表題作Sweet Temptation

カイル
日本に赴任している在日米海軍人
基地内のショッピングセンター勤務の店員

あらすじ

「それでいて、純情」番外編。
昔の男の言葉は適当に聞いていた湊だが、カイルの言葉は聞き逃したくないと頑張って英語を勉強している湊。ネイティブであるカイルとの会話ではちょっとした言い回しや使いなれない単語は本来と違った意味で使われる事もあって…

作品情報

作品名
Sweet Temptation
著者
はなさくら 
媒体
小説
サークル
CLOVER<サークル>
ジャンル
オリジナル
発売日
2.5

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萌々

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(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

嫉妬するのは好きな証拠

商業誌「それでいて、純情」の番外編です。

自分に自信がなく着飾ることで安心していた湊と、過去の男に嫉妬してしまうカイルの、不器用なラブストーリーでした。

ある日、ウエスタンバーに行った二人。「刺激的なことをして遊ぼう」と湊はカイルを2階に誘います。2階は、カップル専用のスペースで、周りはイチャイチャしているカップルばかりです。最初は戸惑ったものの、途中から乗ってきたカイルが、急に不機嫌になります。「他の男ともしたんだ?」と…。

その後、仲直りをするのですが、言葉の壁から違う意味に取ってしまい、モヤモヤする湊。また愛してもらえるように頑張ろうと、前向きになったところには好感がもてました。やっぱりカイルは湊が大好きで、嫉妬は恋のスパイスでした。

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言葉の違い。

『それでいて、純情』の番外編同人誌です。

日常会話に不自由しない程度には英語は話せる湊(受)ですが、やはりネイティブではないので、微妙なニュアンスが伝わらない場合もあります。

そういうわけで、湊はカイル(攻)との間に言葉の壁による齟齬が生まれないようにと努力しているんですね。

で、その流れなら英会話のレッスン~に行くのかと思っていたら、行きつけのバーの2階のカップル用のスペースでほぼ人前プレイ・・・なぜいきなりそっち!?とびっくりしたよ。
しかも、2人ともが盛り上がってならともかく、カイルは戸惑ってたし。

そして、気持ちが行き違ったままカイルはクルーズに出てしばらく離れ離れに。

結局は、カイルは(湊が危惧したように蔑んでたわけではなく)湊の過去に嫉妬してただけだったんですが、そこでやっぱり『言葉の壁』による誤解はあったんですね。


キャラクターも結構好きですしよかったんですが、ちょっとH多過ぎ・・・
イヤそれはそれでもいいけど、ほかのストーリー部分ももう少し長いものを読んでみたいですね。

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