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表題作ササクレ・メモリアル

三田悠介
24歳,会社員をナンパした駅員
矢嶋滋
29歳,後輩に失恋した会社員

同時収録作品ラブデカ/ラブデカ2

斎竹
ショタコンの刑事
新垣類
20歳,片思いしている元いじめっ子

同時収録作品迷う男Xmas Limited Edeision

滝川樹
27歳,インテリアコーディネーター
御園生涼次司
30歳,一級建築士

その他の収録作品

  • ササクレ・メモリアル SIDE・B
  • 迷う男in Summer 2009
  • 渡る世間は××ばかり。
  • 車掌な彼氏
  • 車掌な彼氏2

あらすじ

ノンケばかりを好きになり、叶わない恋から逃げるようにゆきずりの関係をくり返してきたダメ男・矢鴨滋は、今回も密かに狙っていた後輩から結婚報告され失恋決定! ヤケ酒して終電車の中で酔ったフリして後輩にキスしたところをイケメンの車掌に見られてしまう。後日、その車掌・三田悠介にナンパされ、一目惚れだと告白されるが!?
表題シリーズ他、犯罪スレスレ!?コワモテ刑事と童顔青年の純情(?)ラブを描いた「ラブ・デカ」シリーズと「迷う男」最新作を収録した著者が贈る究極のラブ&エロス作品集!!

(出版社より)

作品情報

作品名
ササクレ・メモリアル
著者
鹿乃しうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
シリーズ
ササクレ・メモリアル
発売日
ISBN
9784812480151
3.8

(150)

(41)

萌々

(64)

(31)

中立

(8)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
36
得点
562
評価数
150
平均
3.8 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数36

キラーフレーズに痺れる

ササクレシリーズ第一弾です。
新刊発売で読み返してみました。レビュー未記入だったので今回書いてます。

こちら、ドラマCDにもなっておりましてそちらも所持しております。
むっつり年下攻め24歳×淫乱年上メガネ受け29歳

攻めが電車の車掌さんなのですよ。
最終電車の車内で失恋して酔っ払って泣いてる矢嶋に声を掛けてきた車掌の三田。
仕事柄声を掛けただけでなく実は10年来の片想いど執着だったんだよー。
実際にはあり得ないんだけど、車掌室から車内に向けて矢嶋を見つけるとメッセージボードで気持ち伝える三田。無表情だけどとっても情熱的。
好みのタイプではないけど、可愛げを感じてしまってエロい気持ちがむくむくしだす矢嶋の心の声がおもろかった。
[やべぇなぁ、何か久々に ビッチな気分だ]
お持ち帰りして69です。
挿入じゃなくてお互いに口で抜きあうってのが良かったです。なんかリアルな感じした。

この2人、矢嶋は浮気性でチャラチャラしてるんだけど、実は恋愛が実らなくて切ない思いしてたり、三田は一途に10年間矢嶋の事を思い続けて熱心にアピールしてて可愛いのかと思いきやムッツリが過ぎて性に対しての願望がエグい。妄想してた行為を実践しようとしてくる。
身体中キスマークだらけにしたり、顔射したり、ゴム付けさせたのに挿入前に外して生中出ししたり。
これ、私がされたら絶対キレる行為ばっかりだわ。
矢嶋って許容があるな。

フィクションとして読むからおもろいなーで済むけど、大概やべぇやつだよ。

まぁ、矢嶋も大概ですけどね。三田と付き合ってるのに、好みのちょいポチャもっさりノンケとやれそうなタイミングあったら乗ってしまうし。尻軽。
矢嶋さんのおすすめ少女漫画がくらもちふさこ先生なのがなかなか良きでした。

同時収録のラブデカも面白いです。
ショタコンの刑事に長年の片思いを拗らせた青年の思い切った行動が実を結ぶお話。
寝込みを押し入って逆レイプするなんて許されない行為のはずだけど、かわい子ちゃんなら許されてしまう。まぁ、フィクションなので。少年好きな彼氏の為にツルツルにしてしまうとか健気な彼です。

迷う男の短編
Punch↑の関連作品でしたよね?
内容だいぶ忘れちゃってる。鹿乃しうこ先生の作品は登場人物が入り組んでるからどうだったっけ?ってなる。迷う男の本編も読み返さねば。御園生って変人で天然でやっかいな男だと思うけど、こういうのが可愛いってなっちゃってる滝川は手放せないんだろうな。

紙本で購入
引っ掻き、トーン、輪郭ぼかしと様々な加工
割と見えてる(気持ちになる)

0

満足感たっぷりな3作

ササクレシリーズ、新刊が出たので購入(何故か3巻だけ読んでました)。

①ササクレ
 めちゃくちゃ好きだからめちゃくちゃ丁寧にシたいんじゃなくて、文字通りめちゃくちゃにしたい感じ、、すき(*´◒`*)

攻くんが残念イケメンなのがとても良いです。欲望に忠実でいっそ清々しい!なーんて思っていたら、、久しぶりのビッチな気持ちが・・・!せっかくだからお仕置き編も見たいです。

②ラブデカ
 ヒィッ!エッチ!好きな人目掛けて一直線なハタチ、、いいですねえ。ショタァなままだと刑事さんが捕まっちゃうので(?)成長してたけど、妄想の中でいいのでそっちも・・・!

③迷う男
 前作の短編。一見シッカリした人がヘンタイというのが作者様のセーヘキなんでしょうか?本編も読んでみたくなります!

0

いい変態揃ってます

有名な作家さんだとは知ってたのですが、初読みです。
シリーズの新作に興味を持ったので、シリーズ最初の巻から読んでみました。
昔の作品だけあって絵柄が今風じゃないですが、最近内容が面白ければどんな作画も許容できるようになってきたので問題ありませんでした。

一巻まるまる同じお話じゃなくて、3カップルのお話でした。
シリアスな作風かと思ってたんですが、コメディ色も強くて声出して笑っちゃう場面もアリ。
どの登場人物もちょっとばかり歪んだ性癖をお持ちでらっしゃって、シリアスな見た目とチグハグなのが面白い。

1番好きなのは…長年片思いしてきた相手にイキナリ顔射しちゃう三田ですかね。
あまりショタもの好きじゃないんですが、ショタコンの強面デカもなんか愛おしかったです。
ラストのカップルは本編が他のコミックなんですね。
そちらもまた気になります。

0

天然変態多し

シリーズ新刊が出たのと、レビュー未投稿だったので再読。

表紙、帽子から盛大にはみ出るほどの髪型と被り方の車掌が印象的だったなと。

今回、読み返してみて、どのお話もすました顔して皆さんこんなに天然でしたっけ?と笑いました。

表題作。
三田が真顔で長年の片思い相手の矢嶋のことを「メガネで年増でアバズレ…」と言ったり、変態だったり。
それでいて一途なのがギャップがあっていいですね。
好きなタイプと真逆なのに、まんまとほだされる矢嶋もエロかわでした。

ラブデカ。
強面刑事の斎竹が美形ショタコンというのがまずおもしろい。
プラトニックを守ろうと耐える姿も。
柔道の稽古の場面がエロいのも笑えるし。
夜這いに来た彼がメダルを持ってきて忘れたのはわざとなんですかねw
事件現場の3人がフル○ンだったのおかしすぎです。

迷う男Xmas Limited Edition
本編は以前読んだのですが、うっすらとした記憶で。
でも何となく思い出しました。
御園生もすましたきれいなお顔で天然変態だったのを。

天然変態を相手にするキャラのリアクション、がんばりっぶりもおもしろいなと改めて鹿乃先生のおもしろポイントを確認でき楽しかったです。

0

順番に読むべきでした…

『ササクレ・クロニクル』を先に読んでしまいました。
そのせいでこちらはとても読む気になれなかったのですが、時間と資金が出来たので鹿乃さん作品を読みまくろうと、意を決して購入。

【ササクレ・メモリアル】【ササクレ・メモリアルSIDE-B】 中立
好きだった後輩の婚約を知って、酔ったフリでキスしたところを駅員に見られた矢嶋。
その後、そのイケメン駅員にしつこくナンパされて…。
フラれても10年片思いし続けた三田と、ぽっちゃりノンケ好きのビッチ・矢嶋です。
10年片思いと言うと一途に思えるけど、『ー・クロニクル』を読んだ方にはそうじゃないことも分かっているわけで。
正直、三田がどうなろうと、矢嶋がどうだろうとどうでもいいよ、と思ってしまうのは単純に読む順番を間違えたせいなんだろうな、と思います。
こちらを先に読んでいたらきっと、三田は一途に童貞を貫いて来たんだと思って読んだだろうし、矢嶋みたいなダメ人間のどこがいいんだろう、もったいないと思ったはずなんですよね。
妄想系変態攻め+一途に片思いなんて大好きな設定なのに、斜に構えて読まざるを得なかったのは、順番を間違えたからに違いない…。
それにしても矢嶋のどこがいいんだろう…。

【ラブデカ】(2話) 中立
捜査一課のショタコン刑事・齋竹(ときちく)と、齋竹が少年課時代に関わった2人の少年との再会の話。
鹿乃さんは本命がいる相手にぶつかっていって結ばれるという設定がお好きなのかな。
ずっと妄想のネタだった美少年・尚也にコロリと騙されてたところや、再会して「俺の尚也」って言っちゃうところも大人として情けない…。
尚也の類に対する執着が気になって、そこをもっと突いてほしかったです。
ちょっと時系列があやふやに感じたのは、わたしだけでしょうか?
喫茶店で会っていた子は尚也に似た別の子?類は大学中退?

【迷う男】(1話+おまけ)【渡る世間は×××ばかり】 萌
『迷う男』は未読ですが、わりと状況説明が入るので難なく読めます。
滝川と御園生のクリスマス+一周年記念と、風俗に関する小話、それに【ラブデカ】の齋竹を交えた描き下ろしっぽい話が収録されていました。
超理論の攻めは一途なことが多いけど、超理論の受けは奔放な場合が多い気がします。

表題作の描き下ろしが3ページ+4コマついていました。
コミカルな雰囲気で、わたしが偏見なくこの作品を読めていたら、不器用な三田を愛おしく思えたのかもしれないな…と思わずにはいられませんでした。

順番大事。
でも順番通りに読んだとしても、三田を嫌いになるのが後か先かの違いだけ…。

3

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