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強引ヤンキー×お人よしな健気くんの、心もカラダもとろける学園ラブ。狼＆子羊の番外編描き下ろしも収録ｖ
狼というより、尻尾振りまくりのワンコ
安南さんの本久々に見たのですが、随分と絵が綺麗になりましたね～♪
受けちゃんの目がデカくて少女漫画みたいってちょっとビックリしちゃいましたが、全体的にかわいらしいお話でした。
背が高くて赤い髪、喧嘩が強いとか不良の噂が先行している早坂先輩に「付き合ってくれ」と呼び出された１年生の日下部。
こわごわ連れて行かれて言われた要件とは・・・理数学年１番の日下部に超苦手な数学を教わりたいということだった！？
問題が解けて喜ぶ姿や、へにゃりとした姿、自分の噂の根拠の間違いとか、料理がうまくて将来そちら関係の仕事につきたいとか、早坂はイイ人という好印象が。
そして夕飯食べてく次いでで友人から借りたDVDを見ようということになるのですが、それがAVで、思わず興奮してしまった日下部にひとりより二人が気持ちいいと襲われるように擬似エッチをしてしまい～
流れとしてはよくあるあるなのですが、実は早坂がコロコロ変わる日下部に以前から注目していてなんとか話ができないかと、思っていたその思いが先にあり、
日下部が先輩とエッチが気持ちいい、そして好きの思いが嬉しいと、そんな両思いの出来上がりです。
早坂本当にワンコで日下部にデレデレv見た目の不良評判が嘘のようです
日下部はかわいいです。
なんだか話的に女子でもよさそうなモノではありますが、ま、いいかwww
描き下ろしの【オオカミさんとコヒツジさん】は耳尻尾のついたモフモフ擬人化・・・は夢（笑）とてもカワイイです
【右手に快感、左手に愛】
電車で痴漢に間違われた島本を助けてくれたのは、高校時代の同級生で同じ大学だけど他学部の但馬。
島本は痴漢にあって、実はちょっと気持ちいいとか思っていたのですが、最近の痴漢は実は・・・！？
という、ちょっとヨコシマな方法でモノにしちゃうお話なんだけど、そこには高校時代の片思いがあったというびっくりw
これも島本（受け）が女子みたいに大きな目wトイレに連れ込まれた後ろ姿のポーズが色っぽいです♪
【縁は異なもの味・・・なもの？】
男子校ゆえか男子から追いかけられて隠れている神代の上に落ちてきたのは、自分を避けている同級生の泊里。
今回も自分を見てキョドっている泊里に問い詰めると、なんと二人の指に赤い糸が見え？
泊里の不思議な力と、二人の実は・・があったファンタジーなラブラブ話。
なんだか、かわいいしか書いてないんだけど、確かにかわいいのです。
お話も、キャラクターも。
ありがちな設定展開なんだけど、絵がきれいなので魅せる部分が大きいです。
ちびキャラが特にかわいいですよね♪
甘くてエロくて可愛いお話
不良と恐れられて噂されてる先輩と子羊みたいにウルウル目の受け様とのラブ。
始めはかなり強引に勉強を教える事になってしまった受け様と、意外にも真面目で
テレやな攻め様にギャップ萠しちゃうほど、甘さが漂うようなお話で、タイトルに
偽りありだろうと思えるほどでしたね。
だって見た目だけ狼だけれど、実は大型ワンコで、それも受け様が好きで片思いしてる
なんてそれだけで萌えますよ。
始めは恐々だった受け様も攻め様の本当の姿を目の当たりにしてすっかり感心する。
年下の自分に教わる時も素直で、年上の先輩なのに何故か可愛いなんて思ってしまう。
そんな二人が恋人同士になるまでのお話なんだけど、身体は先に関係をもっちゃう。
エロ系お約束みたいな流れだけど、ほのぼのしていて面白かったです。
可愛いオオカミ
評判の悪い先輩聡（高3）と理数が学年トップの秀護（高1）
成績があやうい聡が秀護に勉強を教えてもらう。
最初は怖くてびくびくの秀護だったが、一緒に勉強していくうちに
すごく努力家だったり料理が好きだったり
普段は気が付かなった一面が見えてきて。
あるとき、先輩が秀護を好きだったということを知ってしまい
だんだん気になりだし・・・
見た目だけでその人の本当の姿を知らずに噂をする友人に嫌悪しながらも
自分だけは先輩の本当の姿を知っているということに改めて気づき・・・
先輩が好きだということにも気が付きます。
勉強や試験、友達など・・・高校生活が舞台となっていますが
見た目で損してる実は真面目な先輩が、かなりエロいです。
純真無垢な秀護が身も心も完全に聡にやられてしまいます。
最初は付き合いにくいと思った人とだんだん仲良くなって
ついには恋人に・・・という王道なストーリーですが
絵は可愛くて（目が少女マンガチック）、素直に読める内容でした。
その他、短編2作品と表題の書下ろしが入っています。
『右手に快感 左手に愛』
電車の中で痴漢と勘違いされた大学生島本は
同じ大学で高校も一緒だった但馬の証言で助けてもらう。
実はいつも痴漢にあっていたのは島本のほうでその痴漢が但馬だった。
高校時代から島本に好意を持っていた但馬。
痴漢行為から勢いと流れでHしてしまう2人。
ちょっと極端かな・・・と思う展開でした。
『縁は異なもの味な・・・もの？』
子供の頃から「つがいの糸」という赤い糸が見える不思議な力を持つ泊里。
子供の頃仲の良かった友達と喧嘩し繋がっていた赤い糸を切ってしまった経験から
赤い糸については、かなり慎重になっている泊里。
高校の入学式で、自分の指と赤い糸で繋がる神代と出会う。
男同士が赤い糸で結ばれているなんてきっと神代が迷惑するだろうと
ずっと避け続けてきた泊里だったが、ある日神代と二人きりになり
2人で赤い糸で繋がっているのを見てしまう。
しかし、赤い糸は鎖へと変わり、もう離れられなくなり・・・
本当はお互いを必要としていて、好きだったことがわかり
なぜだかすぐにHへと流れてしまう・・・
後に子供の頃喧嘩別れしてしまった友達が神代だったと判明。
ようするに運命の赤い糸で結ばれた二人は切っても切れないというオチでした。
オオカミさんとコヒツジくん（描き下ろし）
表題作を可愛いオオカミとコヒツジに見立てて
ざっくりとお話の流れが読めるようになってます。
2人のケモミミがすっごく可愛いです。
表題作はすごく可愛くて好きなお話でしたが
短編、特に『右手に快感 左手に愛』はいくら好きな相手に欲情したからといって
電車の中で繰り返し痴漢行為するなんてマジ犯罪。
犯人が分かった本人も、流されてトイレでHとかちょっと話が短時間で飛躍していて
いまいち、話に乗りきれませんでした。
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