__モコ__
と、薔薇の花束を差し出す七海さんに相変わらずツンとした表情の高千穂さん。
これを見ただけでもデレついてしまう自分が居ます♡
私のお目当ては中村明日美子さんのあなどこ番外編『奈落何処絵巻~人魂』。
今月号は、夏水りつさんの連載『K先生~』はお休みだったので、上記1作に的が絞られたか――と思いきや。
先月も思ったのですが、私、この「花音」掲載作品は苦手な画・ストーリーが無い方だなぁと感じました。
(考えたら自分の本棚に並ぶ単行本、花音コミックスが圧倒的に多い!何故だ)
読んだ中で、気になる作品を。
◆秋山花緒さん『好奇心男子の憂鬱』
普通の冴えないモテない公助と、日本舞踏家でイケメンの同級生・蒼真のお話。
蒼真の愛情を真っ向から注がれる公助は、夢にまで見るようになり、悶々とします。
別に自分は彼を好きじゃないのに……そう思うのに、彼の喜ぶかもしれないという憶測から、自分も日本舞踏を始めようとする。
なのに、蒼真は反対し、尚且つ冷たく自分をあしらって――という今回。
何と言っても、最後の最後に出て来る公助の言葉と、それを受けて大赤面の蒼真!これに限る……!
ようやくようやく、蒼真のそれは、自分にとって心地良く嬉しい言葉だったと気付けたんですね。こちらまできゅんきゅんしちゃいました。
◆中村明日美子さん『奈落何処絵巻~人魂』
出ました平安のエセ陰陽師と美形メガネ将曹殿!
本当に大好きです、高千穂さんの麗しいお着物?姿…もう寧ろ目に毒(てんてこまい)
今回は『流れ星』がキーワードとなって進んでいきます。
それにしても、何ですかこの麗しい日生中将(ひぶのちゅうしょう)殿はっ!!
キリリとした顔立ちに爽やかさをプラスしたらこんなにも男前になるのですね。
彼に対し、ハナッから何か気になる高千穂さんと、軽い嫉妬とうさんくささを覚える七海さん(←貴方がうさんくさいとか・笑)
人魂が現れ、一緒に居たシムラに「うしろーー!!」と叫ぶ高千穂さんに爆笑。
あなどこ漫画はギャグ要素がふんだんにあしらわれているので、読んでて本当に楽しい。
間の取り方、何とも言えない表情、ギャグ。安心して読めます(ノω`)
そして今回、どうにもならない位萌えたのは……
『高千穂さん、乳から何か出て吸われる』っっ( ∀ )゜゜
これだけでも本当に読んだ価値があります……高千穂さん好きの方は是非是非!!
次回3月号は、夏水さんの『K先生』っ!
その他、内田つちさんの『ホラまん』最新作などなど、予告を見る限りでは次月の方がバレンタインに沿った内容がありそうかも??と思います。
いやー……今月号は本当に高千穂さんの乳事件見れただけでお腹いっぱいです。
やばい、脳裏に焼き付いて離れません(笑)