2012年7月号
小冊子に惹かれ、初めて小説B-BOYを買いました。
雑誌だと今まで漫画版を買っていたことがあるのですが、
小説は初めてで、「どれどれ」読みましたが、
なかなか楽しめました。
中でも、ななおあきら×芥 ミチの小説が面白かったです。
大学生の周は、
子供のころの影響で、夜になると男とエチをする妄想をしてしまい、
別人格になってしまったかのように発情することを悩みに思っている。
或る時周が困っていたときに助けてくれたのは、同じ大学に通う崎谷。
周は、崎谷のことが気になるようになるのですが、
自分の二重人格にも似た悩みがあり、崎谷にもうまく接することができません。
で、しょんなことから、周は、崎谷の家においてもらうことになるのですが、
夜になると、発情してしまい・・・
というものです。
読んでいて、最後まで、なんで周はそんな風になってしまうのか?
家が旧家という設定なので、何か、お家の憑き物系?とか
思いつつ読み、最後まで、興味が尽きませんでした。
この作品を読めただけでも、儲けものかな♪と思います。