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みーくんが生後半年の頃に始まった「旦那さんシリーズ」、13巻では小学生になりました。なんだか感慨深いです(笑)
12巻で、スキャンダルな記事のために芸能界を引退することになったみーくん。新しいお友達との交流や環境の中で、少しずつ成長していきます。でも、自分は母親から捨てられたんだ、愛されてないんだという思いをずっと抱えていました。その中で今回は、功一のお姉さんが妊娠・出産するのを間近に見て、その思いがますます強くなります。そんな時、功一がみーくんに「痛いお思いをしてみーくんを生んでくれたから、みーくんに会えたんだ。俺にとって一番大事なみーくんを生んでくれたあの人にありがとうって言いたいよ」と伝えます。功一の本気が伝わったみーくんは、本当に自分を愛してくれていたのは誰かを思い出し、産んでくれた自分の母親へも感謝でき、もやもやした気持ちを消化できるのです。
功一と明彦のみーくんへの思いやみーくんの心の成長に、今回も泣かされました。周りの温かくて優しい人達に愛されて、みーくんと功一が本当の家族として心の絆を深める、心温まるお話でした。