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表題作sonatina 小奏鳴曲

桐生隆志
元同僚で外資に勤務する遠距離恋愛中の恋人
長瀬秀一
名古屋勤務の会社員、26才

その他の収録作品

  • 恋の予感
  • あとがき

あらすじ

遠距離恋愛中の桐生と長瀬。桐生はNYへ長期出張中、一方長瀬は海外からの客、金髪美青年ジュリアスに口説かれるが……!?

作品情報

作品名
sonatina 小奏鳴曲
著者
愁堂れな 
イラスト
水名瀬雅良 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
unison
発売日
ISBN
9784344828162
2.6

(5)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
11
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

またもやトラブル

unisonシリーズ10作目、昼メロ的なトラブルが毎回起きる作品で、それもいいところで
続くみたいな展開は焦らされまくりですよね。
今回も一応のトラブルの解決を見たような展開ですが、意外にこれがキッカケで
次回が波瀾に満ちてくるのではと言う気がしてしまう内容でした。

前作では攻め様の過去の悪行が受け様を精神的に追い詰める展開になり、更に受け様の
上司で攻め様と過去に関係があった上司が自殺未遂を起こし、なんとか事なきをって
展開で終わりましたけど、今回は攻め様の海外出張が長期化している中で、
受け様にトラブルが起きてしまう。

仕事上の付き合いで海外企業の役員をアテンダントすることになった受け様ですが、
若くてやり手なジュリアスが来日した事で受け様は人情沙汰に巻き込まれます。
ホントに昼メロ展開なのですよ、ジュリアスに言い寄られ、迷惑している受け様ですが、
企業買収なのか提携なのか、ジュリアスが提携する製薬会社の社長子息で専務との
恋愛的なトラブルに巻き込まれ、怪我をする事態になります。

攻め様がちょうど一時帰国したところで、取りあえずの納まりを見せるのですが、
受け様にモーションをかけていたジュリアスが最後までしつこかったですね。
手に入れる事が出来なかったからムキになっているのか微妙な所ですが、
攻め様と鉢合わせして、攻め様が半分撃退してくれる。
しかし、久しぶりの逢瀬を満喫し、互いに愛情の再確認をした二人なのですが、
攻め様が海外に戻り、受け様も今回の事で東京本社に戻れる事になったのですが、
それを喜んで知らせたはずが、帰って来たメールを見て愕然と受け様はしてしまう。
受け様はまた、二人で東京で暮らす事が出来ると思っていたのに、攻め様から
一人で寮に入ることを視野にいれておけと言われる。。。

う~ん、まだまだ波乱含みで、この二人は本当の平穏は訪れるのかと心配しちゃう。
もしかして、今回のジュリアスが何か画策しているのでは?同じ外資だし、受け様を
狙っているし、攻め様にプライドを傷つけられたし?なんて密かに想像を巡らして
次回作をまた、指折り数えて待とうと思います。
昼メロてきなんだけど、やっぱり1度読み始めると終われないのがシリーズものですね。

1

ごめんなさい、飽きました

このシリーズ大好きな方、申し訳ありません。

両思いになった後もずっとシリーズを続けるためには、何らかのトラブル発生が必要だってことは十分理解してます。
甘々だけでは本1冊書けないだろうし・・・。
ただね、トラブルの内容が、手を変え品を変え・・・ってしているようでいて、全く一緒に見えちゃうんですよ。
いい加減飽きました。次回作への含みを匂わせて終わっていますが、多分もう買わないと思います。

4冊目あたりまでは大好きだったんだけどなぁ・・・
残念です。

2

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