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実は前回の恋する遺伝子のオチはスッキリしなくて・・・・そもそも夢オチ的なモノが嫌いなので面白いと受け止める事は出来ずに読み終えるや放り投げてしまったクチなんです。だからこその恋する遺伝子の前振りが覿面に効果を発揮しました。きっとあのオチを楽しんだ方々よりも、あのオチに不満があった方達のが何倍も楽しめる事請け合いです。しかし恋する遺伝子に懲りてスルーされたらどうしようとは少し思いますが(笑) 小ネタの使い方、盛り方はあまちゃん以上に笑いのツボを刺激され「ぷっぷっ・・・」となりました。騎一の見事な策士っぷりが尚の間抜けな美白クイーン振りを上手くコントロールしていつの間にかケミストリーを起こす過程が心地よくて馬鹿馬鹿しくて・・・・しかも二人に課せられたのが出歯亀行為なんてエロ阿呆過ぎて正に801の真骨頂と言えます。何なんですがディズニー体質って・・・この笑いのセンス大好きです。
この本の発売を知った時、超ビックリ!
ひょっとして「恋する遺伝子」を本物のカプにする気では・・・果たして一体どうやって?
始まりの『嘘と誤解は~』のアンケネタはよほど結哉と和久井のツボにはまったようで、裏表紙もアンケ来ました!(爆笑)作中でもアホアホアンケがバカップルのエッチ演出に一役買い、アンケは外せない周到されるべき、このシリーズの重要アイテムになったのか。。。と
劇団シベリアブリザードのw主役に抜擢された尚と騎一だが、尚は苦手で嫌いな騎一と恋人役をやるのにうまくいかず、座長の梯にできないと役を下ろすとまで言われ、練習に出てくるなとまで言われてしまう。
ところが、その座長が突然電話をかけてきて、本物のゲイカプの生態を観察してこいと、誕生日記念に無人島の”碧海島”へ行く和久井と結哉カプを騎一と一緒に盗聴・観察することになってしまって・・・
はい、島に到着してすぐにイチャイチャし始めるのをはじめ、誰もいないからとやりたい放題のアホエロを繰り広げる和久井と結哉を、主人公達と一緒に覗き見している気分満載。
むっつりスケベの和久井のむっつりがとれて、ただのスケベが全開した姿と、それに応えてナイス回答をする息の合ったバカップルエッチにもう爆笑の連続。(挙げると尽きないので、これはもう読むしかない!)
この本の主人公はいったいどっち?(笑)
そのくらい、バカップルが。。。
でも、尚のキャラクターも突っ込み役の騎一がいるからこそ楽しめるのです。
日焼けをしちゃいけないと美白クイーン装備かと思えば、生き物に好かれるから”ディズニープリンセス”に進化w
しょっぱなから野グソだの脱糞だのワイルドさの素晴らしい適応力と面倒見の良さを見せる騎一に、本来インドア派でアウトドアが苦手な尚がほだされる・・・というよりは、
無人島に二人でアホな事をやって過ごしているからこその、初めて尚が騎一ときちんと向き合えた状態が作れたと言う事ではないでしょうか?
すました普段じゃなくて、弱味も見せて素を見せる環境。
恋愛はどうなのよ?
と思えば、尚の意地っ張りが災い、、幸いしたのか。
とりあえずやってみる(笑)
甘い、切ない、片想いとかいうまっとうな恋愛の始まりじゃないけれど、ツンデレお嬢様な尚にはこのくらい強引にぐいぐいといつの間にかひっぱられちゃうという展開が一番なのかも?
それにしても、騎一ってスゴイキャラだと思うよ。
本気なのか冗談なのか、頭が良い事は確かだが。
すっごく面白かったです。
典雅節のお笑い展開が炸裂して、バカップルもツンデレも天然豪快男も、キャラクターもいい味出してました。
・・・でも、これってこれで終わり?その後はないのかな?舞台が気になるんですが。
それはまた別?
萌え×2をつけたいけど、その後が気になって仕方ないのと今多分典雅作品のノリに乗れないタームにきてるのかもしれないので、ちょっと一つ落としました。
今回はムクさんのイラストもとっても愉快でしたよ♪
嘘と誤解シリーズ3作目のスピンオフ、何だかんだとハイソな笑いを提供してくれると
思っていたあのシリーズが3作目にして覗きに盗聴と言うレベルのお話になってます!
覗き見されるのはあのヘンテコアンケートでくっ付いた隣人同士のカップル。
和久井と結哉の蜜月甘々バカップルなのですが、何故に無人島で盗聴覗きされるか、
それは今回の二人が所属する劇団の次の公演の為の試練的なものなのです。
前作を読んでいる方ならば説明不要の今回のカップル。
それが続編となって2冊同時に読めば笑いもすっきり感も倍増する事間違いなしの
展開になっていると思われます。
前作のオチ的要素に度肝を抜かれて色んな意味で感動した方、または不納得な方、
それぞれにあったかと思える前作ですが、その裏にまさかここまでの笑わせる
試練があったとは思いもよらぬ展開で一旦ハマるととことんな感じでした。
今回の主役二人、受けの尚は攻めの騎一がかなり苦手でむしろ嫌いな人種なのです。
それが舞台でゲイカップルの攻め受けをすることになったことで
尚が嫌いな相手にゲイの恋人同士のような思いを抱きながらの演技が出来ない。
そこで劇団座長の命令で、嫌いな相手と共に演技の為に本物のゲイカップルを
無人島で見て演技の糧にしろと言われることから始まる訳です。
無人島での大半がバカップルの馬鹿すぎる絶倫エロを覗き盗聴しているので、
あんあん喘ぎが途切れない展開になっているのも笑えます。
ホント、サルの発情期に淫乱剤って言葉がぴったりくるくらいなのです。
そして主役の二人はそんなバカップルを見ながらお勉強しつつ、無人島での
サバイバルをしていくのですが、どこに行っても生きていけそうな騎一と
お育ちが良いのが丸わかりのクールビューティー美形の尚、
尚の都会育ちにしても成人男子としてはいかがなものかと思えるお嬢様ぶりも
ホントにツボにハマって笑いまくりました。
結果的には2カップルの甘くて笑える話が出来上がった感じでとても楽しめます。
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
38度の熱にヘタリながら読んでたんですが、パイロンMX(風邪薬)より効きました。
バカップルからアホエロップルへと見事な進化(…進化?)を遂げてるジンジンユイユイ組。彼らのトチ狂いっぷりの前では、風邪菌も裸足で逃げ出したようで、翌日にはけろっと熱もひきました。
元気薬(成分:笑いとエロと長台詞)をありがとう典雅さん。
一応本作は、騎一×尚の進展がメインなんですが、同時進行の和久井×結哉……というか和久井さんが酷いです。笑 爽やかイケメンエリートはいずこへ……。
最初らへんは、「やだ」とか「だもん」をナチュラルに使う攻め和久井さんにクスクスつっこんでたんですが、そんなもんは台風の前のちり紙の如く吹っ飛びました。むしろんな小っちゃいことに反応してごめんなさいって感じです。
とにかく迷言だらけ。迷言に次ぐ迷言に、噴きだしたこと数え切れず。むせること三回。
マーメード発言はまだ分かる。海やしね。生クリーム書道もまあ分からんでもない。無人島でやる意味が分からんけど。チョコバナナと女体盛りならぬ結哉盛りのエロコラボに免じよう。だがしかしだジンジンユイユイ。何やねん「ウパヤ、ホゴンゴ」って……やーめーてー。
しかも、ここまででまだページ半分という脅威の充実(?)ぶり。
アホエロ実況プレイに脱力した読者の残りのHPを奪うべく展開される怒涛の後半戦にノックダウンですよ。典雅さんのネタ帳はどうなってるの。
写真撮影大会あたりから、なんかもう本を持つ手が震えてきました。笑いすぎて。
そして畳み掛けるようなシュチュエーションプレイ!プレイ!プレーーイ!
悶絶して、酸素吸入すべくいったん小休憩いれたのはマジです。
そして主役組も負けてません。ええ。
放尿というファイナルウェポンでジンジンユイユイ組に対抗。いやしかし惜しかった……!
典雅さんならなれたはず!
放尿=受という常識にすっかり囚われてしまったこの世界に、「攻めの放尿」という新たな光を差すパイオニアに!!(真剣)
人は恋を前にどこまでアホになれるのか……
王道BLから確実に脱線してるのに、不思議と王道BLにギリギリ収まってる気がするのは何故なのか。
典雅節が今日も唸ります。
ひよどり超えの逆落としを調べた人は挙手せよ。
いやあ、もう「グフ」っと何度笑いをこらえたことか。
ホント、小林さんの頭の中ってどうなってるの?(良い意味で)
そして小林作品ではもうお馴染みキャラ、サザ・コミュニケーションズ代表であり変人の箭内が友情出演(?)しています。
既刊をお読みの方にはニヤリとしますね。
攻めは前作で妊婦(汗)となった騎一。
劇団『シベリアブリザード』で熱く活動しています。
今シリーズの、最強キャラ。
受けの尚は、騎一と同じ劇団員。
几帳面で、そのあたりも騎一とあわない原因かも。
今シリーズの、一番マトモな神経の持ち主。
「嘘と誤解は恋のせい』のスピンオフです。
前作『恋する遺伝子』でのラストは賛否が分かれましたが(わたしは平気でした)、その続きですね。
前作で騎一と尚が演じることになっていた舞台。
騎一とゲイカップル役を演じるにあたり、尚は壁へぶつかっています。(や、別にぶつかっても良いのよ…ノンケなんだし)
いつもチャラチャラしているくせにナチュラルな芝居をする騎一とのラブシーンなんてサブイボ!な尚は座長からの叱責で舞台降板の危機に。
仕方なくラブラブカップルの役作りをするはめに。
そのための研究材料として白羽の矢を当てられたのは、『知らぬはバカップルばかりなり』な騎一の可愛い後輩であるユイユイこと結哉と、その恋人・ジンジンこと和久井のカップル。
和久井と結哉のカップルが以前訪れた無人島(嘘と誤解は恋のせい参照)。
そこへふたたびツアーで出かけた彼らを、こっそり追いかけることとなった騎一と尚。
ふたりを盗聴&盗撮し『生のゲイカップルを学んじゃおう!』という計画……超絶非常識(尚談)。
知らされていないのだから当たり前だが、こちらのことなどまったく眼中にナッングーなふたりの様子に、騎一と尚が関西の熟年夫婦なみに突っ込みを入れつつ読者の代弁をしてくれます。
ただ、それ以上に特筆すべきはジンジンとユイユイのバカップルでしょう。
わたしは騎一と尚よりもこちらのハッチャケカップルが好きです。
BL界広しと言えど、ここまでのカップルはいないのでは?
ただ今回は、和久井&結哉の視点でなかったのが残念。
えっちも特に和久井視点だと変態度がアップするので(笑
それに台詞だけで成り立つ彼らはすごいですが、やっぱり描写も欲しかったかな。
どうしても劇団がらみで尾行していますから、騎一&尚視点で進むのは仕方ないのですが…
あまりにバカップル過ぎてふたりに当て馬登場!というようなお話とかは無理なのかなーとは思うのですが、ぜひ、ジンジン&ユイユイカップルの方も書いて欲しいです。
一応メインカップルである騎一と尚の出来上がるお話なので、騎一が『嘘と誤解〜』の時よりも大人といいますか、まともといいますか、普通化している気がしました(苦笑
あの伝説的アンケート作った人なのだから、もっと良い意味でヘンテコにして欲しかったな。
そこだけが残念。
尚の方は慣れない生活で、さらに潔癖入った性格ですから、なにもかもが恐怖だったり初体験だったりとしっちゃかめっちゃか。
そして美白男子なのが笑える。
パラソル男子、テレビでしか見たことなかったわ。
あのサバイバルで尚は騎一を多少見直しつきあうことにしてましたが、スキー場効果ならぬ無人島効果で町へ戻ったら大丈夫?と心配だったりします(苦笑