無垢な少年と陰間茶屋の主人――花町で美しく咲く、艶やかな恋物語。大人気BLゲーム待望のコミカライズ!

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表題作花町物語 ~初桜舞う、夜の褥~

東條巽
陰間茶屋の若き主人
朱璃
異国の血を引く少年

あらすじ

――――――少年は咲き初め、男の手で艶やかに生まれ変わる。金の髪に、菫色の瞳――異国の血を引く朱璃は、虐げられて生きてきた。彼に手を差しのべたのは、陰間茶屋の若き主人・巽。―――ふたりが出逢うとき、運命の恋が咲き初める!大人気BLゲーム待望のコミカライズ!!

花町物語-初桜舞う、夜の褥―/描き下ろし

(出版社より)

作品情報

作品名
花町物語 ~初桜舞う、夜の褥~
作画
サマミヤアカザ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
花町物語
発売日
ISBN
9784796402996
2.5

(7)

(0)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
15
評価数
7
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

朱璃は美しいです

ゲームの方が、好きなので購入。
一冊で、話が完結するので、駆け足気味でしたが、
楽しんで読むことが出来ました!!

ゲームの方でも、思いましたが、最初の方の巽の朱璃に対する態度の冷たさには、
ぞっとします。
本当に、怖いです・・・。
それでも、朱璃は巽さんのためにと、嫌われながらも頑張って
どうにか役に立とうとしている姿は泣けてきます。

巽の愛情表現は、分かりにくすぎです。
もっと、素直になればいいと思いました。

朱璃からの告白
「どんなことをされても、僕は巽にさんのことが大好きだから」
には、泣きました。
この言葉で、巽さんも素直になり、ちょっとかわいい感じの巽さんが見れます。

そして、思いが通じ合ってから、数年後・・・。
伊織が出てくるので、ゲームだと、花陰くらいでしょうか。
相変わらず、ラブラブな感じでした。
それにしても、ゲームでも思いましたが、朱璃が美しすぎます!!
何ですか、あの美しさは!!

ゲームを知っている人は、より一層楽しめる漫画だと思います。
興味があるかたは、ぜひ読んでみてください。


0

ふむ

発売されるって聞いたときに、読みたい!と思っていたのを
古本屋さんで並んでるのをみて思い出しました
どんだけトンチキ。゚(゚´Д`゚)゚。
初めて、ガッツリエロいゲームでプレイしたのはこの作品が最初でした。
懐かしいw今思い出してもキュンなこの作品。
久しぶりにプレイしたくなってしまいました。
きっちりクリアした数少ないゲームの一つでもあります。

カップリング的には、ベタに巽さんであります。
1巻完結ということで、超駆け足だったかな~な雑感であります。

日本人とはかけ離れた髪と瞳の色。
虐げられていた奉公先で声をかけられた朱璃。
手を差し伸べてくれた巽の手を優しいと思った。
けれど、それは新たな地獄の始まりで?!

結局のところ、巽にだけいたぶられて、嬲られて、手篭めにはされつつも
巽の悲しみ、寂しさ、心理に触れて~と移り変わっていくところが萌のポイントなのではありますが
存外駆け足だったから少々萌が足りなかったかなと思ってしまった。
ゲームのほうでガッツリだったから余計かも。

絵柄は可愛くて、ゲームよりショタっぽい朱璃は可愛かったです。
なんだかんだで朱璃が可愛くて、
手元に置きたくて、手放したくなくてひどくしてしまう巽さん萌

0

ピンポイントでの地雷・・・

ゲームのコミカライズという事で、ゲーム自体はまだスタートしていないものの、森川さんのお声目当てに購入済みではあります。
男遊郭ものは、花降楼シリーズが大好きという事もあり、設定自体に抵抗はなくむしろ好きなシチュエーションです。

ただ、このコミック、私個人的な大地雷がありまして、読むのが辛くなってしまったんです。
それは猫のエピソード・・・
動物を殺めるお話や、死んでしまうお話が本当にダメな私には、この猫のエピソードがダメだったんです。
これさえなければ・・・

1

あ…私、ショタ絵はヤかも…

今更…という感もする、BLゲーム「花町物語」のコミカライズです。
(↑今更感って、レビュー書いてる今は2014年だけど、
  このコミカライズが発売されたのが2012年。
  でもね…本家のゲーム発売は2005年なの、なんという時間ブランク!)
あらすじはやはり(当時のゲームらしく)王道で、明治時代とおぼしき頃…
日英混血の美貌の少年が、冷酷な遊郭の楼主に金で買い取られ、
娼妓として見世に出されると思いきや…楼主の冷めた心をとらえ恋仲に☆
…という、実に王道らしき王道。
が…萌えないんです、悪いけれどww
いやあのね…ストーリー自体にゃ問題は無いんですよ。
まぁ~コミカライズだから、はしょってるって言えば、はしょってる…。
先に進めんがな!的駆け足かんは、否定できないけれど、
そういうことは基本、コミカライズなんで期待しちゃいませんよ。
でもね…私、ショタっぽい絵がヤなんです!
原作ゲームの絵が、タカツキ氏の絵が…主人公(実は)ショタ年齢であったにもかかわらず、
けっこうしっかりとした大人な面差し、大人な体つきだっただけに…
どうにもこうにも比べて見てしまうんですよねぇ。
ことに…ゲームの設定画集が、神がかった美しさだっただけに、これは残念。
もはや個人的好みの問題です。
ショタな設定はOK、でも…ショタな絵柄はNGという、どうしようもない嗜好。
だってやっぱり(私的には)BLの色気って、ほどよく大人びたモノにこそあると思いますから!
こういう作品を見たときに、改めて…自分のBL的地雷を思い知らされます。
(注:あくまでも私自身のBL地雷です。
   基本…BL趣味は人それぞれ…「自分の萌えは、他人の萎え」が常だと思いますから…)

0

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