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坊主かわいや袈裟までいとし 1

bouzu kawaiya kesa made itoshi

可爱和尚惹人怜

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表題作坊主かわいや袈裟までいとし 1

弥六
初恋の人,美容師
大円
初恋の人,副住職

あらすじ

寺の息子・大円(だいまる)は、子供の頃行った道場で同じく寺の息子・弥六と「寺を継いだら一緒に頭を丸めよう」と約束する。
付き日は流れ大円が剃髪のため美容院を訪れると、そこには長髪の弥六が!?

作品情報

作品名
坊主かわいや袈裟までいとし 1
著者
本間アキラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
シリーズ
坊主かわいや袈裟までいとし
発売日
ISBN
9784592720607
4.2

(172)

(86)

萌々

(58)

(17)

中立

(5)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
24
得点
718
評価数
172
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数24

坊主かわいや初恋までいとし ネタバレなんで!!

本間アキラさん三年ぶり?最新作!!
お寺が舞台のイケメン美容師×新米お坊さん

弥勒の思考を読むとかなり切ないです。あまりに大円が純粋すぎて初恋と同時に性にも目覚めた弥勒。
離ればなれになる前に連絡先を聞きたいのに自分のしたことで聞けなくなり10年の歳月がたってしまう。
LOVEは進展しませんがゆっくり確実にさまざまな魅力ある人達を巻き込み話しが進んでいきます。

こっからネタバレ!!






12歳の時に出会った二人はお互い知らないけど初恋(きゃー
小さくて幼さのこる大円と中学生に間違えられるくらい大人っぽい弥勒。
お坊さん研修の10日間で子供は自分たちだけ。自ずと仲良くなりいつか本物のお坊さんになる時は坊主になる約束をする。
美しい顔の弥勒に見惚れる大丸に純粋で幼く可愛らしい大丸をほっておけない弥勒。
お互い初恋だけど最初から温度差がありそれが10年の溝につながります。
約束を果たすため美容室に初めて行ったらそこには弥勒がいてビックリ!
お坊さんにならず美容師になった弥勒に一度はショックを受けるけど淡い想いが二人をひきつけあいます。
弥勒に彼女がいるとしった大丸がショックを受けるのですが互いに初恋としらないためお互いに友人として接します。
ラストはLOVEの展開?!と想うシーンで弥勒の切ない想い出へつながっていきます。



ムハッ(=゚ω゚)おっおいしい!!本間さんの描く大円めちゃくそ可愛らしい!!
弥勒の美しさぱない!!
ファンの欲目じゃないと言いたい!発売日前にGETできて嬉しかったです!

8

かわいい

いつのまにか、花丸のほうで描いていたとは、というかんじで、書店の新刊台で見つけて、おどろきました。
ショコラのほうの、虎オトコ兎オトコは、どうなってるんだろう?
あっちは終わってないですよね、まだ・・・

そんなことを思いましたが、これはこれでおもしろかったです。
マイペースな攻めと、いたいけでかわいい受けというカプは、虎オトコ兎オトコと、ほとんどかぶっていますが、こちらのほうが読みやすかったかも?
全体的に、絵が安定していて、丁寧で、いきなりデッサンがおかしくなるようなこともなく、まとまっていました。
ちょっと大味すぎるかな、と思う部分もなくはないんですが、個性なのかもしれないので、なにからなにまで、わたしの趣味に合わなくてもかまわない、と思わせてくれる良さがあったかも。
続きも気になります。

とにかく、主人公の受けに癒されました。

4

か~わいい~~!!!

届いた日に5回ほど再読しました。
面白いし、かわいい~~~!

カワイさが女性読者にこびてるだけのものなら、わたしは拒絶反応を起こすのですが、
小六のときの描写なんて。寝グセで攻めに抱きつちゃったりしてかわいいんだけど、同時に指をガジガジ噛んだり。
お風呂でも口に含んだお湯をデ~と口からだしてたり。子供ってそうよね、かわいいけど汚くもあるよね、と納得のゆくかわいさ?です。

絵柄は古っぽいので、好き嫌いがあるかも…ですが、地味系の絵で、クセもないので大丈夫そうならおすすめします。古いぶん(←し、失礼?)すごくしっかりかいてある、背景コマ運び構図その他。安心のクオリティと思います。

もちろん、マルコメくん(主人公:大円のあだ名)と、かつてはともに丸坊主にしようと誓ったが、今は長髪イケメンになっちゃった弥六君との恋愛模様がメインでみどころでしょうが、
 
わたしはロックバンドやってる、お父さん(住職)と音楽クリエイターの関係も気になります。大人組の恋愛もありだったら奥さんはどうなるのー、とか。

次の巻が早くでるといいな、凄く楽しみです。

6

オシャレ坊主じゃないぜ。

本間さんのこのじわじわと進む感じ。
かわいくて真面目でピントがずれた受けと、クールで余裕ぶってるくせに誰よりも振り回されてる攻めというのがもうたまらないです。
本間さんの攻めって高身長でイケメンというハイスペックなのに、じりじり詰め寄って子どもか!というようなしょうもないイジワルを無表情でしちゃう感じとかが、見てて楽しくてしょうがない。
そして受けはそりゃいじりたくなるよなってかわいさ。
美少年とかすごい健気って訳でなく、どっちかというと地味で普通なのに、なんだろう、すれてなくて、そばに置いておきたい愛らしさ。
ほっぺつねって困るのをみたいかわいさ。

絵もお話の運びも丁寧で、珍しい設定なのに安心感があります。
刊行ペースと同じくどかどかは進みませんが(笑)、本間さんにしか描けないクオリティだと思うので、2巻も楽しみです!

5

おぅどぅのよぉでおぅどうでない、ハァベンベン

ふざけた様なレビューの題ですが、評者は至極真面目です。

坊主ものと言う分野は、読者作者とも意識するしないに
かかわらず純情・純粋である事即ち罪作りであると解釈され、
そこを如何に活かしながら清らかな人を俗と愛に染めて
ゆくのかが見せ所の一つであると心得られている様な
気が致します。
ところがこの作品は俗を貴ばず純情純粋と貴び、それを
軸にして恋の煩悶を見事に描いている。
罪作りと言う事実には変化はないのだけど内部構造は
思いきり逆転している訳です。
この王道外しの構図は、どんな浄土へのこの恋模様を
導くのでしょうか。

4

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