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シリーズ3巻です。
2巻に引き続きサクの兄・貴弘が日本に滞在しており、2人のイチャイチャを邪魔します。
それどころか日本語を教わるという建前で良太を独占。
サクは仕事のアレコレで忙しくなり…という展開。
些細な事で喧嘩になってしまうサクと良太なのですが、さらに兄のイタズラで物理的にも離れちゃいます。
その後の展開もまた凄い。
凡人にはあまり起こらない無いような事件が起こる起こる。
貴弘の恋人の存在はビックリでしたね。
ケビンの趣味どうなってるんだ。
貴弘嫌いじゃないんだけど、ケビンとのイチャイチャは正直あまり見たくないような…w
まだサクの切ない夜は続きます。
帝人家のシェフがイケメンー!
サンドイッチがものすごく美味しそうなのに、サンドイッチで大丈夫かとしょんぼりしてるシェフが可愛すぎて、思わず萌えを感じてしまいました…。
さて、肝心の2人ですが、朔一が良太に好かれたくて必死なのが可愛くてたまらない!
お金持ちで容姿も頭も良くて、望めばなんでも手に入るのに…好きな人のことに必死になる姿は本当にいいなぁ。
良太、愛されてるのだなぁ。
朔一のお兄ちゃん、相変わらず面白すぎて…。
アパートに乗り込んで行って、お兄ちゃんをみた管理人さんの一言がツボで大笑いしてしまった…。
しかし、片言でも日本語を一晩で覚えて話せるようになるとか…頭良すぎだよ…!
そして、まさかの超イケメンハイスペック彼氏がいるなんて…!
刑事でお兄ちゃんのこと助けてくれるの格好良すぎ。
しかもお兄ちゃんのこと好きすぎて可愛い…。
この2人が付き合うまでの話が読みたいなぁ。
山本小鉄子先生らしい元気なラブコメです。
帝人朔一(財閥の三男)×貴志良太(下宿の雇われ管理人)
良太の「こいつみたいな男がいつまでも童貞ってのがいけねェんだ」って思いながらエッチしようとする様が、妙に男前でした。
こうなってくるとどう頑張ってもエッチできない感じで延々に引っ張ってほしい笑
ストーリー等諸々は山本小鉄子先生作品との相性の悪さが再発してしまい、なんだかもやもやするところもあるのですが、スーツ半脱ぎの朔一はエロかっこいいし、ラブコメとして楽しめました。
2巻で立ち位置がよく分からなかった朔一の兄ちゃんですが、家族である良太とただただ楽しんでるってのが分かりました。割とあっさり描かれてますけど身を呈して守ってるのも良かったです。
朔が可哀想。良太とまだエッチできないなんて。
良太も心の準備はできてるのにことごとく朔の兄に邪魔されて。良太が好きで好きで仕方ないのにぃ。
ケンカ別れしたまま朔兄に騙されてアメリカに連れて行かれちゃうし。
しかしあの朔兄にセフレと本人は言ってるが恋人がいたとは!しかも超イケメンで朔兄にメロメロ。
朔兄もまんざらでもない様子。
なのになんでそんなに朔達の邪魔ばかりするの?
アメリカで朔兄と良太が誘拐されてしまいます。わりとあっさり救出されるのですが、朔兄にもいいところがありましたね。
良太が朔の第一秘書になるのかあ。すんなり了承してましたね。朔の言うとおり良太は芯の強いしっかりした子ですね。朔の側で支えてあげて欲しいな。
そして朔の心の安定の為にも早く無事にエッチさせてあげて!
このなかなかできないところが面白さなんだろうけど。
全巻一気読みしました。
1,2巻も面白くて楽しくて大満足でしたが、今巻も同じく楽しく読む事ができました。
2巻で登場した攻め様の兄上もクセは強いけれども憎めないキャラで、秘書のリズさんも登場したての時は、これから良太(受け様)をいじめるのかな・・・とちょっと心配していたのですが、そんなことはなく、むしろ攻め様兄もリズさんも良太を気に入っちゃうんです。かくいう私も1巻目では、彼らのように、何故ハイスペックな攻め様が良太にぞっこんなのかが分からなかったんです。でも、2巻目でその理由が良く分かって、良太の男前で(精神的に)逞しくて、優しくて、頑張り屋で、料理上手で、和ませ上手で・・・な姿に実際には攻め様より良太の方がある意味ハイスペックなんじゃ・・・と思ってしまいました。
そうはいっても、勿論個人的にはハイスペック残念攻め様(←ほめています)のことが一番お気に入りです!!!
今回も期待通り、素敵な残念っぷりを披露してくださって、とってもときめきました!!!!
未だHしようとすると邪魔が入ったりで、未遂なところも嬉しいお約束。その度に攻め様の悶々っぷりを堪能できて、私は幸せです。
今回も楽しい一冊でした。