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表題作海賊王と約束の花嫁

ラァス
ロプロス王国の新国王(海賊王)
レン
エンダリア王国第三王子でロプロス王国の新領事

その他の収録作品

  • 海賊島の一夜
  • あとがき

あらすじ

まもなくロプロス王国の新国王となるラァス。だが、彼の真の姿は…海賊王。そして、ともに王国の再建に尽くす新領事、レンこそがラァスの想い人。最強の海賊王も。この美貌のエンダリア王国・第三王子、レンには滅法弱いのだ。そんなある日、ラザス野父親的損じである海賊仲間のウルムスが化だール王国の海軍に捕まってしまう。ウルムスを救出すべくレンには内密に出航するラァスだったが…。愛煌めくパイレーツロマンス★

(出版社より)

作品情報

作品名
海賊王と約束の花嫁
著者
ゆりの菜櫻 
イラスト
兼守美行 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
シリーズ
海賊王の求婚
発売日
ISBN
9784781607542
3.7

(8)

(1)

萌々

(4)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
30
評価数
8
平均
3.7 / 5
神率
12.5%

レビュー投稿数3

美人で強気受!

シリーズ2作目~

最高です!ベッドの上でとろけるような甘さです!
ラァスじゃないけど、そんなレンを想像(妄想?)するだけで顔がニヤけますw

クールービューティー最高です╰( º∀º )╯

そして、ラァスさん…レンさんの麗しい女装姿に欲情したのかと思ったんですが、そこなんですね!
そこにクラっときたんですね!
いやー、ちょっと感性違いますね_(^^;)ゞ
さすが、海賊王。愛情深いですm(__)m

レンが美しいのに逞しくて素敵です(๑´`๑)♡
これだったら、ラァスもマゾになっちゃいますね♪

乳首捏ねられてるレンがめっちゃ美味しそうw
袋ぐりぐりとかも(^w^)

デニールとアリウスの二人はカプ誕生だなと思ってましたが、読んでてデニールの勘違いに騙されました。
二人の女装姿も見たかったです(^-^ゞ
兼守美行先生の最後のミニキャライラストですがアリウスが腹黒くてツボです!

萌え萌えの一冊です!

2

目一杯尻に敷かれる海賊王の攻め様

前作「海賊王の求婚」のシリーズ続編、海賊王の攻め様とエンダリア王国王子にして
海軍提督だった受け様とは敵対していた関係でしたが、攻め様の長年の片思いが実り
神の国と言われ、消えてしまったロプロス王国の新国王となる攻め様に絆されるように、いつしか生涯のパートナーとして恋人同士になった二人のその後です。

受け様にメロメロ状態で、すっかり尻に敷かれ気味で、でもその事が嬉しいなんて
オヤジ化しているような攻め様と、クールな美貌でツンデレ気味の受け様ですが
二人は蜜月のような時を過ごしながらも、ロプロス王国の再建と1か月後の新国王の
戴冠式に向けて忙しい日々を送っているのですが、攻め様の第3の父親代わりでもある
海賊仲間が大国に捕まり1週間後に公開処刑されると知り攻め様は受け様に内緒で
助け出しに向かってしまう。

受け様は何も言わずに行ってしまった攻め様の後を追うように、副領事と自国の
近衛兵隊長を伴い攻め様を追いかけるのですが・・・
攻め様は、どうしても危険な場所へ受け様を伴う事が出来ないと・・・
その思いにを一応了承し受け様は攻め様を一人で行かせるのです。
でも、受け様は大人しく待っているような人ではないんですよね。
ここぞとばかりわが身の利用できる権力を駆使して、自国の軍艦を手配して再度
攻め様の後を追って行くのです。

攻め様の心配をよそに、受け様も元海軍とは思えないような海賊顔負けの行動を
して、攻め様を助けようとするのですが、あと一息の所でピンチになります。
でも、やはり神は二人の見方で、それも、攻め様の腕に現れるロプロス王の紋章が
攻め様を守ろうとすることで無事に切り抜けることになるのです。
今回の作品では二人の仲がより深まったように感じられます。

それから、ちょっと気になるキャラは、受け様を密かに慕っている副領事のデニールと
近衛兵副隊長のアリウスですかね。
デニールはアリウスも受け様を狙っているなんて思っているのですが真実は
デニールを狙ってるのです。デニールさん、鈍いです。
そして、その二人が書下ろしショートの主役になります。
新たなカップル登場の予感がひしひしと感じるストーリーでした。

0

めいっぱいのおもちゃ箱

シリーズ2作目。あいかわらず、どこかで見たような設定と想像のつくような展開が繰り広げられるエンターテインメント作品なんですけど、コミカルでスピーディーで楽しく読めてしまいます。

メインのカップル(海賊王と王子様)は、かっこよく、かわいく、華やかで。脇の登場人物たちもオッサンたちも含めかっこよく描かれています。

王子の女装シーンは、いくら美形とはいえ「海の男」でもある美丈夫なのだから「女と間違えられる」ようなことにはならないのでは?…というか、そもそもたまたまそこにあった娼婦のドレスが着られるのか?などと思わないでもないですが、野暮なことは言いません(笑)

細かいことは置いておいて、単純に楽しく読めるお話です。軽めをお求めの方に。

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