高律
『最恐教師』~教師もいろいろあるわけで~
先月からの続きです。
伊吹(小学校3学年学年主任)×孝紀(バツイチ子持ち)
新しい会社に就職が決まる孝紀だが、それは伊吹の弟柊史のおかげだったとわかる。
伊吹にそのことを話そうと家に呼ぶが、弟と鉢合わせしてしまう・・・
おまけに柊史から兄に内緒で自分とも付き合ってほしいと告白されてしまう。
兄と弟が直接対決する修羅場。
しかし、伊吹兄は自分のせいで孝紀が危ない目にあったことを謝罪し
もう二度と近づかないと孝紀に約束させる伊吹。
いつもはあんなに怖い伊吹だが、孝紀のことになると余裕がなくなる。
ところが、孝紀を待ち伏せしていた弟柊史に付き合わないと全部ばらすと言われ
仕方なく、柊史についていく孝紀。
しかし、いざとなると「やっぱり伊吹でないとダメ」と逃げ出そうとするところへ
タイミングよく助けに来る伊吹。(ホントにタイミングよすぎ)
今回、キュンとしたセリフは、弟に全部学校にばらしてやると言われた伊吹の一言。
「クビになったとしても仕事なら他にある。孝紀は一人しかいない」
さすが伊吹、肝が据わってる。男だねぇ~
孝紀も改めて伊吹に惚れ直してしまい、結局犬も食わないラブラブな2人でした。
春抱きシリーズ『テンダーグリーン』
岩城さんは休養のため仕事をセーブししていた。
一方香藤は東京と京都の往復をしていた。
岩城さんの事務所には新人として香藤の姉の子供洋介が入ってくる。
京都での撮影は順調に進んでいたが、
蘭丸役に抜擢された紫衣から二人で会いたいと言われ・・・
「岩城さんに会わせてください」
とんでもないことを告白される香藤・・・
「岩城さんはぼくの父親かもしれないんです」
あまりの言葉に、「は?」としか言えない香藤。
さ、どうなるどうなる?香藤どうするよ。次は8月号6/28につづくよ~
相変わらず、ラブラブでアツアツな岩城さんと香藤くん。
京都での撮影が多い中少しでも時間がれば東京に岩城さんに会いに戻ってくる香藤くん。
長い時間をかけて築き上げてきた二人の絆。
誰にも壊すことのできない二人だが・・
自分が岩城さんの子供かもしれないと名乗り出た紫衣。
岩城さんと紫衣との本当の関係は?香藤はどうする?
『いとしの猫っ毛』留守番恵ちゃんのマキ
みいくんがニュージーランドに5日間おばあちゃんのお付き合いで旅行に
「行きたくない、5日間も離れるのやだ」と泣くみいくんに対し
6年に比べたら可愛いものと、まるで寂しい様子もなかったが・・・
みいくんがいないとやることもなくて、すぐお布団に入る恵ちゃん。
3日目には恵ちゃんもやつぱり寂しくなってみいくんに会いたくなってしまいます。
一緒に居ることが自然で、あんまり考えもしなかったけど
離れていることがこんなに寂しくてつらいなんて、今頃気づく恵ちゃん。
みいくんからの国際電話でHな気分になっちゃって
「ちんちんがエロい感じになってる~」なんて呟いちゃう恵ちゃん。可愛すぎ♪
ほのぼの、ホントに可愛いふたりでした。
鹿乃しうこさん【P.B.B.】act.21
急展開にドキドキが止まりません!!!
忍に抱きつく能成を見たハルト。
「お前が誰のもんかわからせてやる」
と能成にキスを……。
セリフは強引でもやってることは超優しいハルト。
能成に愛情を与えようとするかのような念入りかつ情熱的な攻めっぷりが男前すぎて惚れます!!
事後の照れてる顔とのギャップも可愛すぎるw
ハルトのおかげで兄のことなど色々ふっきれた様子の能成。
「俺もあんたが好きだよ」
って憑き物が落ちたような顔が可愛すぎて
不覚にもキュンとしてしまいました!
ハルトの「俺の能成」発言とか見るに、すごく微笑ましいカップルになりそうな二人の今後がかなり楽しみです♪
そして忍と純佑は
今までうやむやにしてきた旅館の跡継ぎ問題が浮上。
「やっぱ答えないで」
と忍を後ろから抱きしめる純佑の切なげな顔が(;_;)
忍は純佑を送り出すつもりなんだろうなぁ…。
次の掲載(8月)が待ち遠しいです。
もちろんその他の作品も面白かったです:
◆中村明日美子【薫りの継承】
忍と竹蔵(義弟)の情事を見る要(忍の息子)は、母の前でも冷めた目をするようになる。
夫とも息子とも距離を感じる茉莉子。ある日、はるか(竹蔵の妻)に夫と義弟の情事を見たと打ち明けられ…。
竹蔵の唇や抱擁の虜になっている忍を軸に、周囲の人々の苦悩も描かれ波乱を予感させる引きでした。
◆雲田はるこ【いとしの猫っ毛】
ばーちゃんと旅行に行ったみいくんからの電話でエロスケな気分になりw、布団のなかでゴニョゴニョしてる恵ちゃんが反則級に可愛い!!
次回も掲載されるようです。
次回は
ハヤテさん「剣と霧」、日塔ていさん辺りが気になります。
懐十歩さんのは 『不憫BL』の機巧モノ関連かな?
またしてもファインダーシリーズのために購入。
★鹿乃しうこ「P.B.B.プレイボーイブルース」第21話(36頁)
P.B.B.第5巻の後から数えて1話目です。
いきなり山場から読んでしまったかも・・・と思い単行本の4・5巻を買いました。
5巻の発売時期が本誌の直前であることを考えると、つづいて雑誌も読んでもらえるようにと計算したのかな?って気がします。私は本誌が先だったので、逆パターンでまんまとハマりました・・・でも嵌って良かったです^^
単行本では能成(よしなり)が仔犬みたいに可愛くなるとは想像できませんでした。
終盤、4巻に登場した桂木(純祐→アラタ→能成に指名替えした女性客)が、兄弟対決をさせようと仕掛けます。アラタが身代わりに泥をかぶると申し出たことで、忍は純祐が店を辞める良いきっかけになるかもしれないとハルトに話すところで次回に続きます。
★やまねあやの「プレイ イン アビス」奈落で祈りを#11(12頁、表紙なし)
ページ数が少ないのでそれほど進展はありませんでした。
フロアで聞き込み中の黒田検事は、高羽と一緒に個室に消えたはずのアヤを見かけて追いかけます。高羽の行方を尋ねてもはぐらかして立ち去ろうとするアヤを、逃亡の恐れありと緊急逮捕。
開き直ったアヤは、重罪に問われる可能性を説明されても動じず、取引を持ちかける黒田にも冷ややかです。黒田は取引が絶対なものでは無いことを認めつつ、今晩のアヤの行動が逮捕よりも酷い状況を招くことを示唆します。
そのうえで、高羽だけはすぐに返した方がいいと警告します。
場所が変わって波止場の倉庫らしき建屋で意識が戻る高羽くん。後ろ手に縛られ天井クレーンで吊るされてます。
視線の先には須藤が・・・。荒げた声をあげる須藤の異変に、高羽くんもピンチだと感じ取ったところで次号に続きます。
・・・ところで。
高羽くん、縛られてるのにシャツがはだけてます。ベルトをしてるのにパンツ(ズボン)もスルスルと下がっていって・・・読者サービスですか?
いいえ、きっと借り物の衣装だからサイズが合ってないんですね。
貸した人、good job!!!
★天王寺ミオ「発情ウイルス」第2話(26頁)
PINK GOLD 2 から通算すると3話目になります。
[表紙記載のあらすじ] 接触恐怖症である研究員の巽は軍人である蘇芳の追求により、手にしたウイルスのサンプルを破損してしまう。二人に降りかかったそれは、性衝動を抑えられなくなる“発情ウイルス”で―――? [あらすじここまで]
18禁本から移転した作品なだけあって毎回・・・激しいです。やたらとウイルスのせいにしてるんで、実はとっくにウイルスへの耐性がついてたってオチを期待。
SFなのか、世界観がイマイチ分り難い。読み取れたのは下記の5つ。
・主役の二人は元々特区と一般区に仕切られた別々の区画に所属してた
・研究所の汚染事故で主役の二人が培養したウイルスに感染してしまう。
・女性は特区の制限区域で保護されてる
・特区の第8機関が感染した巽を研究目的で連れ去ろうとした(未遂)
・巽は蘇芳に助けられた後、特区に潜伏中
ラストはストーリー重視に切り替わる?と思わせるしめ方でした。