ちぃみな
「ご主人様、お茶をどうぞ」の番外編同人誌。
本編メインカプではなく、
柊一郎の執事・吉川と坊ちゃんこと宣親のお話。
この一冊では、えっちには辿り着いておりません。
執事と他家の主(しかも子供)では道程は遠いww
でも、プラトニックでも十分楽しめる一冊です!
初めは真咲の執事としての至らなさに苛つく吉川。
この後、真咲が主二人が歓談してる部屋から退出してる少しの間と
真咲が東嶋家に連れて行かれてる二日間に、
宣親の世話をする吉川の様子が描かれますが、
吉川の至れり尽くせり度(執事なんだから当然なんだけど)と
自分が十分なお世話をして差し上げられるという吉川の満足感に
ニヤニヤが止まりません。( ̄▽ ̄)
主の意図を察して先回りし、全てを流れるように整えていく
執事の仕事ぶりって萌えます♪
柊一郎と真咲は相変わらずイチャこいています。
吉川もちょっと迷惑を掛けられていますが、
柊一郎の女遊びが減ったので目をつぶってるってところです。
そして、なぜか宣親から吉川に添い寝の依頼が…!
宣親の話では何を希望してるのか要領を得ないし、
吉川はどんな展開が待っているのか分からずに戸惑います。
意を決して宣親の寝室を訪れ、同じベッドに入る吉川w
宣親は吉川の横顔が好きだそうです。
そして意味ありげに、額から鎖骨まで撫でられたり
腕枕を所望されたり、体を触られたり・・・。
『これは誘われてるのか?だとしたらどこまでしていいのか!?』
と吉川が必死に考えていたそのとき、
宣親の手が吉川の固くなった下腹を擦りながら
『東嶋家は夜着の中に何を入れて寝る習慣があるのだ?』
と訝しんで訊いてきます。
えっ!坊ちゃん、勃起したtnkを知らないんですか??
吉川は『……と……東嶋家の秘密でございます』と何とか誤魔化し、
その後はお伽話を話して宣親を寝かしつけます。
(-∧-)チーン
翌朝、吉川が慌てて真咲に宣親の褥の教育について尋ね、
宣親が全くの無知、無垢であることが分かります。
しかし、もう吉川は宣親に恋してしまった後なのでした…。
ちょっと冷静になろうと、宣親の側を辞した吉川が
夜、東嶋家の自室で寛いでいると、窓にコツンコツン…と物が当たる音。
外に出てみると、何と宣親がバルコニーの下に!
そして執事じゃない吉川が欲しいんだと野バラを一輪差し出します。
ロミオとジュリエットですよww
『女物のショールを雑に巻きつけて、必死で愛を乞いに来た高貴な人の求愛を、
どんな姫でも断れはしない』って……
えっ!えー!!どっちがどっちなの???(@_@;)
ろくに外も出歩いたことのない宣親が、
ベッドを抜け出して自分で馬を駆って吉川を攫いに行くのですよ。
これは宣親が攻めってことなの??
初めは吉川が上で、宣親が成長したら逆転リバでどうでしょう。
いや〜、成長が楽しみすぎるw o(^^o)(o^^)oワクワク
まだまだネンネな宣親に合わせて、柊一郎は今まで通り、
自分の供としてのみ吉川を前田家に連れてくることにします。
それは二人にもいつか自然に手や唇を重ねる日が来るだろうという親心。
好きになったらすぐえっちなんて野蛮人のすることですw
躾の行き届いた執事と優雅な貴族の恋。
二人が結ばれるその日まで…。いくらでも待つよ!(๑و•̀Δ•́)و