表題作接吻

それぞれのキャラで
それぞれのキャラで

その他の収録作品

  • (表題作なし)
  • 獣愛の罠 編
  • 黒蝶の檻 編

あらすじ

「獣愛の罠」「黒蝶の檻 -禁断兄弟- 」番外編。
それぞれの本編終了後の甘い後日談になります。

作品情報

作品名
接吻
著者
藤森ちひろ 
媒体
小説
サークル
純情可憐<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

猫でも許せない

商業誌番外編2作品が収録されている同人誌で、「黒蝶の檻 -禁断兄弟-」と
「獣愛の罠」のそれぞれのカップルのその後になります。
黒蝶~は、禁忌の兄弟がそれなりに幸せな暮らしをしている日々の出来事で、
兄が何処に行くのでもベッタリ着いて回る弟の攻め様の溺愛執着ぶりは全然薄れて無い。
それどころかやっぱり過去のおいて行かれたトラウマがあるからなのか、
いつでも受け様が傍にいないとダメダメ状態は変わりませんね。
そして今回の番外、受け様が家の敷地内で見つけた子猫、親猫とはぐれたのか
一匹でにゃうにゃう泣いているのを見つけた受け様ですが、家自体が国宝級の上に
調度品や何気ない日常品まで亡くなった父親の趣味だった家ですので猫を家に入れる
事など出来ないのですが、受け様は気になって仕方ない。
でも弟の攻め様に無理だからと言われ・・・・
親猫が迎えに来るかも知れないと思いつつも気になっていた時に、子猫の声が
カラスに突かれ傷ついた子猫、受け様に助けを求めて縋ってくる。
ネコスキーには痛ましいお話、家に入れてはダメだと言われていたが怪我をしているので
緊急事態と言う事で攻め様は渋々家に置くことにするが、受け様に縋りつく猫にも
嫉妬全開で見苦しい攻め様です。
結果的には親猫や兄弟が迎えに来て、つれて行くのですが、受け様は野良として
これから猫たちが生きていけるのか心配、それに気づいた攻め様は、家で飼う事は
出来ないが、猫家族を庭で餌付けすればいいと・・・
う~ん、優しいのか冷たいのか今一解らないけれど、何にしても受け様だけが大事
そんな攻め様のヤンデレのお話です。

獣愛の罠~は、部下と上司の警察カップルのその後、プライド高い受け様が
番外編でも全然素直になっていない様子が描かれてます。
それでも、本編よりは甘い感じの二人でした。

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