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いち*ラキコミックでは毎回発売を楽しみにしている数少ないコミックです。
発売されたら速攻で購入、速攻で読破しておりますが、そろそろお話になんらかのアクションが欲しいところ。
今回もケモ耳が可愛く、ちびっこも可愛い。
ケモ耳漫画は和みますし、毎回のあらすじにもある「癒し」ってのまさに、その通りですねと思います。
読み手はケモ耳の愛らしさに和み。
作中の登場人物も芯は強いが和みキャラの雅に癒される。
なのですが、スローペース?というか物語の進行がゆるやかなので日常の話のメリハリはあっても、獣人界の王を巡る『逃亡者』と『追手』の鬼気迫る緊迫感もほぼなく・・・なのが読んでいて、少し物足りない感じがします。
穏やかななのも魅力的ではあるし、日常的な話もお約束なストーリー展開で安定して面白いのと、出てくる動物の絡みが面白かったり、良い動きしてるな~と思うんですが、このまま仲良しこよしで終ってしまうのは勿体ないので是非とも次巻には何かアクションがあればよいなと思いつつ。
そして、主人公であろう雅にもう少し駄目な部分を作ってほしいです。
良い子で、なににおいても(本人は自覚無しに天然で)最強という部分が、なんだかなぁ。
運動は、ちょっと駄目っぽいそうでしたが・・・
参汰と犬の赤星の喧嘩の話はなかなか読んでいて、お約束な展開なんだけど良かったです。
意地っ張りな参汰と忠犬な赤星。
今回収録されてる中で一番お気に入りです。
巻頭の夜鷹の話もじんわり来ます。