条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
いつも、BLとは判別できないような女性漫画誌の表紙のonBLUEですが、今回はがっつり裸の男の絡み表紙で堂々とBL(ML?)をアピール♪
この表紙は、今回の特集の黒娜さかきさんのイラスト。
この作家さんもアート系の作家さんだとは思うのですが、今回のインタビューを読んで、かなり自分というものを持たれた一本芯の通った方だなーという、強さを感じると共に、どの作家さんもそうだとは思いますが、チャレンジというか自分の目標みたいのをはっきり持った方だという印象を受けました。
寄稿は、漫画家になったきかけの語シスコさん、お友達?相田有さん、昨年黒娜さんが大変お気に入りになった「この世界でたった二人」を描かれた桃山なおこさん、そしてアシスタントもしていたという松尾マアタさん。
対談は、注目しているという、のばらあいこさんなんですが、こののばらあいこさんにオススメしている本も桃山なおこさんの本だったりw
黒娜さんのブログなんかを見ていると、すごく洋楽を聴かれているのがわかるのですが、PRINCEだったとは!ファンクがお好きなんですね♪
そして黒娜さんの愛猫ルチをモデルにした「猫もっちり」という作品があるのですが、この本の黒娜さんにとってのマンガ家として価値というものを、インタビューで改めて知って、もう一度読み直してみよう!と思いました。
宣伝ではないですが、フルカラーですごく素敵な本♪2冊出ています。猫好きな人にはたまらないです。
そして、新連載がスタートしました。
『かえってほしいの』
思わずYou’d be so nice to come homeというスタンダードjazzナンバーを思い出しましたが、関連があるのか否かは不明w
サブタイにinstrmentalなんてあるのですが・・・セリフが全くといっていいほどありません!!
シーンだけの構成のマンガです。
この作家さんは坊主萌えがあるのですが(♪)坊主受けです!
人×人×猫の、三角関係w
受けを愛する猫が攻めに嫉妬する様子が愉快ですが、しっぺがうんちテロとはwww猫って不満があるとやるんですよ。。。
そういえば、解説付きのマンガ「紫煙」が2号前にがあったのですが、こちらの連載はどうなったのかしら?
この黒娜さんの感性も独特でユニークなものがありますので、久々のBL誌での連載を期待していたいと思います♪
今号はやはりどれも目が離せない注目作品が多かったのですが、
◆SHOOWAさんの「ニーニィの森」今回は猫型の子と彼を見守る、人になった狼との物語だったのですが、これが、これが!!もう切なくて悲しくて、感動して!!涙がボロボロこぼれました!!!
◆山中ヒコさん「500年の営み」はもう最終回!
とらさんの光はやっぱり、できそこないの光2号だったんだね。
しかし、このラストとても気になります!単行本になった暁には是非描き下ろしを淹れてくれないと憤死しそうですっ!!
◆雲田はるこさん「新宿ラッキーホール」も最終回
苦味と長谷部の若い頃の話なのですが、最初は長谷部が苦味をやる方だったのですが、今回苦味が攻めに転ずることに、、、このシリーズはいつものほわわ~んとした雰囲気ではなくて、苦みや渋みを備えたまた違ったくもはるさんの顔が見られてとても好きでした。
◆えすとえむさんはトルコシリーズ続いています。
女性を愛せない、身分違いの恋に苦しむ王の話です。
◆北畠あけのさんのマンガもありましたよ!
なんと爺受け!?しかも死天使・・・死神でしょうか?ちょっとブラックな感じの味のある短編でした。
今回とてもとても苦しい展開がまっていたのは秀良子さんと、のばらあいこさん!
思いが通じない、すれ違いがとても苦しいです!
秀さんの作品には、少しラストで希望の光が見えてきているのですが、のばらさんの作品のほうは・・・
この2作家さんの作品もとても目が離せません!!
新連載に松本ミーコハウスさんが登場しました♪
超ネガティブな作家がおせっかいな八百屋と出会い、彼のせいで更に落ち込んで、だけど銭湯で彼のたくましい裸体に目がいったら、彼はゲイの男子に狙われていて、そのゲイ男子を制するのが八百屋で、、、と。
あれ?おや?一体?どんな話に転ぶんでしょうね?
他の連載も好調です。
この雑誌ももう5号、しかしたるむことなく、次から次へと仕掛けてきます。
次は雲田はるこ大特集!
先にCitronで特集を組んでいましたが、それとどうやって差別化するのか、新しい面は見えるのか?期待したいと思います♪