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『溺愛イトコン!』3話と読切『透ける男』『12年目のキス』で構成。
・溺愛イトコン!
可愛い従兄弟の有都が自分たち大家族と一緒に暮らすことに!
昔から一番仲がよかった透司(攻め)は有都(受け)をあれこれ心配したり、世話を焼いたり、他の家族に馴染んだのを妬いたり(笑)
自分では制御できない気持ちに振り回されて悶々とする男前・透司と
天然パワーで透司を翻弄するカワイコちゃん・有都の噛み合ないやりとりがたいへん美味♪
天然ちゃんが相手なので進展やエロはほとんどないですが、早く続きが読みたいお話でした!
他の家族もしっかりキャラ立ちしてて美形なので、そっちでも今後の展開を期待してます☆
・透ける男
リーマンもの。
乳首が透けている同期・村口(受け)に冨澤(攻め)が下着の指導をしてあげるんですが、なりゆきでふざけてじゃれあっているうちにエロい雰囲気になり、気づいたら可愛いと思うようになったというお話。
乳首が透ける設定が斬新!(笑)
・12年目のキス
高校時代に仲が良かった同級生が幼稚園で保護者として再会。
バツイチでいじっぱりの晶(受け)と妹の子供を世話している隼人(攻め)。
大人の意地や昔の行き違いを乗り越えて結ばれるお話。
一度あきらめた恋が再燃する様子は切なく甘いです。
表題作にエロが少ない分、読み切りでちゃんとバランスとってます♪
どの作品も美しい絵と安定した面白さがあるので、間違いなく☆5つです/
兄弟、従弟、伯父などなどたくさんの親族が同じ屋根の下に住んでる宇田川家
そんな大家族にまた一人従弟がやってきて・・・・。
従弟コンプレックス略してイトコン?
先生の王道な感じはあまりいつも好きではないんですけどね。これは別腹でした。
萌えた・・・・。なにこの天然受けと天然攻め・・・。
周りも目のやり場にこまっとるやんけ!!!!!
受けちゃんの天然かつ可愛い誘い受けに萌えました。
ん~。ラブリー。こんな可愛い従弟ならメロメロになって当然よね。
攻めのむっつりもおいしいです(笑)
すごーつ疲れた時これよむとスッキリ心機一転できます。
それくらい可愛い可愛いお話です。
微笑ましい。
実際の大家族ものって苦手ですが
この作品の大家族は楽しい
作品のタイトルの通りの内容です。
従兄弟の有都くんが可愛くて仕方ない。都合の良い妄想を繰り広げる。
面倒をみまくる、過保護な兄貴
透司くん
こういった作品は時々読みたくなります。
くっつくまでいかない
妄想と思春期祭りみたいな・・
守ってあげたい。自分だけが知ってる部分。
好きの感情の違いはどこからなのだろう
やはり、身体に触りたいとか
そういうことなのかな??
と、新鮮に思える
かわいい作品でした
「ちんつぶ」で大和作品と出会い、その作品中に登場する岩淵に激しく萌えを刺激された私。
端正な顔で、真面目な性格で、でもむっつり妄想・・・というキャラを再び求めて大和作品を収集。そして、この「溺愛イトコン!」にたどり着きました。
むっつり妄想キャラとしてはもう合格!!!
表情も発言も行動も、心の声もいちいち面白いです。
本当に笑わせてもらいました。
サブキャラ(別のいとこ、兄、叔父)も今後の展開が楽しみな面々で、笑いとしては本当に楽しめます。
ただ、ショタっぽいキャラが元々得意ではないせいか、「ちんつぶ」の時のように萌え+笑・・・とはならず、残念ながら笑いがほとんどで萌えをほとんど感じませんでした。
でも、話は本当に面白いので、笑いたい時におすすめです。
実は、本書で激しく萌えを感じたのは、本編とは無関係の同時収録作品の「12年目のキス」の方でした。
こちらは、同級生再会物なのですが、面白さだけでなく、Hシーンがとっても萌えました。
眼鏡(受け。子持ちのバツイチ。)、一途童貞(攻め。ずっと受けへ気持ちが忘れられず・・・)・・・と好きな要素が入っていたというのもありますが、この作品で非常に萌えたので、萌×2としました。
とっても絵が綺麗で、背景等の描き込みも細かく凄い!というのが、大和名瀬さん初体験の私の感想です。
そしてデフォルメなチビ画も果てしなく可愛い魅力全開っ
透司は大家族の主夫的立場で、男女関係なくお洗濯もするんですが、まぁ従弟の有都には甘い甘い!!
小さなキーワード1つで果てしなく妄想していける透司は、自分の変態妄想加減に少しだけ悩むけれど、それが「=好き」なんだと自覚するので吹っ切れ方が早くて分かり易い。
天然な有都相手に、これがもっと「何でこう思うんだ」「この感情は何なんだ」が長いと足踏みしちゃうと思うので、透司のこの展開の早さはドンピシャでした。
とにかく有都が可愛い!!
透司は引っ掻き回されて大変ーと思いますが、実は有都も、大家族の中では透司が特別な存在なので、透司に冷たくされるとショックだし、考えちゃう。
けど有都の生まれ持った性格のお蔭で、透司より折れるのが早く素直に謝ってきたりするので、そこは透司がとても救われているなーと♪
同本に収録されている【透ける男】【12年目のキス】も面白かったんですが。
何せ大和名瀬さん初体験+表題作に濃い絡みが一切なかったので、この2作を観て「おおぅ!!」となりました。
いや、何て言いますか、絵がとても緻密で上手な方なので、そちらの描き方も何たる丁寧さ…という(笑)
ドタバタ可愛い!!を楽しむならコチラはうってつけじゃないかなぁと思います。