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はい、最凶シリーズ下っ端目線!!部屋住み祐作の日記でございます。
簡単にですが本編を下っ端目線で書いてあるので、
読者目線とはまた違った感じで面白いです。。
そして何より本編でもなかったお話、若頭の狩屋!
初めて知りましたが彼は彼で一応組を持ってるのですね。
千住組の若頭だけかと思ってました。
そして狩屋の裏の顔?!(すでに裏ですが…)
キャーッ!一瞬信じてしまったじゃないですか…(^^;)
狩屋がドSのご主人様なんて(似合う~っvv)
実際は客の斡旋だけですが、彼がマスターになればそれこそ最凶?!
いろんな狩屋の顔がどんどん出てきますね。
ああっ、次の本編が早く読みた~い!!
作者さんもあとがきに書いてましたが、b-boyスラッシュなのにほぼHシーンなしです(笑)
「最凶の恋人」シリーズの攻め様、柾鷹の組の子分(木野祐作)の日記という形でお話が進んで行きます。
家○婦はみた的な感じで、組で起こるあれこれを裏から覗き見する気分で読めます。
今までの「最凶〜」シリーズの出来事に沿って日記も書かれているので、今まで読んだお話のまさに裏話が知れて、とても楽しく読めました!
しおべり先生のミニ漫画も面白かったです。
とはいえ、私は本編を全部読んでいるので楽しめましたが、読んでいない方にはきっと「?」だと思われます。
祐作くんのキャラもあってほのぼのと笑える一冊でしたが、本編あっての裏話です。
あー、あの時そうだったのか!と笑えたり、感動したりするのも本編の物語を知っているからこそ。
初めての方は、ぜひ本編からどうぞ〜
同時発売されたシリーズ本編6作目とともに楽しみたい番外編です。
ペーパーなどでおなじみのあの下っ端組員の祐作くんの日記で綴るシリーズを
振り返ればというようなテイストの面白作品でした。
順番的にはシリーズ最新作を読む前にこちらを読んだほうが過去作の
さまざまなシーンを思い出されたり、あの時こんなことがあったのねと
裏話的に下っ端組員視点の話なのでまた本編とは違う面白さがあります。
遥さんのことが無ければ強面の迫力ある組長なのに遥さんのことになると
途端に不機嫌になったり残念なオヤジに成り下がったりする組長を近くで
見ている組員達の苦悩もうかがい知れる内容でしたね。
そして祐作くんが頑張って日記を付けているのに感化されたのかどうか、
番外編のまたまた番外編のように組長日記なる短編が収録。
でも祐作くんと違って組長日記は五日間で終わりを迎えます。
その内容も情けない組長の姿が前面に出ていますから笑えます。