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表題作恋になれ!

進藤航太郎
28歳,新のクラスの副担任で寮の舎監
小松新
ゲイであることに悩む高校生

その他の収録作品

  • 仲嶋くんのラブラブ中継
  • Postscript

あらすじ

寮生活を送る高校二年の小松新は、舎監の進藤が嫌いだった。
どうしてって、無駄に整った顔、いやみったらしい長身、
それに明るくて、奇策で、モテるところもなにもかも
自分とはまるで正反対だから──…。
そんなある日、新は同室の仲嶋に
同性が好きなことを知られてしまう。
動揺する新に仲嶋はお見合いをセッティングしてくれるのだけれど……
待ち合わせに現れたのは進藤だった!?

(出版社より)

作品情報

作品名
恋になれ!
著者
樹要 
原作
月村奎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
シリーズ
恋になれ!
発売日
ISBN
9784813030225
3.5

(68)

(12)

萌々

(21)

(28)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
15
得点
232
評価数
68
平均
3.5 / 5
神率
17.6%

レビュー投稿数15

青春で胸キュン◎

出ました!私の好物、先生×生徒!!
受けがネガティブかつちょっとツンかつ真面目メガネかつ健気!
美味しいとこどりですよー!笑
おおいに悩む受けを励ますルームメイトくんも、かわいくて良い子で、読んでいてほほえましく思いました。
そして攻めの先生が大人でかっこよすぎです。
内容は王道なので、最後まで胸キュンしながら安心して読めました。

8

胸キュン&幸せな気持ちになる!

まだ月村作品を知らなかった頃、ただ樹要先生の絵だからという理由で購入。
何せ攻めである先生がめちゃくちゃ格好いい!!!
見た目もさることながら、行動も発言も・・・
私はもういちいち胸キュンでした。

主人公の高校生(受)は、ゲイという性癖に悩み、一生恋愛できない・・・と絶望的な気持ちに陥って悩んでいます。
しかもそのことが寮のルームメイトにばれてしまうのですが、そのルームメイトがまた本当に友達お思いの良い子で・・・
主人公の為にお見合いをセッティングしてくれたり、そのあとも先生への恋心に戸惑う主人公を絶賛サポートしてくれて・・・。

主人公が深く絶望的に悩むからこそ、最後に先生と両想いになった時は心から良かったね~!!!と思えたし、こちらまで幸せな気持ちになりました。

しかし、何度読み返しても先生格好いいな・・・

3

甘酸っぱい王道作品

原作者の月村先生は存じ上げないのですが、樹要先生久しぶりの作品ということで迷わず購入。
本当に王道の学園ものといった雰囲気でした。

寮に入った受けの小松くんがルームメイトの仲嶋くんにゲイということがバレるも、仲嶋くんににお見合いをセッティングしてもらう。そこにきたのがあまり好ましく思っていなかった攻めの進藤先生。
最初小松くんが進藤先生を好ましく思っていなかったのは、その時点で惹かれていたのかなぁと。好きの反対は無関心ですからね、反感を持っていた時点で関心があったということかな、と考えると思春期特有の甘酸っぱさがたまりません。
お話のストーリーも樹要先生の普段描く作品ととてもマッチしていて読んでいてとてもときめきました。進藤先生がいちいちかっこいい!!
真面目な受けが大好物なので、小松くんがたまらなくツボでした。
ルームメイトの仲嶋くんとのじゃれ合いもとても可愛く、まさに進藤先生のいう通り百合でしたね。
全体的に大きな山場といいますか、障害もなく安心して2人のくっつくまでを楽しむことの出来た作品でした。

10

恋になっていく過程

先生と生徒。歳の差カップル。どちらも好きな組み合わせなので購入。
結論として、すごく面白かったです。

この作品は歳の差カップルのいい味も、先生と生徒であるという醍醐味も全て上手く料理してくれています。
先生である進藤は男前でちょっとチャラいけど、「指導者」である体を放棄してはいませんし、生徒である小松は大人しそうな外見をしてるのにツンデレ意地っ張りで非常~に可愛い!

お決まりの「先生と生徒は付き合えない」というタブーカードもそれほど重くにしかかってきません。あんまりドロドロした作品はニガテなので、このくらいさわやかで、でもせつないテイストがとても気に入りました。

何より高評価を付けたのは、「好きになっていく過程」が十分伝わってくるという、私が恋愛モノを読む上で一番重点を置いているところがとてもよく出来ているからです。
「あんな嫌な先生好きになるもんか」と思いながら過ごす日々で気が付けば「めちゃめちゃ好きになっている」小松。
けれど思い返せば「好きになって当然」な事ばかり。

漫画の前半部分という限られたページ数・限られたやりとりで「恋になる」過程を無理なく丁寧に描いている作品です。
漫画を読んでいてもけっこう「何で好きになったの?」とか「好きになるの早すぎない?」という作品があるので、こういうグっと相手に惹かれていく様がきちんと描かれている作品に出会えると嬉しいです。
この丁寧な心理描写はやはり小説家さんが原作だからでしょうか。

中でも名脇キャラだったのが色々協力してくれた中嶋くん。恋愛と友情両方楽しめる作品だと思います。

5

甘酸っぱいお話です

僚監の先生と高校生の甘酸っぱいお話でした。

黒髪、眼鏡の真面目で少しネガティブぽい受の小松君は、自分が同性が好きたが、恋愛なんて一生できないと悩んでいた際、友人が設定してくれたお見合いに出掛けるとお相手にやって来たのは、普段から苦手に感じていた僚監の進藤先生でした。

初めは、苦手な先生が来たことで帰ろうとした、受様ですが、攻様にやや強引にデートに付き合わされる事に、デートの際改めて先生ついて見てみると自分の理想にあっていると考えてしまうも、認める事ができずついつい、可愛らしいツンな態度をとってしまうのです…
それからの学校生活でも気が付いたら先生を目で追ってしまい、そのたびにあんな人嫌いだと自分のなかでもやもやするの様子も可愛らしくかったです。ようやく自分の恋心を自覚しても、みんなに優しい先生をみて心を痛めたりと正に思春期の恋のお話でした。
攻様の方はそんな受様をとっくに好きになっており、彼の卒業を待っていたような感じでした。
卒業前にカップル成立してしまいましたが…。
又私が個人的に気になるのは、受様の友人で初めにお見合いをセッティングした中嶋君です!彼が主役でスピンオフとか出来たら読んでみたいです!

8

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