姉は昔から攻め様が好きでかなりアタックしてるんですが攻め様はスルー
今の攻め様は受け様オンリーなので他には見向きもしませんしかなり手酷い(笑)
この愛情と独占欲の深さがトラブルになってしまうのです。
二人で旅行を満喫する予定が、なんと攻め様が誘拐されちゃう!?
そこから受け様には考え付かないような行動をしちゃうんです。
今まで愛され、守られるだけだった受け様が攻め様を守る為頑張ります。
涙も見せず頑張る姿は愛故の強さですね。
それでも後半で受け様が最大のピンチに!・・・でもそこはきっちり攻め様が
助けに現れるからご心配には及びません。
それに今回の1番の敵はやはり受け様のお父様~~娘(息子)を取られてなるものか!
なんてくらいお邪魔虫で婿イジメ?しちゃう、でも返り討ち(笑)
シリーズ4作目にしてこれ程みんなに愛される受け様が見られて満足です。
次回作も4月に発売するとの事で、二人の日常が読めるらしいです。
でもでも今回のラストで二人の父親同士のちょっと意味ありなセリフにニンマリ!
もしかしたらおじ様同士のラブリー展開も?なんて期待しちゃいました。
嫌味なく甘々なストーリーにどっぷり浸かれる作品で楽しいです。
恋愛革命シリーズ四作目。
まさかこのシリーズでアラブネタが出てくるとは思ってもいませんでした。
泰生が世界を股に掛けて活躍するトップモデルだから出来る力技ですねー。
舞台は泰生のショーと潤の卒業旅行を兼ねたアラブの某国。
飛行機シーンからして、潤の物慣れない様子が可愛くて微笑ましいのです。
異国の風景やしきたりに目を輝かせる潤と、そんな潤を優しく(時にはいじわるに)見つめる泰生のげろ甘っぷりが最初から炸裂しています。
四作目ともなると「次のいじわるキャラはどいつだ!?」という見方をしてしまうのですが
今回確かにいじわるキャラはいるんですけど、前作までとはちょっと様子が違います。
というのも、泰生を狙う女の子は潤に悪意は向けていませんし、もう一人のいじわるキャラは
潤ではなく泰生に悪意を向けているので、今までみたいな辛さがあまり感じられないのです。
でも初めて泰生へ悪意を持つキャラが出てきたことで、泰生自身がピンチに陥ってしまいます。
そしてそれを助けようとして潤までピンチに……
今回、潤は文字通り命を掛けて泰生を助けようと頑張ります!
あんなによわっちい潤が大丈夫か……と読んでる方も力が入ります。
なんか弱くても頑張ってる子ってのは応援したくなるんですよねぇ。
最終的に二人は無事だったわけで、「あれ?潤の頑張りって結局は空回りだったのか?」と思ったりもしましたが、そんなことはありません。
潤が一番最初にとった行動が一番の正解だったのです。
ここら辺は中身を実際に読んでみてください。
読んでる最中は「潤のその判断はOKなのか~?」なんて思ったのですが、いやはやあれが正解とは。
そして最後は、二人のピンチに駆けつけていたパパ二人と玲香、ショーで来ていた八束に見守られながらのアラビアンな結婚式です。
潤のパパ一人だけ最後までゴネまくっていましたが……w
二人の仲が安定しているので、このシリーズはだんだんと潤の成長記録みたいな感じになってきました。
泰生のために変わっていく潤を楽しむ本ですね。