おまけ付きRenta!限定版
ダリアデビューコミックスフェア第二弾!!
レビューなど恐れ多いと思っていましたが
興奮抑えきれず初レビューです…
私の感想を書かせて頂きます!
好みの絵と表紙で衝動買いしました!
初めて読ませていただく作家さんでしたがもうきゅんきゅんです//´`//
*うそつきとおおかみ
大好きなのに「嫌い」と嘘をついてしまう崇良(受け)と
その幼馴染み光月(攻め)のお話
あくまでも私の感想ですが10ページ目を読んだところで
「これは絶対萌えるお話だ…」と確信しました(笑)
設定的にはわりとよくある話ではありますが
箱石さんの描くキャラクターの表情と崇良くんの内心の感情がなんとも切ないです。
そして崇良くんは本当にずばすば酷いことを言います笑
光月くんは崇良くんにどう本音を言わせようかと試みているのですがその方法が王道かと思いきや、一味違いました。
読んでいて「おぉ……」となりましたが
崇良くんの泣き顔がとても可愛かったので私的には有りかと(笑)
最後の描きおろしがかわいいです!崇良くんの笑顔天使;;
収録作品の中で一番短いお話だったのですが
もっと続きが読みたい作品でした(*^^*)
*ふまじめなキス
お馬鹿わんこ新座×優等生昭島
もともと眼鏡受けがあまり好きではないのですがきゅんきゅんしました!
新座くんは前半本当にお馬鹿です(笑)
自己中?自意識過剰?笑
なんだこの子!と思いましたが後半は恋に悩む高校生で安心しました笑
一言でいうとお馬鹿わんこ攻めがぐいぐい攻めて嫉妬したり我慢したりなお話です。
昭島くんはとことん振り回されていますが最終的に幸せそうで良かったです(笑)
*俺が好きなら手をあげろ
どM変態宮瀬×男前堂ヶ島
1ページ目から宮瀬くん変態でした(笑)
この1冊の中で一番えろなお話です。
堂ヶ島さんは男前なんですけどお話の始めから受け側だったのでもともとネコなお方です。
一向に触ってこないで一人でやってる宮瀬くんに
「俺いらねぇ…? 俺だって…したい」
と不安になりながら誘う堂ヶ島さん激かわいすぎて
1度本を閉じ、悶えましたw
帯にはツンデレと書いてありましたが私はあまりツンデレ感は感じませんでした。ヘタレな変態宮瀬くんのせいで少しツンデレっぽくなってる気も…?笑
そんな感じなのでツンデレ受けが苦手な方でも読めると思います。
宮瀬くんはどMですがえろ的に責められたいといくより
蹴られたいとかの願望が強いのかな…?笑
天性のどMというよりは
堂ヶ島さんだから何されても良い!!って感じです(笑)
一方堂ヶ島さんは
酷いことをしても罵倒しても「もっと言ってください!」な宮瀬くんに押されてどSになってしまい(亀甲縛りとかしちゃったり…)、
好きなのに酷いことをしている状況に耐えられなくなってしまいます。
やれと言えばなんでもやる宮瀬の本心はなんなんだと悩む堂ヶ島さん本当かわいいです(笑)
まぁ宮瀬くんの本心はただのど変態なんですけど(笑)
宮瀬くんはえろ的にはSだと思います。
むしろM気があるのは堂ヶ島さんですね(笑)
ほんとかわいいです!!
全体的に受けの泣き顔と笑顔が本当に可愛くお話もきゅんきゅんでした…!
何より絵がとても好みで!神評価を付けたいと思います;;//
箱石さんの次回作も期待して待ってます♪
表題作で泣きました。『ふまじめ』で笑いました。『俺が好きなら』でもよおしました。ぎゅぎゅっと鷲掴みです。内容は濃かったと思うのですが絵柄が優しいので全く痛くなく、読後感はスッキリ爽やか。至る所から汁が滲み出てものすごいデトックス効果でした。
◆『うそつきとおおかみ』
嘘を口にするたびに心の中では本音を叫んでいるタカラ。嘘は人を傷つけて、自分を傷つけて。けれど今更本当の事なんて。引くに引けないタカラの嘘を責めずに包み込んでくれる幼馴染みのミツキ。お前、苦しかったんだな。
思う存分ひねくれていたい気分の時、ミツキの言葉に癒されます。
◆『ふまじめな視線』『ふまじめな舌先』
ポジティブさが取り柄のお馬鹿ワンコが苦しさを覚えて、馬鹿は嫌いなはずの優等生メガネが馬鹿を抱きしめたくなる、心と体が思い通りにならない高校生の初々ラブ。
不器用ながらにまっすぐな2人がみずみずしいです。
◆『俺が好きなら手をあげろ』『俺が好きなら口を割れ』
「ああ堂ヶ島さん、かっこいい…ちょっと口が悪いところとか素敵です。踏まれたい、罵られたい、縛ってください、俺を…!」
↑【宮瀬壱成・25才・攻・オナニー中】
「ミヤ…1人でばっかすんなよお前。…挿れんぞ……きもちいいだろ…? 俺本当はSMとかしたくないんだけど、なんで亀甲縛りとかできちゃったんだろう!?」
↑【堂ヶ島碧・27才・受・恋人を鞭打ち中】
妄想癖が激しくつい1人で耽ってしまう攻め(後輩)と、そんな攻めに焦れ焦れな男前襲い受け(先輩)。すれ違い気味だった2人の気持ちがHを通して1つになっていく、心も体も温まる爽やかエロラブ。
表題作とおバカと真面目くんの高校生ものシリーズ、そしてM同士?の上司と部下のシリーズの3作品がまとまってます。
どれも良かったですが表題作が一番好きです!読み切り1話なのがすごく残念でした。もっと読みたい…。
昔おもちゃの取り合いをして以来、大好きな幼馴染みの光月に対して嫌い嫌いと最悪な態度をとってきた崇良。一方の光月はそんな崇良を包み込むように優しく接してきた。けれど、長く続く崇良のツンツン状態に光月は策を講じる…という話。女の子の当て馬の登場とか、王道のシーンはあるけれどタミィさんが描く人物の表情や涙にやられました。光月がキツイ態度をとらなければ、崇良が本当の気持ちを話すことはなかったんだろうなと思うと、あのシーンは辛いけど必要。そのあと苦しむ光月も健気でした。ボロボロに泣く崇良は切ないけれどすごく可愛いです。
ラストのおもちゃのオチはとても良かった…!!
この作家さん、不器用な男の子とそれを包み込む男の子の関係を描くのがすごくお上手だと思います。
意外や意外、面白かったです!あ、意外というのは私があまりこういうふんわりした絵が得意ではないというだけの意味です。
表題作は1話(+巻末のオマケ)だけで、他に学生もの(おバカわんこな高校生×まじめな委員長)が3話と、リーマンもの(ヘタレでキモウザなわんこ×美人でツンデレなゲイ)が2話収録されています。
私はこのリーマンものが非常に好きでした。他の2作品とは異なりコメディー色もエロも濃い目ですが、それよりなにより攻のミヤがキモウザなところがとても楽しかったです。受に軍服プレイを強要…じゃなくて懇願する攻って初めて見ました笑 堂ヶ島がなにげにミヤにメロメロなところも良かったです。続編があったらぜひ読みたいと思いました。変なカップルだ、うん。
タミィ先生初コミック!短編集でした~!
短編とはいえ、シリーズものもあり、わりと盛り沢山な一冊。
表題作のうそつきとおおかみは、とりあえず可愛かった!
主人公くん、崇良は天邪鬼。ずっと片想いしている幼なじみの光月に対しても素直になれず、いつも言葉や態度で築けていた。口から飛び出す言葉は「嫌い」、心でいい続ける言葉は「好き」。
そんな崇良ですが、光月と一緒に帰った時に好きな子がいるから協力して欲しいと頼まれます。
そこでも素直になれない崇良。ほんとは協力なんてしたくないのにと思いながらもキューピットになります。
まあ実は光月の本音が知りたくて崇良が行動に出ただけなんですけどね笑
もう告白シーンの光月のデレが可愛くて可愛くて……
今まで天邪鬼だった分デレます♡可愛いです。
また単行本の最後に描き下ろし漫画があるのですがそれも可愛くて面白いので期待しといてください笑
他に収録されていたお話もタミィワールド炸裂です。
1回ハマったらどんどんハマってしまう作者さんです。
ぜひぜひ読んでみてください。