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表題作ねじの回転

志賀乃硫
20歳,大学生
安倍隼人
15歳,中学生

その他の収録作品

  • 多い日も安心
  • うたかたの恋
  • 乙女の祈り
  • 愛の生活・その後
  • あとがき

あらすじ

本誌ピアスにて大好評掲載だった硫&隼人のシリーズが完全復活! レイプから始まった、終わらない恋の行方は!?スペシャル描き下ろしでカケオチ後のふたりを堪能できるのは、コミックスだけのお楽しみです

作品情報

作品名
ねじの回転
著者
定広美香 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
発売日
ISBN
9784906011803
3.9

(11)

(3)

萌々

(5)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
42
評価数
11
平均
3.9 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数5

とりあえず

入れたり入れられたり入れたり入れられたりいれたり入れられたり(*´д`*)ハァハァ

大学生君は、教授と付き合ってたのね。不倫。
だけど、捨てられそうになった。
だから教授の息子を拉致してレイプして。
その画像を教授に送ったわけなんだけど。
いつのまにか、その息子にハマってしまったわけで。
息子は息子で、レイプされたにも関わらず気持ちが移ってしまったわけで。

とにかくリバ×リバという感じです。
やってるかとおもえばやられてたり。
やられてたとおもえばやってたり。
一気に読めばちょっと気づかれするかなというところもありますが、良い意味で読み応えがある作品でした。

近親相姦イベントも含まれますので、そういう系はちょっと見たくない!という方にはオススメじゃないですが。
複雑に絡み合った関係を乗り越えて~。
始まりから終わりまでが一冊に詰め込まれている作品になるので、一度読んで見られてはいかがでしょうか(´∀`)

8

螺旋の行方

おおよそ定広さんの作品では、余り受攻の
立位置は重要視されない様です。
オス同士の絡み合いに受も攻も関係無いと
言う所なのでしょう。
そしてそう言うオス同士の関係は段々急に
なり行く螺旋をたどって何処へ行き着くのか。
暗闇でない事だけは確実な様ですが。

4

ねじ=ち●こ

タイトルの『ねじの回転』について考えてみた。
ねじ=ち●こで、文字通り“ねじこむ”お話なんですけど
回転は、身体の奥へ突き進む意味と
くるりと身体の向きを変える意味があるのではないでしょうか。

大学生・硫→大学教授の父→息子・隼人→大学生・硫→
とくるくる回る気持ち。
受け攻めに置いてもくるくると回るリバーシブルなのです。

あとがきにて定広さんが
リバ=対等というお話をしているのですが納得。
恋するというよりも、相手を欲し対等になろうとする
男らしい恋模様でした。

定広さんの言葉遊びも巧みで
別れ話を持ち出したとき「行かないでくれ」というのは常套句ですが
そこを「達かないでくれ」と、言うんですよね。

他の奴に“行く”ということと、他の奴で“達く”ということは
同義語なんじゃないかと思った。
このセリフが非常に衝撃的でした。

父親の愛人に誘拐レイプされて恋が、はじまるってのも
相当衝撃的ではありましたが(^▽^;)

3

性癖の宝石箱

いろんな意味で面白くて長い感想を書いてしまった。ほぼ実況中継です。

◾︎志賀乃硫(大学生,20才) 安倍隼人(大学教授の息子,高校生,15歳)
"AV"が本当にビデオテープです。

レイプ魔なはずの硫の顔が可愛くて。このタイプの作画を読みたいなら最近の作品を探すより、やっぱりちょっと前の濃い漫画ですね。手描き原稿の黒髪ツヤベタ、良いです。乳首にはしっかり濃い目のトーンが貼られている。丁寧な職人の仕事である。

「浅◯温子みてーだろっ 古いけど」のセリフがおかしみを増します。もはや"古い"の括りではどんぐり。「バイ」と言って立ち去る硫など、狙ってない部分のコメディ濃度が高いです。当時そういう読み方する作品じゃなかったのでしょうが。あと「俺のボルトをあんたに埋め込みたい」も謎で。鬼頭部分だけ入れるのか?とか。これは昔とか関係なく謎のセリフ。
80円切手(今は84円だ)を貼った長4の返信用封筒を定広先生に直接送って(局留ではある)ペーパーがもらえる情報が幕間に載っていたり、1ページ1ページが興味深い。

2話目のタイトル「多い日も安心」…付箋本かってぐらい頁毎にツッコミ入れてすみません。BL漫画のタイトルに「多い日も安心」…当時ギャグだったのかマジ(死語,マヂの方がいいか?)だったのかも知りたい。志賀乃の趣味の悪い部屋はなんなんだ。こたつがあってカゴ蜜柑が置いてある以外にもツッコミどころ満載だぞ。

内容の話全然してませんが、1話でレイプだの近親だのやってた割に2話の明るいこと。好きですこういう雰囲気。童貞卒業が硫の元カノとカーセックスかつこのセリフ。隼人強者。不発だったから中退だろうか。
で、泣いちゃう硫がやっぱ可愛い〜〜ありがとうリバ。

コインランドリーの洗濯機の洗濯物目線で見るエッチ…理屈じゃない面白さだなこれは。

軽率に浮気する作品大好きなんですけど、愛を確かめ合って生まれなおした後に、即父親と寝る硫、狂ってる(好き)。「脊髄まで溶けそうな…俊哉の接吻(キス)」じゃないよ。
隼人もしちゃうんですけどね、実の父と。硫の喘ぎをBGMに。またこの録音がカセットテープで最高。

最終的に隼人が硫の身長を超す、誰かの苦手と誰かの性癖てんこ盛りの本でした。いや〜なんだかんだ言いつつ好きだわ。抗えないわこんなの。

0

確かにエロエロ(笑)

この方の描く話は殆どの話がリバで、リバが出てこない話を見たことが無いような気がします。
男同士なのでそちらの方が現実的には当たり前なのかもしれませんが。

出てくる二人が割りとあっけらかんとしているので暗すぎる話ではありませんが、決してライトな話でもない、痴情の縺れで監禁したりレイプしたりと、まぁいろいろやってくれてますよね、近親相姦もありだし。

結構好きな漫画家さんだけど、Hも内容もこゆ~い話は苦手
って言う人にはちょっと向いてないかな?

3

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