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立野真琴が描く、白衣の下のシークレット・ラブ・カルテ!
外科医と内科医で同期で親友の二人の切ないラブストーリー。
受け様は同期の内科医の攻め様に片思いしているが、攻め様は女好きで
受け様は自分の思いを告げる事をするつもりもないけれど、攻め様を思って
切ない思いを常にしているのです。
攻め様は受け様の思いに気が付かないから、スキンシップは激しいし、
何かと受け様の事を気にかけて見ていてくれるので余計に捨てきれない思いで
受け様は苦しむことになるのです。
そんな時に、後輩の内科研修医に攻め様への思いを気が付かれ、自分と付き合って
くれと告白されて、病院の仮眠室で流されるように抱き合う寸前で攻め様に
見られてしまい、病院内での不埒な行いに怒りを向けられる。
しかし、攻め様との近い距離に苦しんでいた受け様は逆に無視される事で
安堵も覚えていて、後輩にも慰められ、いつしか後輩を可愛いと思うようになる。
攻め様は親友がゲイだと知り、初めは二人の姿を見て怒りが湧いていたが
それでもやっぱり親友として二人の仲を認める発言を・・・
受け様はその言葉にショックを受けて、後輩の求めるままにホテルへ・・・
ノンケの攻め様が、親友を恋愛的な意味で好きだと言う事に気づいて、
そして受け様が時折見せる悲しい顔の意味を考えた時に二人の関係が大きく変わる。
そして当て馬さん状態の後輩君は・・・可哀想でしたね。
始めは軽い感じだったのに、受け様の健気な姿や可愛らしい姿を見ていて次第に
本気になっていくんですよね。
そして攻め様を諦めようとしている受け様は後輩君を少しずつ好きになり始めて
いたようなのですが、攻め様が間一髪間に合ったって流れでした。
イラスト事態は好みでは無いのですが、それなりに楽しめる作品でした。
白衣って…良いものですね。
今までそんなに強く惹かれなかったお医者様ものなんですが
「白衣でも隠せない恋が、俺のカラダをほてらせてる。」の帯に煽られましたw
女好きで腕のいい外科医の親友・風見に片想いする内科医の三沢。
血に弱いけど“オペだけが医療じゃない”と、努力する熱血漢な面と
ひた隠す恋心が切なかったです。
三沢の気持ちを後輩の遠野に見抜かれ、口説かれます。
最初はちょっと軽い感じでしたが、徐々に真剣味が伝わって、
遠野に応えようとした矢先、風見にキスされ
「俺もお前にほれてるらしい」と告げられます。
担当患者の女の子の容体が悪化し、
そちらに集中するべく、どちらも選ばないと決意しますが…。
風見の自信ありげな強引さと
当て馬・遠野の健気さのバランスが良いお話でした。
実は立野さん初読みです。
すごく有名な漫画家さんなんですよね。
失礼ながら、絵が好みだったら萌×2だったと思います…。
1冊丸ごと表題作です。
あとがきによると立野さんにとって初めての医者モノだそうです。
今まで立野さんの作品は何冊か読んでいるのですが、シリアス路線と切ない展開は変わらないかなという印象でした。
主な登場人物は全てお医者さんで物語の舞台も彼らが務める病院がメインとなっています。
白衣姿が頻繁に出てくるのでお好きな方にはお薦めです。
メインキャラは3人いて、三角関係のお話なのですが、王道と言えば王道路線なのかも(先が読めるといえば読めてしまうのですが…)。
主に三沢視点で進んでいくのですが、とても真面目なキャラで、ストーリー自体もとてもまじめだなと思いました。
三沢とよく一緒に働いている研修医の遠野君が最初はそうでもなかったのに段々一途になってきて好感持てました。
安心安定の"王道"でなんか好きです(*ˊᵕˋ*)
受け様は内科医の三沢。
攻め様は外科医の風見。
共に研修医として研鑽し、医者として忙しい日々を過ごす2人。
女好きの風見の事が好きで、胸に秘めた想いを抱えている三沢。
後輩の遠野に見透かされ、仮眠室で男同士のやり方を教えてやるよ、なんて言われて(*ノωノ)キャ
てな場面を風見に見られてしまい、この気持ちがバレなければいい、と自嘲する三沢にきゅん。
親友だと思っていた三沢にもっと親しいカレシの存在が現れて、イラつく風見ににまにま。
遊びだったのに、本気になった遠野にも更ににまにまです。
「好きになるまで待って」と乙女チックで真面目な三沢に「待つよ」と嬉しげに笑う遠野。
当て馬ながら、可愛げがあっていい男で、遠野がいなければ、三沢と風見が恋人同士になる事はなかったのでは。
いっそ遠野でもいいじゃん、なんて思う事も(,,>ω<,,)
遠野の存在により、自分の中の三沢への気持ちに気付いた風見で、結局はなるようになった2人。
一昔前の少女漫画風味を感じつつ。
でも、安心して読めちゃうお話で、やっぱり好きです。